玄人好み・ダヴォスのスキー場②【Rinerhorn】

Davos Rinerhorn

Davos Rinerhorn(リーナァホルン)はダヴォスの街からは少し離れた所にあるスキー場です。
リフトも麓から中間駅に上るロープウェイを除いて、全てTバーリフトで構成されていて、コースも中級以上向けが多いようです。

その為、いつも空いていて混雑とは無縁、広々としたピステをガンガン滑りたい人向けです。

 

Davos Rinerhornの公式サイト

 

 

Rinerhornへのアクセス

ダヴォスの街からは鉄道、バス両方でアクセス可能です。

スキー・スノーボード・ソリいずれかが目的であれば交通費はかかりません。

麓には十分な広さの駐車場があり、無料。

駐車場にはロープウェイ乗り場、チケット売り場、スキー・スノーボード・ソリのレンタルショップ、スナックと飲み物が買えるキオスクがあります。

しかし、ゆっくり休めるようなレストランや休憩所が無いのがちょっと辛いですね。

 

Rinerhornのスキー場情報 

Davos Rinerhorn

メインのスキーエリアはロープウェイで上った森林限界より上のエリアです。

ロープウェイ以外のリフトは全てTバーリフトで、リフトの距離も長いので全体的に見て中上級向けのスキー場です。

きれいに整備されていて人も少ないので滑りやすいですよ。

斜面が北向きなので雪質も良く、キュキュッと鳴く雪面を滑ることが出来ます。

お客さんに地元の人が多いので、スキーの上手な人が多いのも滑っていて楽しい!

小さな子ども連れの場合はロープウェイで上がり、Juonliリフトの下に短いリフトとキッズスキーエリアがあります。

そこで滑って、帰りもロープウェイで降りるのがいいと思います。

子どもでも中級以上であれば黒(上級)以外のコースで滑ることは可能だと思います。麓まで滑って下りることも出来ますよ。

Davos Rinerhorn

ロープウェイで上がると、大きなレストランとスノーバーがあるのでそちらで子どもを休ませながら滑るようにするといいと思います。

このレストランのテラスは見晴らし最高!

地元民が早い時間からテラス席に陣取り、ろくに滑りもしないでワインやビールを飲んで日光浴している光景を見るとスイスに来たんだな。と実感します。

レストランは他に、Hubelリフトの上と麓に降りるコース(Spina)の途中にあり、どちらも郷土料理が食べられますよ。私はSpinaの方が好きかな。

その他、Nülliリフトの上に不定期でオープンするカフェがあります。

 

 本格的なソリコース!

Davos Rinerhorn

Rinerhornには3.5キロもある本格的なソリのコースがあります。

麓のレンタルショップで橇のレンタルもあるので、挑戦してみてはいかがでしょうか。

地元の子ども達がビュンビュン滑っているので、誰でも簡単に滑れそうですが実はここのソリコースはカーブが多くスピードがかなり出る上級者向けのコースです。

いきなりトップスピードで挑まずに、始めはなるべくゆっくりとスピードをコントロールしながら滑ることに集中して滑るのがコツです。

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 ソリはロープウェイに積み込むことが出来るのでロープウェイで上がり、上のロープウェイ駅の真下にソリコースの入り口があります。

ソリとスキーのコースは完全に分離されていて、接触事故などが無いように配慮されていますよ。

毎週水曜日と金曜日にナイターソリを開催していて夜11時までソリコースが解放されています。ナイターソリに特化したリフト券も発売されていますので、上の公式サイトでご確認ください。

ソリはドイツ語でSchlitten(シュリッテン)、ソリのコースはSchlittenBahn(シュリッテンバーン)です。

 

ローカルに愛される素朴なスキー場Rinerhorn

Davos Rinerhorn

ダヴォスの街からはちょっと外れているけれど、上質なスキーの楽しめるRinerhornでした。

上のロープウェイ駅から歩いて下れるスノーハイキングコースもあるので、年齢を問わず、スキーやスノーボードをしない人でも楽しめるスキー場です。

Davos Rinerhorn

 

www.takimama.com

 

 

 

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