夏フェス、何着て行く?必須持ち物リスト。

Hurricane Festival

ドイツ・ベルリンで開催された『Tempelhof Sounds』

tempelhofsounds.berlin

ドイツ・セーセルで開催された『Hurricane Festival』

hurricane.de

ふたつの音楽フェスに行って来ました。

『Tempelhof Sounds』はベルリンの飛行場跡地で開催された都市型フェス。

『Hurricane Festival』は常時は牧草地が広がる郊外型フェス。

会場内でキャンプはせずに近くの都市ブレーメンから電車で通いました。

 

今回は、フェスに参加する為に用意した持ち物と服装を紹介します。

 

音楽フェス【持ち物編】

フェスの持ち物

上から時計回りに

 

レインポンチョ

天気予報では激しく雨に降られる事はないと分かっていました。

小雨程度ならポンチョで十分。

雨でなくても寒い時に風よけとして被ればそれなりに保温になります。

なるべく軽量でかさばらないものを選びました。と言っても3ユーロくらいの使い捨てポンチョを5年以上使っています。

 

 

マスク

ドイツでは公共交通機関内ではマスク着用要件があります。
それ以外に、砂嵐のようなフェス会場で生きるためにもマスクは必須でした。
 

帽子

本当はつばが広くて、折りたためてコンパクトになる帽子を求めていたんだけど、ちょうど良いのがなかった。
洗濯機で洗えるタイプだとなお良しですね。
ミニカラビナでバッグやベルトループに引っかけられるようにしていました。
 

サングラス

写真のは会場で配っていたスポンサー企業オリジナルのもの。
自前のものも持って行きました。
ケースに入れると意外と嵩張るんですよね。
でも、絶対必要です。
 

アメちゃん

大阪のおばちゃんなら常に持ち歩いているのが当たり前のアメちゃん。
うっかり切らさないように、補充していきました。
長い待ち時間の糖分補給に、喉の保護に忘れてはなりませぬ。
お気に入りはこちら↓
 

 

モバイルバッテリー

空になったスマホの充電が完了出来るくらいのモバイルバッテリー。

貰い物ですが薄型で軽いのでお出かけ時に大活躍です。

 

 

花粉症の薬

会場には持って行きませんでしたが、宿を出る前に必ず飲んでから出かけます。
24時間有効で、目、鼻、喉、全てのアレルギーを抑えてくれるとの事で、これ飲まなかったら息が出来なかったと思う。
普段は症状が酷くても薬は飲まず顔を洗って済ませていたけど、フェス会場でそれは出来ないから。
 

日焼け止めクリーム

いつも使っているニベア。
小さいサイズはお出かけに最適。
待ち時間にこまめに塗り直していました、がそれでも焼けますね。
 

ハンカチ

ハンカチとティッシュ、ウェットティッシュ。
特に手洗い出来る所がない場面も多いからウェットティッシュは忘れないで。
ドイツでは以前は見かけませんでしたが、コロナ禍以降は殺菌ウェットティッシュがドラッグストアで買えるようになりました。
見つからない場合は、赤ちゃんのおしりふきでも代替え出来ます。
 

シリコン製ウォーターボトル

フェスだけでなくほとんどのライブ会場で、飲料の持ち込みは出来ません。
空のペットボトルでも持ち込みは出来ないので、ソフトタイプのドリンクボトルが空で持ち込めるギリギリのラインでしょう。
会場内で販売されている飲料はカップ入りで、持つ手がふさがってしまうのでこのボトルに入れ替えて持ち歩くようにしていました。
もちろん、給水所で水を入れるのにも使います。
 
炭酸は入れたらアカンです。
飲もうとしたら口にガスが一気に噴射されて死ぬかと思った。
 

軽量リュック

旅行のサブバッグとしても便利な折りたたむとコンパクトになるバッグ。
両手が空いて疲れないリュックタイプを選びました。
会場に持ち込める手荷物はA4サイズに収まるものという規定だったので、ちょうど良い大きさです。
 
ドリンクボトルとリュックは『Decathlon』で購入しました。
 

財布・チケット

フェスチケットはもちろんお忘れなく。

最近はスマホに保存できるオンラインチケットが増えていますね。

未成年者の管理や、偽造チケット防止の為身分証明書の提示を求められることがあります。身分証明できるものを持参しましょう。

会場内ではクレジット、デビットカード各種カードが使えました。

万が一に備えて現金、小銭も用意しておいた方がいいと思います。

音楽フェス【服装編】

ここではフェスファッション(おしゃれ)としての服装ではなく、機能的にフェスに適した服装を考えたいと思います。

 

私は基本的にはTシャツにロングパンツ、帽子とサングラス、足元はスニーカーでした。

日が暮れると寒いので薄手のはおりもの。

汚れても洗濯が楽で、軽量、ポケットが付いているものが便利だと思います。

会場では女子はショートパンツにタンクトップというスタイルが多かったんですが、気温差に対応するには肌はなるべく出さない方がよいかと思います。

地面に座り込む場面も多いですし。

 

私は、ベルリンの無印で買ったリネンのパンツが着心地も良く、使えるな~。と実感しました。

www.muji.com

 

履き物はスニーカーが疲れなくて良かった。

特に郊外型フェスの場合はサブの履き物を持って行くなら、サンダルよりも長靴がいいと思う。

雨になったら泥のぬかるみの中を歩く事になるので。

 

夜の防寒には薄いペラペラの上着を持って行きました。

こんなやつ↓

裏地さえも付いていない薄手のジャケットで、フード無し最軽量コンパクト。

防風の機能があれば自分の体温を閉じ込めてくれるので、意外と温かいんです。

寒冷地のフェスだと夜はもっとしっかりした上着が必要かもしれないけど、ドイツの6月はこれでなんとかしのげました。

 

Tシャツは白T好きなんだけど、ライブ会場には向かないな。

ブラックライトに反応して蛍光に光っちゃう。

 

プラス持って行くといいのは、洗える大判のスカーフ!

寒ければ羽織って、日差しが強ければ日よけ、敷物として、多用途に使えるスカーフは男性でも持って行くと便利だと思います。

 

フェスってお祭りだから、少しくらい突飛な出で立ちでも浮かないし、挑戦できるいい機会ですよね。

でも、だからって着ぐるみとかで行っちゃうとトイレが大変だし、熱中症になっちゃうかも。

そこは、よく考えてフェスを楽しもう!

 

今回は、私が便利だと思った音楽フェス参加の持ち物リストと服装でした。