ドイツ・ロマンチック街道の街『ローテンブルク オプ デア タウバー』
ローテンブルクへの旅では観光名所を忙しなく駆け抜けるよりも、興味の引かれるままに街をぶらぶらと歩いてみてはどうでしょうか。
旧市街はそんなに大きくないので、全てを歩きつくしても半日もいらないと思います。
魅力的な路地裏に迷い込んでみれば、古い木組みの家に実際に暮らしている住人もいて、綺麗に整えられた庭や、農機具の置かれたガレージ、白くはためく洗濯物など観光地のローテンブルクとしての顔だけではない素顔が見られて街の印象もぐっと違うものになりますよ。
この回では写真をスライドショーのように見ながら、ローテンブルクの街角の風景をお届けします。
はじめは北の門クリンゲン門から。
可愛らしい民家の門
門の外側にあるSt. Wolfgangskirche(聖ヴォルフガング教会)
惹かれる裏路地の風景。
レーダー門の外側にある緑地の公園。
ローテンブルクの旧市街で子どもが遊べる所はここくらいしかなさそうでした。
紋章の好きなあの方のために、レーダー門の門塔の紋章。
シュピタール砦の中。
プレーンラインからタウバー渓谷に向けて下ったところのKalkturm(カルク塔)。
プレーンラインを走るガイドツアーの車。
中世犯罪博物館の前あたり。
お店のウィンドウも雰囲気あります。
ベーカリーの店頭にはローテンブルク名物『シュネーバル』が。
正直、砂糖の塊なんすよね『シュネーバル』。そんなに美味しいものでもないので、ローテンブルクに来た記念に食べるか、砂糖を舐めるのが何よりも好き、という人以外はあんまりお勧めしないな。
マルクト広場。
こちらは日曜日の午後の様子。
コロナ禍だからいつもより人出が多いのか少ないのか、いつもこんな感じなのかよく分かりませんでしたが旅行者はすっごく多かったです。ほとんどがドイツ人で、外国人もEU圏の住民ばかりでした。そら、そうですよね。
歩行器がないと歩けないような高齢者のグループがバスツアーで(この人混みに)来ていて、けっこう勇気あるな。と思った。自分の親なら行かせない。
夜のマルクト広場からプレーンライン方向を見る。
凝った装飾出窓の館。聖ヤコブ教会の裏。
聖ヤコブ教会。
聖ヤコブ教会前の広場の日時計。
聖ヤコブ教会への道。
コーヒー豆屋。
Judengasse(ユダヤ人通り)にあった説明版。
一つ一つの建物が素敵です。
ゲルラッハ鍛冶屋。
Käthe Wohlfahrt – Christkindlmarkt
一年中クリスマスのグッズを販売している超有名店『Käthe Wohlfahrt – Christkindlmarkt』の本店。
お店の上には『ドイツ・クリスマス博物館』もあります。
ブルク門を旧市街側から見る。
これでぐるっと一周しましたね。
夢の国や街並み散策が好きな人には堪らない街だと思います。
今回はぶらぶら街歩きの視点で、ローテンブルクからお届けしました。