ドイツ第2の都市で、最大の港を持つハンブルクは自由都市として長く自治を認められ、繁栄のうえに独自の文化を開花させました。
ドイツの最も魅力的な都市のひとつとして、北ドイツに咲き誇るハンブルクの見どころをまとめてみたいと思います。
各観光地はハンブルクで私が行って良かった所と、行ってみたかった所、有名な観光スポットです。
当ブログは『子連れでお出かけ』をテーマにしていますので、子連れでの行きやすさの目安も明記したいと思います。
今回は各観光名所ごとに★評価をつけてみました。
★☆☆:子連れでも行けるが、子どもには向いていない。
★★☆:条件付きで子連れでも楽しめる。
★★★:子連れ向きです。
★評価は子連れを対象にしているので、大人のみで観光する場合には当てはまりません。その場合は、それぞれの好みでお好きな所へどうぞ。
- ハンブルク市庁舎 (Rathaus)
- フィッシュマーケット (St. Pauli Fischmarkt)
- フィッシュマーケット・アルトナ (Fischmarkt Hamburg Altona)
- ザンクト・パウリ桟橋 (St. Pauli Landungsbrücken)
- 旧エルベトンネル (Alter Elbtunnel)
- レーパーバーン (Reeperbahn)
- アルスター湖 (Alster see)
- 聖ニコライ教会跡 (Mahnmal St. Nikolai)
- 聖ミヒャエル教会 (Hauptkirche St. Michaelis)
- 赤レンガ倉庫街 (Speicherstadt)
- ミニチュアワンダーランド (Miniatur Wunderland)
- エルベフィルハーモニー・ハンブルク (Elbphilharmonie Hamburg)
- 『子連れ向けに』おまけ
- ハンブルクは見どころたくさん、家族旅行にもピッタリ!
ハンブルク市庁舎 (Rathaus)
ハンブルクの中心と考えていいと思います。
この市庁舎前の広場でちょうど今の時期、クリスマスマーケットが開催されます。ますよね??
むちゃくちゃ寒くなるだろうけど、きっと綺麗。
★★★ 子連れ向きです。混雑していますから、バギーの利用は計画的に!
フィッシュマーケット (St. Pauli Fischmarkt)
日曜日の朝に開催されている露店のフィッシュマーケットです。
フィッシュマーケットなら他にも↓
フィッシュマーケット・アルトナ (Fischmarkt Hamburg Altona)
ここは前回、ハンブルクに来た時に訪れました。が、時間が間違っていたのか施設の半分くらいが閉まっていました。
日本の魚市場だと、セリが開かれているイメージがありますが、ここはよくある野菜などを売っているマーケットの魚介類版だと思います。
卸もやっているだろうけど、個人が訪れて魚介類を購入したり、食べたりも出来ます。
南ドイツでは口に出来ない新鮮な魚が食べられるので、今回も行きたかったんですが時間がありませんでした。
★★☆ 新鮮な魚料理を食べたい方はぜひ。
ザンクト・パウリ桟橋 (St. Pauli Landungsbrücken)
最寄り駅の Landungsbrücken駅が工事中の為、閉鎖していて使えず、子連れで歩いて行くのも億劫で行きませんでした。
観光船の発着場あり、食事ができる所あり、港街らしい光景を眺めながら散策出来るエリアです。
★★★ 家族でゆっくり散策出来ます。夜景も綺麗。
旧エルベトンネル (Alter Elbtunnel)
上のLandungsbrückenに入り口があります。
ここも時間があったら行ってみたかった。
★★☆ 歩行者も入れるようなので行くのは簡単、子どもが喜ぶかは未知数です。
レーパーバーン (Reeperbahn)
ドイツ随一の歓楽街です。夜遊びしたい人はこちらへ。
ビートルズ所縁の場所などもあります。
☆☆☆ 大人向けです。
アルスター湖 (Alster see)
市中心部にある湖。
★★★ 特に夏期はおススメ。
聖ニコライ教会跡 (Mahnmal St. Nikolai)
147.3mもある塔はハンブルクでも特に目を引く高さです。
展望台に上ることが出来、アルスター湖やハーフェンシティなどを一望できます。
地下に、第二次世界大戦の際のハンブルク市街の被害の様子が展示されています。
★★☆ 小学生以上なら戦争について学ぶのもいい機会ですね。
聖ミヒャエル教会 (Hauptkirche St. Michaelis)
通称「ミヒェル」の愛称でハンブルク市民に親しまれている教会です。
エレベーターと階段で塔に登ることが出来、ここからのハンブルク市街の眺めも素晴らしいと評判です。
★★☆ 時間が許せば塔に登ってみましょう。
赤レンガ倉庫街 (Speicherstadt)
ハンブルクを訪れるならチラッとでも見ておいた方がいい赤レンガ倉庫街。
重厚なレンガ造りの建物が運河沿いに並ぶ様は圧巻です。
★★☆ 子連れなら船で巡る運河クルーズを強くお勧めします。
ミニチュアワンダーランド (Miniatur Wunderland)
造りこまれた極小のミニチュアが2フロアに渡って展示されている、ユニークな施設。
ドイツ人にも外国人にも大人気なので、予約をして訪問されることをお勧めします。
『シュパイヒャーシュタット』にあります。
★★★ 万人向け。子連れで楽しめるハンブルクの観光施設、最有力候補です。
エルベフィルハーモニー・ハンブルク (Elbphilharmonie Hamburg)
ハンブルクの湾岸エリアでひと際目立つガラス張りの建物は、『エルベフィルハーモニー・ハンブルク』です。
コンサートホールの他にホテル、レストラン、カフェも併設されています。
コンサートのスケジュール、チケット予約は公式サイトから。↓
こちらも『シュパイヒャーシュタット』の縁、ハーフェンシティにあります。
★☆☆ ホテルや飲食店だけの利用もありですね。
『子連れ向けに』おまけ
ハンブルク観光の有力候補ではないけれど、子連れにおススメな2カ所を紹介します。
【動物園】ティアパーク・ハーゲンベック (Tierpark Hagenbeck)
広い敷地に余裕を持って動物が飼育されています。
遊具広場もあり、子どもが一日楽しめる動物園です。
★★★ 天気が良ければ家族でぜひお出かけしてください。
チョコレートミュージアム (CHOCOVERSUM by Hachez Schokoladenmuseum)
ハーフェンシティに近い旧市街にあるチョコ好きの聖地。
★★★ 天気が悪かった日にこちらに訪問しました。英語かドイツ語が理解できるなら楽しく過ごせます。
ハンブルクは見どころたくさん、家族旅行にもピッタリ!
大まかにハンブルクの主要な観光スポットを紹介しました。
それ以外にも大都市だけあり、ショッピングやサッカー観戦、美術館や博物館など見どころがいっぱいのハンブルク。
交通網が発達していて、宿泊施設も充実しているし、治安の良さも子連れで旅行しやすいポイントです。
何度も訪れたくなる、魅力あふれる都市ハンブルクの観光スポットまとめでした。