ブダペストの名所はドナウ川を挟んだ、ブダ地区と対岸のペスト地区の市街に集中していますが、北東に少し外れた英雄広場にもぜひ観光したい名所があります。
更に、子ども連れには外せないスポットが集まっているので、子連れでブダペストへ訪れる人にはまずチェックして欲しいエリアです。
私も今回の旅行でいくつかの場所を訪問することが出来ました。しかし、残念ながら行けなかった所もあります。
英雄広場付近のスポットとして、行った所も行けなかった所もリストにしてまとめてみました。
- 英雄広場・アクセス
- ブダペスト国立西洋美術館
- ブダペスト動物園
- セーチェーニ温泉
- ヴァイダフニャディ城
- アイススケートリンク『City Park Ice Rink and Boating』
- ブダペスト現代美術館
- 市民公園
英雄広場・アクセス
最寄り駅は地下鉄M1番線の『Hősök Tere』駅です。その隣の駅『Széchenyi fürdő』駅でもアクセス可能です。
その他、バスも多くの路線が通っています。
ブダペスト国立西洋美術館
ハンガリー語では『Szépművészeti Múzeum』です。もちろん読めません。
英雄広場の北側に立つ、威風堂々とした美術館です。
ラファエロやクロード・モネ、エル・グレコなどの国外の美術を展示しています。(国内の美術品はハンガリー国立美術館にまとめて移転されました)
大変人気があり、私が前を通った時は長ーい行列が出来ていました。
我が家の男子には向かないと思って、行きませんでしたが、芸術に興味のある子なら連れて行ってもいいと思います。
ブダペスト動物園
子連れなら間違いなくここが一番喜ばれると思います。
広い敷地に、これでもかと子どもの喜ぶ施設が詰め込まれています、一日フルに遊べる充実した動物園です。
セーチェーニ温泉
ヨーロッパ最大級の温泉施設。
詳細情報、チケットの購入は下の公式サイトで。↓
ヴァイダフニャディ城
ハンガリー語で『Vajdahunyad vára』です。これはなんとなく分かりますね。
1896年に建築の始まったこのお城は、ロマネスク、ゴシック、ルネッサンス、バロック様式で建造されました。
湖に映る佇まいが美しいお城です。
中は博物館になっていて見学できます。
詳細情報は下の公式サイトでご確認ください。↓
お城の横のチャペルには、家族向けの『Anonymus Étterem』というハンガリー料理のレストランがあります。食事の場所に迷ったらおススメ。
※画像は公式サイトから引用しました。
アイススケートリンク『City Park Ice Rink and Boating』
冬はアイススケート、夏は貸しボートで遊べます。
私達が行った時はすごい混んでいました。
スケート靴や、子どもがつかまって滑るやつ(分かる?)の貸し出し、スケート教室も開催しています。
詳細情報、料金、開園時間は公式サイトにてご確認ください。
ブダペスト現代美術館
滞在期間中に気になる企画展を開催していたなら、訪れてみたい美術館です。
子どもや家族連れ向けにワークショップを開催していますが、対象がハンガリー語のみでした。残念。
市民公園
上で紹介した場所は全てこの市民公園内か、その付近に立地しています。
広い公園内はいつも地元の家族連れや観光客で賑わっています。
一年を通して様々なイベントも企画されています。私が行った時は、ヴァイダフニャディ城近くでクリスマスマーケットが開催されていました。
小さな子どもを遊ばせることが出来る公園や
カフェやレストランも何軒もあります。
屋台もあちこちで見かけました。↑こちらはホットワイン。
動物園のエリアは、拡張工事中なので今後さらに広くなって新しいアトラクションも増えることでしょう。
子連れで旅行するとどうしても観光のペースをゆっくりに設定しないといけませんが、滞在期間中に1日でも子どもがメインの日を設けてあげると、旅行の印象もみんなにとって良いものになるのではないでしょうか?
そのような時、ブダペストならこの英雄広場付近の観光がピッタリです。
ブダペストへ家族旅行を考えている方、ぜひこのエリアも計画に加えてみてください。
次回は、みんなドッキドキ!ちょっと変わったリバークルーズを体験してきたお話です。