高山市の中心市街地には江戸時代以来の城下町・商家町の姿が保全、再生されており、その景観から「飛騨の小京都」と呼ばれています。
そんな飛騨高山へ義両親と8歳長男3歳次男と行った時のレポートです。
JR高山駅に到着したらまずは駅前の観光案内所で観光マップをもらいます。
ここではスタンプを集めている子ども達がスタンプをGETしていました。
さらに他にもスタンプをもらえる場所を教えてもらって、それが街歩きのモチベーションになり私も助かりました。
JR高山駅から古い街並みのある地区へは徒歩で15分ほど。
子どもがいなかったらもっと早いと思うんですけどね。
商人町として発展した上街、下町の三筋の町並みを合わせて古い町並みとなっていますがこれを全て散策するのは子連れではたいへん体力と気力を消費します。
つまりけっこう広い範囲なので、『さんまち通り』と呼ばれる辺りに絞って歩くと、食べ歩きも楽しめますしお勧めです。
特に上三之町は食べ歩きや、カフェや土産物屋が並んでいて楽しい!
ただ人通りはすごく多いです。人混みが苦手な方、写真を撮るのが目的の方は早朝か夕方以降に行った方がいいと思います。
この日はなぜか次男が木の棒を持っており、本人は暴れたり棒で何かをたたいたりすることは無いのですが、無意識にまわりの方に迷惑をかけてしまったり傷つけてしまわないか気が気ではなかった。
人の多いところにいく時は子供に棒を持たせてはいけません。(←常識)
というわけでほとんど観光情報としての体をなしていないのですが、ここだけは心からお勧めしたい。
飛騨 こって牛
行列の出来ている超有名店です。
しかし期待を裏切らない美味しさ。
このお煎餅に乗って出てくるのも気軽に食べられていいですよね。
お店の奥に中庭がありそこで座って食べることも出来ます。飲み物やなんか他のものもあった・・・すいませんよく覚えていません。
道を挟んで向かいにあるカフェ茶乃芽は姉妹店だそうで、ここに持ち込みも出来るそうです。
我が家の男児はここでイチゴのスムージーを頼んでテンションが上がりまくりました。
「明日も行きたい」と言っておりました。
お子様にはこちらのカフェがお勧めです。
古い街並み散策の後は 高山陣屋
入り口で荷物を預ける時に、警備員の方が次男の棒を見て「その棒はこちらでお預かりします」とおっしゃってくださり次男の棒から解放されて見学することが出来ました。
帰る時にはちゃんと返却していただきありがたかったです。
中は陣屋の建物だけでなく博物館も併設されていて、ボリュームがあり興味深くとても面白かったです。
長男も楽しんで見学していましたが、棒を取り上げられた次男は退屈過ぎてずっと抱っこされていました。
義父よ お疲れ様。
未就学児にはまだ陣屋の良さは理解できないかもしれないですね。
飛騨高山の古い街並みと高山陣屋、小さな子供向けではありませんが歴史を感じる体験も食べ歩きも意外と子どもは楽しんでいました。
ワンオペ多児でもアクセスが楽なので大丈夫だと思います。
観光に力を入れている高山市。
家族旅行にもぴったりなとてもいい所です。
せっかく高山に行ったなら、こちらもぜひ!↓