ニュルンベルク郊外の森の中にある、広大な敷地を有する動物園です。
なんと!70haもの広さがあるそうです(私調べ)、東京ディズニーランドが46haなんだそうで、あの東京ディズニーランドよりずっと広いんだ!ほんまかいな!と驚きました。
帰宅してから、家族や村の人に「ニュルンベルクの動物園に行って来た。」と言ったら、みんな「ビッグ!」って言ってたので広くて有名なんだと思います。
大きい!というよりは広い!です。
その広さゆえに一日は十分に潰せます。
そんなビッグ!な動物園に、あんまり歩かないと噂の次男と行ってきましたよ。
ニュルンベルク動物園への行き方
トラム5番でTiergarten Nürnberg行き。もしくはバス45番です。
どちらも動物園のすぐ前まで行っていますので便利です。
私は中央駅の券売機で往復券を購入しました。
車の方は動物園の駐車場があります。
入園します。
私は4歳次男とふたりだったのでSingle family ticket というのを買いました。21€。
後から考えたら『ニュルンベルクカード』を買った方が少し安かったかもしれません。
どうすれば一番お得になるかは、前後の予定も合わせて変わってくるのでよく考えないとダメですね。
入園してすぐにトローリーをレンタル出来る所がありました。
私は利用しませんでしたが、子どもが複数いたり大荷物の人にはいいと思います。
なにしろ広い動物園なので、子どもが歩けなくなった時に活躍してくれます、『我が子はちょっと心配』という方は利用を検討してみてはいかがでしょうか?
ディスカバー!ニュルンベルク動物園
広い土地を生かして各動物の舎は余裕をもって設置されています。
でも動物舎がそれぞれめちゃくちゃ広いという事はありません。広く作り過ぎると、お客さんから見えない所に動物が行ってしまうから出来ないよね。
無駄に池とか森とか緑地とかが点在していて行きたい所になかなか辿り着かない!
有り余る子どもの元気を消費したい人にはピッタリな動物園です。
イルカのプールを地下から眺めた所。
一日に何回かイルカショーもやっている、人気のエリアです。
ペンギンのお腹を激写する次男。
イルカのショーは時間が合いませんでしたが、アシカのショーには間に合いました。
動物園内にはキャンプが出来る所もあるようです。
対象が8歳から12歳とありますね、多分英語も可なので英語でキャンプ体験も出来ますよ~。
これ家の近くだったら、長男を放り込みたい。
お目当ての遊具のある公園に到着!
かなりの面積を使って様々な遊具が設置してあり、充実しています。
ここは動物園入り口から一番遠い場所にあり、次男はこの時点で「もう歩きたくない!」とごね気味だったのに、急に元気になった。
動物園に入場してすぐのキリン舎の近くからこの遊具広場までミニトレインが走っていて金さえ払えば楽できるはずなんですが、私達が訪れた時は故障だか何だかで運休していました。ちぇっ。
すぐ近くにはヤギに直接餌やりが出来る、『ふれあい広場』的な所もあります。
餌はひと箱60¢(か70¢)で自動販売機で売られています。おつりは出ました。
次男もさっそく中に入って行ったのだけど、ヤギの餌くれくれアピールが思った以上に激しく「ママ~!」と泣きが入る始末。
囲いの外に出て、柵の間から餌やりする作戦に切り替えました。
カフェやレストランもあって賑わっています。
動物園内には各地に飲食できるところがあり、食べることには困りません。
この後、帰りのトラムの中で次男が寝てしまったので、夕食を食べれませんでした。ここで昼食をしっかり食べておけば良かった。
また、園内いたるところにベンチやテーブルが設置されていて自前の食料を持ち込んでピクニックも出来ます。
荷物をなるべく持ちたくない私は、園内でレストランに行く気満々だったのですが動物を目前にして失念してしまいました。
こんな混んでいるところではなく、空いているところへ。と思っているうちに時間が過ぎていった。と言い訳させてください。
トイレも各所にあり、いくつかのトイレにはオムツ交換台も設置されていました。
この場所も含め園内には3か所の遊具広場があります。
こちらは、逆バンジーっていうの?
上級者になるとくるくる前転なんかも出来るやつです。
次男は参加できる条件を満たしていたので「やってみる?」と聞くと、一瞬やりたそうにしてましたが、近くに行ったら高さにビビったのか「やらない!」と颯爽と拒否していました。
ここまで来てようやく大まかには一周したね。
まだ展示室とか見れていない施設もあったけど、次男が疲れてきたようなので帰る事にしました。
「売店の全てを買ってくれ」と言い出した。
全てどころか一つも買う気はない!
こうしてウダウダ言い出したという事は疲れているか、お腹が空いているか、眠いか、もしくはその全てなので、まだ時間は早いけど退園するに限る。
そして帰りのトラムで寝てしまい、人の多い中央駅構内を16キロ次男をおんぶしてホテルまでやっと帰りつく。という。
お疲れ!自分。
そこは前もってあり得るやろなー。という状況だったので大丈夫です。
次男の体力全てを懸けて遊べる、広くて充実した、いい動物園でした。
開園時間、アクセス、料金、動物の餌やりスケジュール、動物のショーのスケジュール、キャンプ、イベントなどは全て公式サイトをご覧ください。
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