ドイツ・ドレスデン旅行記、今回は巨大なモスク風建築が異彩を放つ『Yenidze』です。
『Yenidze』は東洋たばこの工場として1909年に建てられました。
当時のタバコ産地である地域の特色を出した外観にしようと、モスクのようなドーム型の屋根とミナレットが特徴的です。
現在、建物内部はオフィス棟として使用されています。
背の高い建物の少ないドレスデンでは、かなり離れた場所からでもこの特徴的な玉ねぎ型の屋根が見えるんです。
こちらの最上階にレストランがあるという事で、行ってきました。
レストランの入り口。
意外とそっけなくて、営業しているのかどうか不安になる。
エレベーターで最上階まで上がります。
最上階はドーム内部にぐるりと席が配されたレストランになっていました。
どこに座っても眺めのよいレストランです。
そこから1階おりた所に屋外テラスのビアガーデンがあります。(エレベーターはこの階にも止まります。)
おぉ! 開放感!!
お腹は空いていなかったから「飲み物だけでいい?」って聞いたらO,Kだったので安心してお茶だけいただきます。
長男はアイスティー、私はレモネード。
このレモネードが美味しかった!
ラズベリーの実が入っていて、甘すぎず、爽やかな香りがこの真夏の日差しに最高の清涼感。
↑伝えたい事を羅列し過ぎて、結果伝わらない。の、良い例。
結局、長男に取られて私はアイスティーを飲んだ。
アイスティーも美味しかったからいいんだけど。
料金はチップ含め10€、ドイツでは妥当な値段だと思います。
こちらのレストランは伝統的なザクセン料理も提供している。との事で、次回はお食事に来るのも良さそうです。
赤ちゃんや子連れでも大丈夫ですよ~。
ドレスデンで一番高い位置にあるレストランだそうです。
旧市街からは少し離れているので、ライトアップは遠くにしか見えないけど、まわりが開けているからとにかく気持ちいい!
観光名所の集まる旧市街から外れているから、穴場なレストランだと思います。
場所はDresden-Mitte駅から徒歩3分。
ツヴィンガー宮殿から歩いても10分ほどです。
夜は『Yenidze』もライトアップされてさらにオリエンタルな雰囲気に。
ドレスデンで家族連れ向きの、高層レストラン『Yenidze』でした。