ドイツのお城の事ばかり書いてますが、今回は日本が世界に誇る名城『信州 松本城』です。
2018年秋に義両親と8歳長男、3歳次男を連れて松本を歩きました。
我が子達は日本語は少しは理解するけど、ドイツで育っているので中味はほぼドイツ人です。そんな4人のドイツ人を連れて松本城を訪れたのは、秋晴れで汗ばむほどの天気のいい日で、「ホントに真夏に日本に来なくて良かった」とは義両親。
暑さには弱いドイツ人、10月の秋晴れの日でさえドイツの基準では真夏の暑さで、これで最暑でなければ真夏の暑さとはいったいどこまで暑くなるのか!と戦慄していました。
お城に行く気力も体力も全て溶けてなくなるくらい暑いのだよ。
松本城
松本城見学は、英語でボランティアガイドをしてくれる方を見つけて義両親はガイドツアー組、私と子ども組に分かれて見て回りました。
子どもが居ると城内の展示をゆっくり見る余裕はなかったけど、内部の造りが面白かったなぁ。
階段とかめっちゃ急で狭くて、危ないの。
「敵が城内に侵入してきた時に、武器を持って走り回れないようにわざと急に造ってある」と見知らぬ他の観光客の方が教えてくださいました。
なるほどね~。
戦いに備えて築城された要塞的なお城だったという事でしょうか。
その滑り台より斜度の急な階段は、いつも係の人が立っていて、子どもや高齢者には特に気を配って手助けしてくれます。
城内を全て見て回るのはかなり体力がいると思う。
赤ちゃん抱っこは足元が見えないから危険です。どうしてもの赤ちゃん連れはおんぶ紐でおんぶがベターです。
幼児については、3歳だった次男でも見学できたので大丈夫だと思います、頑張って歩けー。
忍者とかに興味ある子だったらモチベーションも上がるんじゃないでしょうか。いっそ、忍者コスプレで行けばよかった。
詳しくはこちら公式サイトをご覧ください。↓
中町
お城の後は城下町散策。
南に下り、中町を歩きました。
カフェや商店が並んでいて楽しい。
この通りに有名なバウムクーヘン屋さんがあるのですが、バウムクーヘンとは元々ドイツのお菓子。でも、ドイツでは全然メジャーじゃないんです。(見たことない)
美味しいのにねバウムクーヘン。
うちのドイツ人家族もこちらで試食して美味しさに驚いていました。
あとは『中町・蔵シック館』とか。必見ですよ。
元造り酒屋の建物を利用していて建物を見ているだけでも面白い。
イベントなどもやっているようです。
EVEREST レストラン&バー
松本で食べたもので何が美味しかったかというと、ここのナン!!
ネパール料理です。
信州牛とか、蕎麦とか、もっとあるやろ。と思ったけど、家族みんながこのナンに病みつきになりまして。
定食についてるナンだけでは足りなくて、追加で持ち帰りしちゃいました。
好き嫌いの多い長男もかぶりついていました。
また、ここのナン(とカレー)を食べるために松本行きたいな。
ドイツ人におススメです。
子連れで歩いてみて
めちゃくちゃサラッとした観光案内になってしまいましたね。
松本駅から歩いて、お城見学して、城下町も覗いてって、子連れだとこれが精いっぱいです。
もっとじっくり歩きたかったけど、何泊も泊まれなかったのでまた行きます。
お城より動物園が楽しい年齢の子ども達だけど、さすがにこのお城はなんかすごいぞ。っていうのは思ったみたいです。
佇まいがいいですもんね、松本城。
次男は駅に戻る500m手前で寝てしまいましたが、このルートは子連れでも行けます。
松本城で、武士やら姫やら忍者に会えたらラッキーですね。(写真撮影してくれますよ)