【ちょっと背伸びして欧州料理】Weisser Bock【ハイデルベルクの上品レストラン】

f:id:AkiReisen:20190711024126j:plain

当ブログは子連れでのお出かけに特化したブログなのに、子連れにはちょっと敷居の高いレストランに行ってしまいました。

ハイデルベルクで口コミ評価の高いこちらのお店に伺ったのは、平日の開店間もない早い時間。

「確かこの通りにあったはず・・・」と探しながら歩いていて見つけた時に、ウェイターさんがお店の前に居て(たぶん開店準備がまだ終わっていなかった)私達が駆け寄って行ったので、考える間もなくそのまま入店する流れとなり、白いテーブルクロスが掛かった格式高い店内の様子に正直『わお!うちら場違い、来たらあかんかったかも!』と思ったのですが、子どもお断りのお店ではございません。

 

この日は長男と二人だけで、4歳の次男が居なかったので油断していたわ。

公園で水遊びをするために着替えたので薄いペラペラのジャージのTシャツと短パンに裸足でサンダル姿だった長男。カジュアル通り越して部屋着やね。そんな出で立ちでした。

私もジーンズにパーカー&スニーカーという『キレイめ』のラインをかすりもしないカジュアルど真ん中で、この親子が入店拒否されなかったのは開店後すぐで他にお客さんがいない時間だった。という理由しか考えられない。

口コミをネットで見た時は他のビアガーデンのような気楽なレストランと同列で書き込まれていたので、やっぱり自分で行ってみないと何事も分からないもんだ。と実感しました。

f:id:AkiReisen:20190711043145j:plain

私が子連れで外食する時、レストランを選ぶ基準のひとつは『白いテーブルクロスが掛かっているお店は避ける』です。

 

うん、素敵な店内。

壁に掛けられた写真も、ひとつひとつがハイデルベルクと、このレストランの歴史を見ることが出来て大変興味深い。

背筋をすっと伸ばしてワインなどを飲んでみたい。そんな上品で落ち着いた雰囲気です。

 

長男、椅子の上で胡坐組んで、頭を机に突っ伏して「お腹すいたー!フライドポテトかピザ食べたい~」とごねごね。頼むから、今だけでいいから人形になってくれ!

申し訳ありませんが当店にはピザもフライドポテトもございません。

ですよね、ないですよね。本当にうちの愚息がご迷惑をおかけしています。急いで食べてすぐに退店しますので、ごめんなさい。

はーー 本当に長男連れてくるんじゃなかった。

 

誤解のないように書くと、本当に子どもお断りのお店ではありません。ウェイターさんも親切で嫌な顔もしないし、丁寧な接客でした。

家族連れで来店するお客さんも多いようだし、観光客や一見さんも結構来るんだと思う。

例えばうちの子達のいとこ、私の実弟の娘達なら長男と歳は近いけどこのお店でも問題なく連れて行けると想像できる。静かに座って食事できるし、騒がないし、他の人が終わるまでちゃんと待っていられる。

だからこのブログでも紹介します。

子どもでも、小学生以上になれば連れて行けるお店です。 しかも良店です。

しかし条件として、レストランでの最低限のマナーが守れるかどうかです。その点我が家の子ども達はアウトでした。そこを無理して連れて行っても子どもも楽しくないでしょうし、大人も気を遣うばかりなので見極めが大事ですね。

その所を強調したくて書いている記事です。これは行ってみないと分からない事なので経験談として。

f:id:AkiReisen:20190711045638j:plain

f:id:AkiReisen:20190711045733j:plain

ドイツ料理というか、欧州料理だそうです。

私達のオーダーしたのもラビオリとアンズタケのクリームパスタでした。洗練された味で美味しかったし、ちゃんと味わって食べたかったわ。

ウエイターさんが「本日はサーモンのグリル料理がお勧めです」と仰って、それは美味しいに違いないしここでサーモンを食べるべきなんだろうけど、とても食べきれなさそなボリュームだと思ったので諦めました。

そうなんです、私あんまりお腹が空いていなかった。だって、まだ17時半だよ。

長男が「すっごいお腹が空いた。」と言うのでネットで調べたこのお店に来たのです。

ふたりで美味しい物を食べようと思って。

なのにピザかフライドポテトなんて、普段の貧しい食生活が嘆かわしいわ。こういう時に本当の美味しさが分からない。

結局、長男の口には合わずほとんど私一人で食べて、帰りの電車の時間もあったので早々に退店したのです。

料理のレベルは、他のレストランと比べてもひとつ飛びぬけているなと思う美味しさでした。料金の方も標準より少し高めです。(下の公式サイトのメニュー表に料金が書かれているので目安にしてください)

ハイデルベルクで落ち着いてじっくり美味しい食事を楽しみたい。という方にはお勧めします。

できればコースで頼むか、本日のおすすめを試してみるべきです。

ドイツのレストランはどこも量が多いので、そこを相談しながらオーダーすればきっと素敵なディナーになると思います。ワインやお酒の種類も豊富にあるようでした。

英語は通じます。

開店間もなく行ったのでまだお客さんは誰もいない状態だったのですが、本当はちゃんと予約して出向いた方がいいと思いました。その方がより丁寧に対応してもらえますしね。

ドレスコードは無いですけど、最低きれいめカジュアルで。間違っても部屋着で行ってはいけません。

f:id:AkiReisen:20190711052029j:plain

小グループから大人数(50人まで)の貸し切りの部屋もあるようです。

定休日は日曜・月曜日。

レストランは夜のみ営業で17時からです。

メニューや営業時間のページは英語併記されています。 

weisserbock.de

 

誕生日のお祝いとか、記念日とか特別な日に訪れるのに良いと思います。

 

お行儀の良いお子様をお持ちのママ!

胸を張ってお食事してきてください。心から羨ましいわ。

 

 

気楽なドイツ料理なら↓ 

www.takimama.com

 

 ハイデルベルク+子連れ=最高の思い出↓ 

www.takimama.com

 

 

にほんブログ村 旅行ブログ 子連れ旅行へ
にほんブログ村