『ドナウの真珠』と呼ばれるブダペスト。
9歳と5歳を連れて訪れたブダペストはまさに、光り輝く魅惑の都市でした。
今回はブダペストの主要な観光名所をまとめました。
・当ブログは子連れお出かけに特化したブログですので、子連れで行きやすいかどうかを★の数で評価しています。
子連れ向きかどうかを判断するもので、各観光地の価値を決めるものではありません。
★☆☆:子連れでも行けるが、子どもには向いていない。
★★☆:条件付きで子連れでも楽しめる。
★★★:子連れ向きです。
実際に訪れた所は、別記事にて執筆しています、ご参照ください。
それでは、順番に見ていきましょう。
- 1.聖イシュトヴァーン大聖堂
- 2.セーチェーニ鎖橋
- 3.ブダペスト中央市場
- 4.ドハーニ街シナゴーグ
- 5.ハンガリー国立歌劇場
- 6.恐怖の館
- 7.ハンガリー国会議事堂
- 8.ドナウ川遊歩道の靴
- 9.英雄広場
- 10.セーチェーニ温泉
- 11.ゲッレールトの丘
- 12.ブダ王宮(ブダ城)
- 13.マーチャーシュ聖堂と三位一体広場
- 14.漁夫の砦と 聖イシュトヴァーンの騎馬像
- 世界遺産
- ブダペスト観光の季節はいつがいい?
- ブダペストで食べて美味しかったハンガリーのお菓子
- 『ドナウの真珠』ブダペスト
1.聖イシュトヴァーン大聖堂
カトリック教会のバジリカで、国会議事堂と並び、ブダペストでもっとも高さのある建物のひとつ。
ドームの上まで登ることが出来、ブダペストの街を一望できます。
★★☆:子連れでも行けます。
2.セーチェーニ鎖橋
王宮のあるブダ地区とドナウ川東岸のペスト地区を初めて結んだ橋で、歩いて渡ることができます。
ライトアップされた姿が美しい、ブダペストで一番人気の名所です。
★★☆:子連れでどうぞ。
3.ブダペスト中央市場
ブダペスト最大の屋内市場。
営業時間が限定的ですので、事前に公式サイトなどで調べてからお出かけください。
★★★:子連れ向きです。
4.ドハーニ街シナゴーグ
ヨーロッパで最大、世界でも3番目に大きいシナゴーグです。
★★☆:子連れでも行けます。
5.ハンガリー国立歌劇場
ネオルネッサンス様式で建築された歌劇場。
★★☆:劇場内の見学なら子連れでも大丈夫。観劇はプログラムと子どもの年齢によります。
6.恐怖の館
ナチスドイツやソ連との関係、過去の恐怖政治などハンガリーの黒歴史について知ることが出来ます。
☆☆☆:子ども向きではありません。
7.ハンガリー国会議事堂
最も美しい国会議事堂と言われていて、ガイドツアーで内部を見学することも出来ます。
★★☆:子連れでも観光出来ます。
8.ドナウ川遊歩道の靴
ナチスドイツによって犠牲になったユダヤ人を悼んで、またその歴史を忘れないために造られたモニュメント。
★★☆:子連れでも行けます。
9.英雄広場
アンドラーシ通りの突き当りにある広場で、アンドラーシ通りと共に世界遺産の一部に認定されています。
★★★:周辺に子連れ向きのスポットが集まっています。
10.セーチェーニ温泉
ブダペストに数ある温泉施設の中でも一番人気。ヨーロッパ最大級の温泉コンプレックス。
★★★:子連れ向きです。
11.ゲッレールトの丘
頂上にツイッタデッラと呼ばれる要塞があり、展望テラスからはブダペストの素晴らしい眺望が望めます。
★★★:散策したり、ピクニックが出来る広い公園があり、子連れ向きです。
12.ブダ王宮(ブダ城)
モンゴル軍やオスマン帝国軍の攻撃、2度の世界大戦を経て、幾度も破壊と再建を繰り返してきたという長い歴史を歩んできたブダ王宮。
内部にはハンガリー国立美術館、ブダペスト歴史博物館、軍事歴史博物館などがあります。
★★☆:子連れでも見学できます。
13.マーチャーシュ聖堂と三位一体広場
13世紀半ばに建設され、歴代王の戴冠式が行われた教会とその前にある三位一体広場。
★★☆:子連れでも観光できます。
14.漁夫の砦と 聖イシュトヴァーンの騎馬像
建国千年祭における市街美化計画の一環として建造された。当時、漁師組合がこの砦の警備を任されていたので『漁夫の砦』と呼ばれるようになったそう。
ここから見る、ドナウ川とブダペストの街はため息が出るほどの美しさです。
★★☆:子連れでも行けます。
世界遺産
ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り
1987年に『ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区』として世界遺産登録され、2002年に現在の登録範囲に拡大されました。
この世界遺産登録範囲でもあるドナウ河岸をリバークルーズ船で観光できます。
特に夜景が綺麗なので、日が沈む時間を狙って乗船するといいでしょう。
ブダペスト観光の季節はいつがいい?
ブダペストの緯度は47° 29' 52 で、日本の最北端宗谷岬より北よりです。
大陸内部に位置するので、夏はカラっと暖かく、冬は非常に寒くなります。
一日の内に気温が大きく変化することもあるので、真夏でも長袖の薄手の上着を一枚準備したほうがいいでしょう。
【ブダペストの夏】
乾燥していて、晴天率の上がる夏はブダペストの観光に最も適した季節だと言えるでしょう。特に5月下旬から9月中旬にかけてが過ごしやすい季節です。
日照時間も長くなるため、夜は21時を過ぎても明るく、外で活動できる時間が長いので短期滞在の旅行者にとっても楽しめる時間が多くなります。
夏におススメ、ドナウ川に浮かぶ『マルギット島』
ドナウ川に浮かぶマルギット島には公園やキャンプ場、プールなど夏に家族でお出かけ出来る憩いの島。
大きなスライダー付きのプールもあり、一日楽しむことが出来ます。
【ブダペストの冬】
曇天の日が多くなり、グッと冷え込むブダペストの冬。
12月中旬からは気温が零下を下回ることもあるので、防寒は十分にしましょう。
そして冬のブダペストの良い所は午後16時ごろには日が暮れるので、最高に美しいと言われる夜景やイルミネーションを存分に鑑賞出来ます。
治安の比較的良いブダペストでは夜に市街地を散策することも可能。
美しく彩られた街並みを、徒歩で、ボートクルーズで堪能できます。
冬におススメ、ブダペストのクリスマスマーケット
11月末から年明けにかけて各地で開催されるクリスマスマーケット。
主な会場は、市民公園のヴァイダフニャディ城前、ブダペスト中央広場、聖イシュトバーン大聖堂前です。
ブダペストで食べて美味しかったハンガリーのお菓子
『Kürtőskalács』キュルテーシュカラーチというお菓子で、棒状のものにパン生地を巻き付けて焼き上げ、砂糖などをまぶしたお菓子。
ドイツでもたまに見かけるけど、ハンガリーのお菓子だったのですね。
上の画像は駅構内のスタンドのものですが、安いですね、行列が出来ていました。
画像を見る限り、シナモン、ココナッツ、チョコレート、カカオ、バニラ、クルミと色んな味付けの種類がありますね。
私達のお気に入りはカカオでした。
ほんのり温かく、薫り高い焼き立てがおススメです。
その他、ブダペストのグルメなら世界一のカフェも↓
『ドナウの真珠』ブダペスト
訪問したのが年末年始だったので、街中がイルミネーションに輝き、おとぎの国に迷いこんだような美しさでした。
街がコンパクトで、治安が良く、物価も安いので、家族旅行にピッタリだと思います。
英語がどこでも通じるし、ブダペストの人は子連れにすごく優しかったですよ。
次回はブダペスト最終回、哀愁漂うブダペストの鉄道駅です。