タイトル、そのまんまです。
この夏、欧州ではコロナ関連の規制がほぼ無くなり以前のような人の移動も、イベントも復活しました。
ドイツではマスク着用も、医療機関と公共交通機関以外では強制ではなくなりました。
音楽イベントについては、コロナ以前の状態に戻りましたね。
やったー!
とは言え、出演者や関係者個人が感染すればイベントに参加は出来なくなるし、そういったケースでのミュージシャンの出演キャンセルや公演延期・中止はとても多くありました。
それに加え、ほとんど無の状態だった交通(特に航空)業界が急に再開された事による混乱。
コロナ明けのリバウンド需要に対応出来なくて麻痺状態になった交通の乱れで、ミュージシャンが順当にツアーを周ることが出来なかった。というニュースも度々聞きました。
ミュージシャンは移動出来てるのに機材が届かないとか。
私も、不意打ちの予定変更にはなるべく対応できるようにしていたつもりだったけど、やっぱり振り回されたな。
今から考えると。
ここからは、私個人の話。
7月に1週間ほどアイルランドに行って来ました。
一番の目的はKenny Hooplaのライブ。
本来は2月にある予定でした。
直前1月になって延期が発表され、7月16日の開催に。
コッ コロナのせいで!
フライトの変更から、宿の取り直しなどバタバタだった、それに従う追加料金も払ったし。
特に宿はマイルを使って予約していたのをキャンセルしたから、その何割かのマイルは戻って来なかったよね。悔しい。
悔しい。
でも、それはいい。予想はしてたから。
でも、7月と言えば音楽イベントが一番忙しい時期。
フェスやコンサートがずっと、どこかである。
そう、新しく組まれたKenny HooplaのライブとRed Hot Chili Peppersのライブが被るとこだった 危ねー。
どちらもチケット購入は前年の秋だったから、そこまで予測出来なかったよね。
Kenny Hooplaのライブ延期のお知らせがあった後くらいから、各ミュージシャンの今夏の予定が続々発表されました。
Kennyも新たなEU・UKツアーの予定を告知。
なんと、ダブリン公演の2週間くらい前にドイツ各地を周るツアー日程。
のーぉ!!Kennyがドイツに来るのに、それには行かずわざわざアイルランドまで行く私ってバカやん。
しかも、今年一番嵌っているアイルランド出身のバンドFontaines D.C.が私のアイルランド訪問の10日くらい前にアイルランドでライブをやる。これは、まぁ地元なので早々にチケットは売り切れ、例えその時期にアイルランドに行けたとしてもライブには行けなかった可能性大。
でも、それにはいけない。レッチリのライブがあるから。
私がアイルランドに行く日程で今度はFontaines D.C.がドイツを周るツアー日程。
なに、それ。
音楽フェスでは観たいミュージシャンが別ステージで同時刻に被って、どちらか一方しか観られないという事はよくありますが、まるでそれのインターナショナルバージョン。
ドイツに居たら、Kenny HooplaもFontaines D.C.も来たのに!
・・・ん、でもFontaines D.C.は地元ダブリンで観てみたい。って気持ちもちょっとある。
そんな悶絶を抱えたライブ日程、アイルランド旅行でした。
モタモタし過ぎて記憶も薄れつつありますが、その7月のライブ行を少しづつ書いていきます。
次回はドイツ、レッチリのハンブルク公演から。
ドイツを出るのにだいぶかかりそうや。