【重要】
2020年、ドイツでは新型コロナウィルスの感染拡大が深刻なため、ほとんどのクリスマスマーケットが中止になりました。
以下に記載した3か所のマーケットも中止です。
その他のドイツ国内のクリスマスマーケットについては、下のサイトをご確認ください。(ドイツ語のみ)
www.weihnachtsmaerkte-in-deutschland.de
クリスマスマーケットとはだいたい12月25日のキリストの生誕を祝うクリスマスまでの4週間、アドヴェント Advent と呼ばれる期間に開催される市のこと。
クリスマスマーケットはドイツ語で“Weihnachtsmärkte” ヴァイナハトマルクトです。
ドイツ各地で開催されるクリスマスマーケットですがその中でも特に有名な3大クリスマスマーケットと呼ばれる ドレスデン、シュトゥットガルト、ニュルンベルクのクリスマスマーケットをご紹介します。
1.ドレスデンのクリスマスマーケット
世界最古と言われるクリスマスマーケット。
美しい街並みの旧市街を中心に開催されるので雰囲気たっぷり。
各クリスマスマーケットでは子供が遊べるようなメリーゴーランドや電車の乗り物もあるので、子供も大人も楽しめること間違いなし。
大人はホットワイン(Glühwein グリューワイン)子供はホットジュース(キンダーポンシュ)で温まりながら散策しましょう。
開催期間2020年11月26日ー12月24日
ドレスデンのおすすめホテル
【Vienna House QF Dresden】
クリスマスマーケット会場まで徒歩2分、立地条件良し。
新しい施設で清潔、クイーンサイズのベッドでお子様との添い寝もバッチリです。
2.シュトゥットガルトのクリスマスマーケット
世界最大規模のクリスマスマーケット。
手作りのアート作品やクリスマスオーナメント、石鹸やコスメ、おもちゃ、食器などを扱う屋台が約280軒も並ぶので散策するのもゆっくり時間を取って訪れたいマーケットです。
もちろん飲食できる屋台もたくさんありますからドイツの屋台グルメを堪能しましょう。
歴史も古く1692年から開催されているそうで、冬のシュトゥットガルトには欠かせない一大イベントです。
開催期間2020年11月25日ー12月23日
www.stuttgarter-weihnachtsmarkt.de
シュトゥットガルトのおすすめホテル
【Althoff Hotel am Schlossgarten】
シュトゥットガルト中央駅の前、公園に隣接しているので街中なのに静かで落ち着いています。クリスマスマーケット会場へは中央駅から地下鉄でひと駅です。
3.ニュルンベルクのクリスマスマーケット
最も美しいクリスマスマーケットと言われるのがニュルンベルクのクリスマスマーケット。
子供が参加できる工作などのプログラムがあったり、乗り物がある広場が用意されています。
1628年から開催されているクリスマスマーケットですが、近年はさらに美しいと評判になり世界各国から観光客が訪れる、集客数も最大規模のマーケットです。
開催期間2020年11月27日ー12月24日
ニュルンベルクのおすすめホテル
【Sorat Hotel Saxx】
クリスマスマーケット会場の前、これ以上ないロケーションです。
エキストラベッド対応など家族向けで使いやすいホテル。
www.sorat-hotels.com
以上、ドイツを代表する3大クリスマスマーケットでした。
期間中はドイツ語圏なら比較的小さな街から大都市までたいていの街でクリスマスマーケットを開催しています。
ドイツにこの時期旅行の予定があるなら旅行先のクリスマスマーケットをのぞいてみてください、ローカルなクリスマスマーケットもそれはそれでなかなかいいものです。
ドイツの各地クリスマスマーケットの案内サイトです。(ドイツ語のみ)↓
www.weihnachtsmaerkte-in-deutschland.de
各ホテルはクリスマスマーケットメインで観光するのに便利な立地でなおかつ、家族で泊まりやすい宿を選びました。
立地がいいだけに予約はなるべく早い方がいいと思います。
ドイツ・クリスマスマーケット子連れ観光の気候と注意点
どこのクリスマスマーケットも11月最終週から始まり、クリスマスに向けてだんだんと混雑するようになります。
特に有名なクリスマスマーケットは何時間も身動きが取れなくなるほどの事も。
子供とクリスマスマーケットを訪れる際は、少し早めに会場に行くようにした方がいいですよ。午後から子供向けプログラムを開催しているマーケットも多いですし、夕方以降の時間帯はかなり混雑してくるところが多いです。
その時期は夕方16時頃には日も落ちているので、早めに行っても十分にライトアップも楽しめます。
冷え込みも厳しくなってくる時間ですし、子供の体力を考えて、早めに会場入り→散策・プログラム参加→食べ歩き→最後もう一度見たい所・行きたい所に行く→宿に戻る くらいがちょうどいいと思います。
ベビーカーはどの会場も規制などはなくそのまま入れますが、混雑してくると自分が身動き取れなくなるので人の多さを見極めて、あまりに混雑しているところへは無理に入って行かないほうが、安全です。
寒さ対策は十分に。
『札幌雪まつり』に夜に行く、くらいの想定で着こんでいったほうがいいです。
時に冷たい霙のような雨が降ることもあるので、雨具も念のためにはあった方がいいですが、クリスマス会場で傘をさすことはほとんど出来ません。
防水の上着で雨には対応するのがいいと思います。
本場ドイツのクリスマスマーケット 日本ではなかなか体験できない寒いドイツならではの冬のお祭りです。
溜息が出るようなイルミネーションに埋もれるためにドイツに来てみませんか?
ニュルンベルク観光についてはこちらの記事も書いてます。
※画像は各公式サイトからお借りしました。