ドイツとの国境にほど近い、フランス・アルザス地方北部の街Wissembourg(ヴィッセンブール)にやって来ました。
7世紀に修道院が置かれて街は発展し、その立地から幾度もの戦が繰り返されたWissembourgですが、現在は趣のある古い街並みが訪れる人をホッとさせる落ち着いた小さな街です。
Wissembourgの街並み
Wissembourgは大きな街ではないので、古い街並みが見られる旧市街は2時間もあれば一回り出来てしまいます。
少し歩いてみましょう。
歪んだ屋根が有名な『メゾン・デュ・セル』
小さな運河の流れるこの辺りが街の中心です。
カフェの外にテーブルが並び、多くの人が夏の夜を楽しんでいました。
古い肉屋の看板?ポスター?
見事な藤。勢いがあります。
世界最古のステンドグラス
現存する世界最古のステンドグラスと言われる『キリストの頭部』はWissembourgのAbbatiale Saint-Pierre-et-Saint-Paul(サン・ピエール・エ・サン・
現在Wissembourgで見られるのはレプリカで、オリジナルはストラスブールのルーヴル ノートルダム美術館に展示されています。
地味な教会ですが、中庭も可愛い。
Wissembourgへの行き方
Wissembourg駅から街の中心地までは徒歩で15分ほど。
ストラスブールから鉄道で約1時間です。
Wissembourgの観光情報はこちらの公式サイトをご覧ください。
アルザス北部の街並みが美しい街Wissembourg(ヴィッセンブール)を画像中心でお届けしました。
次回は、Wissembourgで訪問したミシュランレストランを紹介します。