主な見どころが、主要なエリアに集まっているブダペスト。
ブダペスト市街地の主な名所は、バス、トラム、地下鉄を使って効率よく観光しましょう。
今回は、旅行者が必要な範囲のブダペストの公共交通機関とツーリスト向けのお得なカード『ブダペストカード』について調べてみました。
ブダペスト滞在の足、バス、トラム、地下鉄を乗りこなそう。
歴史あるブダペストの地下鉄は4線あり、それぞれ①番：黄色、②番：赤、③番：青、④番：緑と色分けされています。
東京のように複雑ではないので、乗り換えも簡単で、すぐに乗りこなせるようになるでしょう。
地上に上ればバス、トラムが市街を縦横無尽に走っているのでどこへ行くにも公共交通機関でアクセスできます。
ブダペスト市交通の路線図はこちら↓
https://bkk.hu/apps/docs/terkep/turisztikai_tkp.pdf
各駅に改札は無く、通常の乗車券を購入した場合は入り口付近に刻印機があるので忘れずに刻印しましょう。
地下鉄ではホームに降りる前に検札をしている係員を頻繁に見ました。
地元の人はみんな乗車券をチラッと見せて通り過ぎていたので私達もそうしましたよ。
係員が居なくても、乗車してから車内で検札をする場合もあります。正しい乗車券を購入するようにしましょう。
料金について
一回券は一律350Ftです。
車内で直接運転士から購入する場合は450Ftになります。
券売機の無いバス停から乗ったりすることもあるので、そんな時は仕方がないですよね。
市内交通のチケットはいろんなタイプがありますが、旅行者が一番良く使うのは、先の1回券か、 24-hour Budapest-travelcard(24時間有効)、72-hour Budapest-travelcard(72時間有効)、7-Day Budapest-travelcard(7日間有効)だと思います。
使えそうな乗車券の料金をまとめてみました。
| 一回券 | HUF 350 |
|---|---|
| 10回数券 | HUF 3000 |
| エアポートシャトル一回券 E100 | HUF 900 |
| 24-hour Budapest-travelcard | HUF 1650 |
| 24-hour Group Budapest-travelcard 5名まで有効 | HUF 3300 |
| 72-hour Budapest-travelcard | HUF 4150 |
| 7-day Budapest-travelcard | HUF 4950 |
※エアポートシャトル以外の乗車券で、市内⇔空港間(E100番線)を利用することは出来ません。
他の乗車券の種類も知りたい方はこちら↓
・実際にブダペストの空港から市内まで移動しました。↓
チケットの購入はどこで？
各所にある券売機では現金、クレジットカード両方が使えます。
タッチパネルで英語を選択して使えば、非常に分かりやすいです。
その他、割増料金になりますが、バスの場合は運転士から直接購入する方法もあります。
空港や主要な駅にはサービスカウンターがありますので、そちらで購入することも出来ます。BKKのマークが目印です。
観光と組み合わせるなら『ブダペストカード』
上の市内交通乗り放題に、ガイドツアーや博物館、美術館の入場料が無料になったり、主要観光施設で割引がある旅行者向けのカードです。
こちらも、24時間、48時間、72時間、96時間、120時間と滞在日数に合わせてカードを選ぶことが出来ます。
一日で観光施設を何か所も周る様な、精力的に旅行したいタイプの方向けですね。
こちらは公式サイト、空港、主要駅のサービスカウンター、ツーリストインフォメーションで購入できます。
料金は上の公式サイトでご確認ください。
分かりやすくてお得なブダペスト市内交通
ブダペストの市内交通は旅行者にも分かりやすく、何より料金がとっても良心的。
どんどん利用して、効率よく観光しましょう。
私はいつもグーグルマップの経路検索で行き方を調べてから出かけていました。
ブダペスト市内交通はグーグルと提携していて、近くのバス停に『あと10分でバスが来ます。』とか教えてくれるのでめちゃくちゃ楽でした。
もはやグーグルマップ無しでは旅行は出来ませんね。
ツーリスト2階建てバス『Hop on Hop off』バスを利用したお話はこちら。↓
次回は、少し時間をさかのぼってドイツ・フランクフルトからブダペストに来る時に利用した『W!zz Air』搭乗記です。
