ヴィースバーデンで一日遊んだ後。
子ども達の希望でヴィースバーデンでの夕食は寿司に決定!
うちの子、カッパ巻きとアボカド巻きしか食べないのに外出すると寿司を食べたがる。
そんなの家で巻いてあげるよ。
特に前もって調べたわけではなく通りすがりに見つけたお店です。
Noir Finest Sushi Cuisine
歩いていてパッと看板を見た時に『黒』と大きくあったのと、NoirをNoriと勘違いして、はて?黒に海苔とは?と不思議に思って引き寄せられました。
フランス語でしたね。
入店してみるとスタイリッシュな黒い店内。
ですがめちゃくちゃかしこまっているわけでもなく、子連れでも入りやすい雰囲気です。客層も若い。
ドイツでお寿司と言えば握りよりも巻物が多数派なので、いくつか巻物をオーダー。
上のメニューは『Hanoi』これが一番おいしかったです。(横の細巻きは別に頼んだ一品が同じ皿にのって出てきただけでHanoiには含まれません)
上に紫のが乗っているのは、アボカドを巻いて上に茄子の煮びたしと紫芋のチップスが乗った甘ダレのお寿司。
その他、一品メニューもいくつか頼みましたが味の差が激しいな。
味噌汁、枝豆はいたって普通。
Osaka Ballと名付けられたたこ焼きは、それらしき粉ものをそれらしく丸く揚げた全くたこ焼きとはかけ離れた食べ物で、ちょっと自爆したくなりました。
知らないなら冷凍とか使えばいいのに。怒らないからさ。
ベジタリアンの夫が頼んだ串揚げは、「うまいうまい!これめっちゃうまい!TAKIママも食べてみな」というので食べてみたらどう考えてもベジタリアンではない海鮮のイイ出汁の味がしたので聞くと『海老の串揚げ』でした。
オーダー間違って通ってたみたい。
でも美味しかったんならいいじゃない。そう落ち込みなさんな。
海老もどこに入とったんや。ていうくらい小さかったしね。
料金は高くもなく、安くもなく。
たこ焼き以外は納得できる値段でした。
頼むものによって味の印象が変わるお店だと思います。
ドイツで食べられるお寿司ではレベルが高い方じゃないかな。『フュージョン』て書いてるし正統派和食と思ってはいけません。
別のテーブルではお寿司の盛り合わせみたいな大皿に花火がバチバチゆってサーブされてました。
うちの子達「わーー!」って目が釘付けだった。
お誕生日のお祝いかな。
ヴィースバーデンに行ってお寿司が食べたくなったらまたここに来てもいい。
どうやらヴィースバーデンは日本食レストランの激戦区らしいので、他のお店にチャレンジしてみたい気もするけど。
失敗することの多いドイツの和食レストランで、久しぶりにまっとうなお店でした。