お正月のミュンヘン子連れ旅の途中ですが、北海道の粉雪情報を挟みます。
ミュンヘン全編待ってたら冬が終わってしまう!
広い北海道!ここはドコ?
えー、ただいまの現在地はですね。
北海道東川町であります。
どのへんかと言うとですね、旭川の東側に位置します。あ!だから東川町なのか。
旭川空港からも近く、大雪山国立公園へも30キロほどという素晴らしいロケーション。
この大雪山国立公園の旭岳がスキーヤー・スノーボーダーにはめちゃくちゃ有名ですよね。
最近、ここで遭難してしまった人がいるので、今は世間一般的にも有名になってしまいましたが・・・そっち方向に有名になるのは残念です。
その有名なのか、そうでないのかイマイチよく分からない北海道東川町に来ています。
目的は、もちろんスキーです!
東川町民に愛される地元のスキー場『キャンモア・スキービレッジ』今回は子連れでこちらにお邪魔しました。
暖冬なんて嘘でしょ。スーパードライな粉雪!
空いてます。平日ですからね。
見てください、この美しく整備されたピステを!
この圧雪されたバーンの上に薄く柔らかく積もった新雪が、雲の上を滑っているような感覚をプレゼンしてくれるんですよね。
キャンモア・スキービレッジは2人乗りリフトと4人乗りリフトの2本だけなんですけど、2人乗りで小一時間慣らして、10時くらいに4人乗りで上がってもまだフカフカのパウダーだらけでした。
どんだけ恵まれているんだ。
しかも、コース内でふくらはぎくらいの深さですからね、5歳の次男には太もも程のパウダーで、もちろんそんな軽いパウダーは初体験の次男。
まだ自力で滑れないから、私の足の間でぶら下がって滑ってるのに太ももパウダー体験しちゃうなんて北海道以外では考えられんぞ。
子連れ向きの小さなスキー場
メインのコースは初心者向けで、1本だけある上級者用とスノーパークは閉鎖されていました。
雪不足の影響かな?
あはは!次男をひとりで滑らせると、未だかつて見た事のないような必死な表情で滑ってるから、ニヤニヤしてしまうわ。
次男は2人乗りリフトのコースならほぼひとりで滑れるので、私は次男とふたりで下のコースを何回もクルクル滑っていたのですが、スキー場が小さいからもっと滑れる長男がひとりでリフトに乗って別行動で滑ることも可能でした。
迷子になるようなコースじゃないし、空いているから安心できる。
兄弟でスキーのレベルが違って、下の子にずっとついてないといけない今日のような日はこのくらいの規模のスキー場が一番楽ですね。
キャンモア・スキービレッジの良いところ☆
小規模なスキー場だけど必要なものは全て揃っています。
スキーセンターではリフト券の販売、レンタルがあり、全身レンタルできるので手ぶらで来ても大丈夫ですよ。
2階にはレストラン『アルバータ』
ラーメンとソフトクリームと唐揚げ&ポテトセットを食べました!
いつものごとく食べ過ぎですね。
いわゆる『ゲレ食』なお味でしたが、値段が良心的でみんなお腹いっぱい食べて、ゆっくり休憩して満足です。
女性用トイレにあったベビーベッド、乳児対応も抜かりありません。
その他、スキースクール、コインランドリー、バナナボート(※週末のみ)、近くのホテルには日帰り温泉まであって、ゲストの求めているものをマルチにカバーしているスキー場ですね。
そして最高だったのがコレ↓
ビニールハウスの中が休憩所になっています。
自販機あるし、ロッカーあるし、温かいし、自由にゆっくり使えて、荷物を置いておくことも出来て、これ考えたキャンモアの人、凄いね天才。
子ども達が外で雪遊びしている間、ゆっくりこちらで休ませてもらいました。
キャンモア・スキービレッジ
スキーを始めたばかりか、少し滑れるようになったくらいの子どもを連れて滑るのにぴったりなスキー場【キャンモア・スキービレッジ】
もちろん大人でも十分楽しめるスキー場でした。
なにしろ雪が信じられないくらい軽い。
アクセス
旭川からバスが出ています。
車の方は無料の駐車場がありますよ。
その他、詳細情報は公式サイトでご確認ください。
コースレイアウトの真ん中にハート♡
東川は裏切らない。
【粉雪速報】世界最高雪質のスキー場、キャンモア・スキービレッジでした。
次回はミュンヘンに戻ります。