ブダペスト観光のハイライト、王宮の丘です。
このエリアには王宮、マーチャーシュ教会のある三位一体広場、漁夫の砦、Vienna Gate、旧市街など見どころが多く集まり、世界遺産に登録されています。
その中でも特に眺めの良い漁夫の砦を訪れました。
漁夫の砦・アクセス
私達は『Hop on Hop off』バスのチケットとセットになった『Castle Shuttle』で王宮エリアを周りました。
徒歩で行かれる方は、ペスト側からくさり橋を渡ってもそんなに距離はありませんし、道中の眺めが素晴らしいので写真を撮りながら歩いてもいいかもしれません。
くさり橋を渡ってブダ側に入るとすぐにケーブルカー乗り場があります。
このケーブルカーで丘に上ることが出来ます。
ケーブルカーを使わずに北側に向かって緩やかに丘に登る道なりを歩けば、漁夫の砦を下から見上げる地点に出ます。
下から見上げる漁夫の砦は優雅。
そのまま道なりに上っていくと王宮の丘の真ん中辺りに出ますが、徒歩の方はこのまま砦に続く階段を上がっていくといいでしょう。
王宮の丘へは市バスも運行していますので、時間の無い方はバスで効率良くアクセスするのが一番早いと思います。
王宮の丘の全体図です。
この地図に描かれているエリアでしたら徒歩で回ることが出来ます。
マルで囲った辺りが漁夫の砦とマーチャーシュ教会。
ひとつの小さな街くらいの規模で、飲食店や土産物屋などもあるので時間が許せばゆっくり散策したい趣のあるエリアです。
マーチャーシュ教会
漁夫の砦に向かって歩いているとまず目に入るのが、高さ88mの高さを持つマーチャーシュ教会の尖塔です。
ハンガリー国王によって14世紀に建設された教会内部や尖塔を有料で見学することが出来ます。
ハンガリー語では『Mátyás Templom』 これは、なんとなぁく読めそう。
屋根のモザイクが印象的ですね。
今回は混雑していた事、子連れだった事で中を見学するのは諦めました。
またいつの日か再訪して塔に登ってみたいです。
漁夫の砦
ハンガリー語では『Halászbástya』です。そろそろアレクサとかに発音教えて貰おうかな。
私達が行った時は日が傾いて来た時だったので、暗く写っていますが本来はもっと明るい色合いです。
そのせいか砦というより宮殿のような趣がありますね。みやび。
年末という時期に行ってしまい、dィズニーランド並みに人が多かったです。
いい撮影スポットには順番待ちの列があちこちで出来ていました。
王宮の丘の崖の上に建つ漁夫の砦からは対岸のペスト地区が良く見えます。
夜景も綺麗でしょうね。
漁夫の砦のテラスは1階と2階があり、2階に上がるのは有料です。
とにかく混雑していたのと寒かったので、私達は1階からペスト側を眺めて早々に退散しました。
子連れだとこういった史跡でゆっくり見学できないのが辛い所です。
フォトジェニックな漁夫の砦
今回は時間が短すぎたので、あらためて(ひとりで)ゆっくり訪れたいですね。
映える場所ばかりなので、人の少ない朝早い時間がいいでしょうか。
ブダペスト観光で外せない『漁夫の砦』でした。
次回は、王宮の丘の地下迷宮で宝探しに出かけたお話です。