ドイツでは11月末からアドヴェントが始まっております。
どおりで寒いわけですね~。
アドヴェントが始まると、各家庭で手作りのクッキー(plätzchen)を焼くのが恒例行事で、来客時におもてなしとして出したり、小さな包みにしてちょっとしたプレゼントとして贈ったり、とにかく大量にクッキー焼くんですよね。
あ、私はしませんよ。うちでは義母が子ども達とします。
その『plätzchen』を焼く楽しみを歌った童謡『IN DER WEIHNACHTSBÄCKEREI』
ドイツ語圏では誰もが歌えるこの歌を、私は子どもと一緒に歌います(おもにドイツ語練習の為)
今回は『Ah Nice』の歌う替え歌版でお届けします。
アフリカンとアラビアンが仲良く揉めながらドイツ語で歌うこのバージョンが大好き。
曲が始まるのは1分25秒くらいから。
IN DER WEIHNACHTSBÄCKEREI (REMIX) mit YOUNES JONES + GEWINNSPIEL
クリスマスの準備は進んでいますか?
ドイツでは本物のもみの木を飾る家庭が多く、今週末はもみの木を売る臨時即売所が大盛況でした。
もみの木は本来寒い地域に植生しているので、暖房の効いた屋内にあるとどんどん葉が落ちていきます。
クリスマス当日の25日に剥げてしまわないように、みんなだいたい10日過ぎくらいからツリーの準備を始めるんですね。
クリスマスの後は1月の6日頃にツリー廃棄専門の回収があるか、ゴミに出せるようになっています。
それでも、毎年意地でも本物のもみの木を飾るドイツ人に驚く、というか呆れる。そんなに大事??!
きっと大事なんでしょうね。
この時期にキャンドルによる火事が頻発するのも毎年の事です。