母子で年越し旅、9歳と5歳を連れてドイツからブダペストを目指します。
【※2020年1月30日 追記、修正しました。】
フランクフルト国際空港【FRA】
スタートはフランクフルト国際空港(以下FRAとします)から。
ドイツ語で空港は Flughafen(フルークハーフェン)、駅の掲示板などでは短縮して Flugh.と表示されています。
今回はLCCのW!zz Air(ウィズエア)を利用したので、ターミナル2から出発します。
※要注意※フランクフルト空港は激混み!時間には余裕を持って。
以前はEU内の短距離飛行なら搭乗時間の1時間前に空港に行けば大丈夫だったのですが、ここ最近FRAは混雑が激しく、搭乗の2時間半前までに空港に来てくださいと事前にメールが来ていました。
年末にFRAを利用した人の話でも国際線に乗るのに2時間前に空港に行ったら、本当にギリギリで、もう少しで置いていかれるところだったそうですので、FRAから搭乗予定のある方はご注意ください。
フランクフルト空港・ターミナル2へ向かいます。
鉄道でFRAへ来た場合、高速鉄道なども停まる駅はFrankfurt (am Main) Flughafen Fernbahnhofです。
駅と空港は隣接していて、案内板に従っていけば迷う事はありません。
私達の利用するターミナル2へは無料シャトルバスに乗って移動します。
ターミナル1から空港シャトルが随時運行しています。
案内板の『Terminal②』に従ってゆけば空港シャトル乗り場に辿り着くのは簡単です。
所要時間約10分。
この時は混雑に巻き込まれませんでした。
出発が夜便だったので気持ち余裕があったのですが、列車の時刻が微妙にかみ合わなくて、搭乗の約3時間前に空港に到着しました。いや、早過ぎでしょ。
『結論』:そんなに早く来なくても良かったかも。
・ターミナル2はターミナル1に比べてそんなには混雑していない。
・オンラインチェックインでチェックイン済だった。
・預け荷物を受け付けるカウンターが搭乗1時間半前にならないと開かなかった。
・搭乗予定の便が約30分の遅延。
でも、ギリギリに到着してやきもきするよりは良かったんかな。
出発前にお金の準備
大きな荷物を預けて、身軽になり、まずは両替!!
ハンガリーの通貨はFt (フォリント)
ブダペスト到着予定が夜なので、とりあえず少額だけでも両替します。
この両替所にはフォリントが無く、他の店舗にある分だけなら5分で持って来てもらえる。との事だったので、待ちます。
6000Ft分、両替できました。
レートはとても悪く、1€=282.42Ftだったので少額だけで正解でしたね。
この後、ブダペストの空港では両替所が『こら、あかんわ。』ってなるくらい混んでいたので、レートが悪くても今両替しておいて良かったです。
空港に到着してからブダペスト市街までのバスは自販機で、フォリントの現金かカードでの支払いのみでした。
準備は整いました。搭乗ゲートへ。
ターミナル2は保安検査も空いていて、すんなり通過。
中に入り、飲み物を新たに買い直します。
3人分のペットボトル3本で10€以上。空港、高いな。
免税店もターミナル1に比べて小規模です。
香水と酒類とチョコレート以外はなんもない。
子どもが遊べる所は少し。
搭乗ゲートが一番端っこだったので、子ども達を促してゲートへ向かいます。
空港全体でWIFIが繋がります。
滅多にしないけど、子どもにスマホを持たせて動画を見ながら待ちました。
~W!zz Air搭乗記はまたこんど~
↓↓書きました↓↓
フェレンツリスト国際空港『BUD』
30分遅れで、ブダペストへ到着!!
シェンゲン協定国内の移動なので、入国審査はありません。
預入荷物を受け取ったら、もう出口。
この出口は、観光案内所と両替所とレンタカーオフィスがあるだけのシンプルな造りで、両替所は混んでいるし特に必要な用事もないのでそのまま外へ。
【ブダペスト】空港から市内に向かうにはバス。
空港からブダペスト市中心部へ向かうには、バスが一般的です。
E100番が特急、E200番が各停で、どちらも同じルートを走っています。
私達は迷いなく早い方のE100番のバスに乗ります。
簡単に券売機の使い方を。
タッチパネルで英語を選択。
希望のチケットを選択。
この時は、市街地までの片道(Single ticket)を購入しました。900Ftです。
現金で払うか、カードで払うかを選択。
ここで!現金で払う画面でトラブル発生。
なぜか、支払が出来ない!!
めっちゃ並んだのに、離脱・・・。
どうしてかというと、ずらっと並んだ券売機で、おつりの出る機械は数台しかないのです。1000Ft紙幣で払える機械に当たるまでだいぶ時間がかかりました。
上の画像の、四角で囲ったところに使える紙幣の種類が表示されます。表示されていない紙幣は機械が読み取らないので、なるべく細かいお金を用意しておいた方がいいと思います。
ちゃっちゃとカードで払った人は、すんなりバスに乗れていました。
【空港バス線】乗り換えなしで市内中心部へ
E100番のバスはブダペストの街の、ド真ん中まで連れて行ってくれます。
『Deák Ferenc tér』という地下鉄3線が集まる駅の上がE100番バスの終点です。
そこから地下鉄やバスが接続していますので、そのまま宿に向かう場合はグーグルで経路を調べておくと安心です。
近いうちに刷新される、空港、空港アクセス。
現在のフェレンツリスト国際空港『BUD』(以下BUD)に到着すると、どこの軍事空港やねん。と思うくらい殺風景で、小屋のようなガレージのようなゲートが並んでるんですが、これも今は拡張工事中だからなんです。
東欧のハブ空港を目指して大々的に工事を進めているので、数年後には今の姿など考えられないくらい立派な空港になっている事でしょう。
それと同時に、今はバスでアクセスしている空港⇔ブダペスト市内は、地下鉄M4線が延伸して空港と市内をダイレクトに結びます。
こちらも工事中でしたが、だいぶ進んでいるようだったので、空港が完成するより早く地下鉄で空港と市内を行き来出来るようになると思います。
ブダペストへのアクセスは悪い?
現在、日本からブダペストへの直行便はありません。
アジアでは、韓国『ソウル:ICN』、中国『北京:PEK』、『上海:PVG』、カザフスタン『ヌルスルタン:TSE』の4都市に直行便が就航しています。
ブダペストで見かけた観光客も、東洋人では韓国人が圧倒的に多かったですね。若者がたくさん来ていました。安いんでしょうか??
日本からも、ソウル、中国経由なら乗継便もアリだと思いますがね。
ブダペストは観光しやすいのに、素晴らしい名所がぎゅっと凝縮されているので、空港が拡張された暁には日本⇔ブダペストの直行便の就航に期待します!
次回からは、ブダペスト子連れ旅行の様子をお届けします。
寒くても、スキーが出来なくても、子連れの楽しめる場所がたくさんありました。