前回まで世界遺産都市レーゲンスブルクの観光情報をお届けしてきましたが、行き方・交通アクセスを記述していなかったのでサクっとまとめて、レーゲンスブルクを締めたいと思います。
当ブログは子連れ旅行カテゴリーであったことを忘れる前に、子連れレーゲンスブルクについても少し。
レーゲンスブルクへのアクセス
レーゲンスブルク中央駅です。
ICEも停まる比較的大きな駅で、駅前にバスターミナルがあり長距離バスも数多く運行されています。
ミュンヘンから約1時間半、ニュルンベルクから約1時間と各都市から日帰りで訪れるのにも無理がありません。
位置的にはチェコにもオーストリアにも近いですが、鉄道はオーストリアに多く接続しておりウィーンまで乗り換えなしでICEが3時間40分で走っています。
一方、レーゲンスブルクから直接プラハに行きたいなら、高速バスの方が便利だと思います。
レーゲンスブルク中央駅周辺
レーゲンスブルク中央駅正面入り口前にはバスターミナルがあり、公園を抜けて10分ほど歩けば旧市街に入ります。
旧市街の中にもデパートやお店があり買い物に困りませんが、中央駅近辺にもお店はあります。
レーゲンスブルク中央駅の旧市街とは反対側(南側)にはRegensburg Arcadenという大きなショッピングモールがあり、中央駅周辺に宿を取るのも便利でしょう。
バイエルンチケット
レーゲンスブルクも含めた見どころの多いバイエルン州。
そのバイエルン州内を楽にお得に移動したいならバイエルンチケットがお勧めです。
バイエルン州内の交通が高速鉄道を除いて乗り放題になるチケットで、1名から最大5名まで使用できます。
- 1名の料金は25€、7€で1名追加が可能、最多5名まで利用可能。5歳以下の子供は無料。
- 月曜から金曜は午前9時から次の日の午前3時まで有効。
- 土曜、日曜、祝日は午前0時から次の日の午前3時まで有効。
バイエルン州はドイツの有名な観光地が連なる見どころの宝庫。
簡単に一覧にしてみると・・・。
ミュンヘン
ノイシュヴァンシュタイン城
ローテンブルク
ニュルンベルク
バンベルク
ヴルツブルク
ドイツアルプスの山岳エリア
そしてレーゲンスブルク
これを1日で周るのは無理ですが、ミュンヘンやニュルンベルクを拠点にバイエルンチケットを使えば効率良く、お得に行きたい旅先にアクセスできると思います。
子連れ@レーゲンスブルク
今まで紹介したレーゲンスブルクの観光については、どこも子連れでも問題ないです。
ただテーマパークとか大きな公園がレーゲンスブルクの街にあるわけではないので、大人の観光に子どもを付き合わせるような形になるとは思います。
ですので今回私はひとりで行きました。写真も存分に撮影したかったですしね。
ドナウ川クルーズなどは子どもも喜ぶと思います。
その他、地元の家族連れが集まるのがドナウ川中州の緑地エリアです。
遊具のある公園もあって、ピクニックにお出かけするのにいい場所です。
川に入る場合は流れの早い所もあるので十分に注意してください。
この辺↓
ドイツに来ることがあれば
コロナ禍が収束しない中、ドイツの旅行情報を発信する虚しさもありますが、いつか誰かにこの情報が役に立つ日が来るかも。と希望を持ってブログを運営しています。
ブログなんて正直誰も訪問する人がいなくても垂れ流してたらいいけど、旅行業界は虚しいなんてもんじゃないですよね。
また世界中で旅行が出来るようになって、誰でも自由にドイツを訪れることが出来る日がきますように願っています。
【ドイツ・バイエルン州の美しい古都レーゲンスブルク】にお付き合いいただきありがとうございました。