今回のケルンでの滞在は1泊。
訪問の目的がコンサートだったので、夜遅くに帰って来れる場所ということでロケーションを1番気にして決めました。
いろいろと比較して決めたホテル『Eden Hotel FRÜH am Dom』
予算、立地、設備、全てのバランスが取れたとても良い宿でした。
『Eden Hotel FRÜH am Dom』の場所
コンサート会場のあるライン川東岸のMesse/Deutz駅周辺か、ケルン中央駅周辺で探したところやっぱり宿泊施設が多く集まっているのはケルン中央駅周辺なんですよね。
ケルン大聖堂の横、ケルン中央駅へは直線で徒歩2分という好立地です。
お部屋の窓から(少し身を乗り出して)撮った写真。
ケルン大聖堂、ルートヴィッヒ美術館、奥にケルン中央駅が見えます。
中央の青いテントは『Musical Dom』です。
ホテルのあるエリアはレストランも多く、ホテル裏側はショッピングストリート、東側へ向かえばライン川沿いの公園まですぐ。
100点の立地でした。
『Eden Hotel FRÜH am Dom』のお部屋
ライン川方向、東側に面した6階のお部屋でした。
20㎡とこじんまりしたお部屋でしたが、1泊で(正味寝るだけ)滞在時間も短いので十分です。
北側に面したお部屋だとケルン大聖堂がお部屋から見えるみたいです。その分、料金が高くなります。
見えると言っても、ホテルと大聖堂の間に別の建物があるので大聖堂の一部が見えるのです。
私が宿泊した時はホテル周辺、大規模な工事中でした。
ホテルの公式サイトにも注意書きがありましたが、ドッカンドッカン建物を削る音が響き渡っていました。
2022年4月末までの予定らしいです。
デスクにはコーヒーメーカー、インスタントのコーヒーとお茶が用意されていました。
ミニバーの中はミネラルウォーター、ビール、ジュース類、全て有料ですがそんなに高くはなかった(気がする)
無料WiFiの接続は可もなく不可もなく。
卓上のタブレットはホテル備え付けのもので自由に使えますが、自分のタブレットPCを持参したので使いませんでした。
バスルーム。
歯ブラシはなかったけど、全身用シャンプー、クリームはありました。
上階なので、夏は暑いと思います。
部屋の奥に置かれていたのは、送風機かな?
ヒーターはあるけど、エアコンは無いものね。
ベッドの寝心地がとても良かったです。
ドイツで買えるマットレスなら自宅用に購入したい。
いくつかの建物を繋げてあるみたいで、ホテルの構造が複雑でした。
レセプションすぐ横のエレベーターに乗ると6階に辿り着くことが出来ません。
「あれっ??6階がない!!」
5階で降りて、階段で4階まで降りてホテル内をクネクネ歩いて、6階まである棟を見つける事が出来ました。
この棟はホテル入り口入ってすぐ右側のエレベーターでないと6階に行けないのでした。
レセプションの説明をちゃんと聞いていなかった私が悪い。
元々はね、私ひとりで行こうと思ってたの ケルン。
そしたら夫も行きたいって言い出して、ホテル探しをやり直したのよ。
ついでに夫の友達も来ることになって(彼は車で来たから車中泊)コンサート後は夫は友達と飲みに行くかもしれないと思ったから、分かりやすい場所っていうのは大事だったんだよね。
それは予定通り分かりやすくて良かったんだけど、ホテルに入ってから夫が部屋に辿り着けなくて泣いてた。
そうだろうね、私 シラフで昼間に部屋に行くのに迷ったくらいだから、酔っ払った人にはさぞかし難しかったでしょうよ。
あ、チェックインの時は夫は来なかったの。
友達と待ち合わせてスケートボード行っちゃったから。
で、前回書いたように夫はホテルに帰りたい。私は写真を撮りたい。
で、ポリスマンに夫がマークされる っていう展開になっちゃったんだよね。
そこまでして撮りたかった写真はこちら。
・・・ぶれとるやないか。
そんな事がありましたが、『Eden Hotel FRÜH am Dom』の質は高く、料金も手ごろでとても満足でした。
またケルンに行く事があればここに泊りたいと思う。
ホテル公式サイトはこちら。
次回は、『Eden Hotel FRÜH am Dom』の系列店、ケルンの伝統的なブルワリーでケルンビアと郷土料理をいただきます。