【グレゴリー】子連れお出かけ!ママリュックを更新【ザ・ノースフェイス】

グレゴリー ザ・ノースフェイス

子連れでお出かけの時、いつも大活躍なのが両手がフリーになるリュック。

 

長年、グレゴリーのリュックを愛用していましたが、最近ほぼ同じ大きさのザ・ノースフェイスのリュックを買いました。

 

どちらも定番で人気があるアウトドアブランドですよね。

実際、使ってみてどうだったか?徹底比較してみたいと思います。

 

【グレゴリー】デイ アンド ハーフ 

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25年以上前に買った、グレゴリー。

使い倒して、見た目はかなりみすぼらしくはなっていますが、どこかが壊れたりとか破れたりとかは全くありません。このタフさこそがアウトドアブランドの強み。

銀杏臭くなったりして何回か洗濯機で洗いました。私には大雨の中で使用する予定もないので、防水でなくても問題ないです。

何回かモデルチェンジしていて、現行モデルはロゴも違うし、内側にポケットが付いていますね。

しかし、大まかなスタイルは変わっていないと思います。

 

 
【グレゴリー】デイ アンド ハーフの仕様

■サイズ:約W43×H50×D19.5(cm)
■素材:1680Dナイロン(HDナイロン)、420Dバッククロスナイロン(ウルトラバイオレット)
600Dポリエステル(ツリーラインカモ、ガーデンタペストリー、ディープフォレストカモ、コットンウッドカモ)

■重量:約930g
■容量:約33L
■ポケット:(外)なし (内)×2

 

【ザ・ノースフェイス】ビッグショット

ザ・ノースフェイス ビッグショット

ドイツで手頃なリュックを見つけられなかったので、日本に行った時に買いました。

子連れでスキーに行く前提でリュックを探していて、ほとんどノースフェイスしか選択肢が無かったですね。

グレゴリーに比べてよりアウトドアユースで使う機能を重視しているので、見た目はちょっとゴテゴテしています。

でも、黒を選んだのでどんなスタイルにでも合わせられるんじゃないでしょうか。 

 

 

【ザ・ノースフェイス】ビッグショットの仕様

■サイズ: 横35×縦55×マチ18cm
横35×縦55×マチ25.5cm ※公式
【ベルト】~90cm

■素材:420Dナイロン

■重量:約1,270g

■容量:約32L

■ポケット:外側/ファスナーポケットx2 ポケットx2、内側/ファスナーポケットx1(キーフックx1) ポケットx4 マジックテープ式ポケットx1 携帯入れx1 ペン挿しx3 パッドポケットx2(A4、B5)

 

 

【グレゴリー】比較【ザ・ノースフェイス】

では、ふたつの製品の細かい所を比べてみましょう。

 

まずは、ふたつの製品に共通している所から。

【容量】

容量は『グレゴリー』が33Ⅼ、『ザ・ノースフェイス』が32Ⅼでほぼ同じ、私は持ち物が多いのでこれくらいの容量が普段使いにちょうどいいんです。

短期の旅行にも使える使い勝手のいい大きさです。 

【チェスト&ウエストストラップ】

ウエストストラップはグレゴリーの方が幅が太くて大きいけど、どちらも柔らかいストラップ紐なので使わない時に邪魔になりません。

私は普段はほとんどウエストストラップを使わないのでウエストストラップが主張しないこのタイプにして良かったですね。

容量的にもウエストストラップを装着しなくても使えるギリギリの大きさではないでしょうか。

【サイドストラップ】

ザ・ノースフェイス ビッグショット

子どものスキーを取り付けるのに、この形のサイドストラップが重宝しています。

他にも、上着を丸めて付けたり、いろんな用途で使えるので必要な機能でした。

もちろん大人用のスキーでも取り付けられますよ。

スノーボードも(たぶん)出来る。

サイドストラップの長さを変えて、荷物が多い時はストラップを長くして厚みをいっぱいに使い、荷物が少ない時はストラップを短くして薄く収まるように調節することも出来ます。

 

ここからはふたつの製品の違いを見ていきましょう。

 

【外側のポケット】

ザ・ノースフェイス ビッグショット

グレゴリーがまだまだ使えるのに、新しいリュックを買ったのは“外ポケットが欲しかった”から。

手荷物をリュックだけで行動する場合、財布、スマホ、切符くらいはすぐ取り出せる外ポケットがないとやっぱり不便です。

グレゴリーは外側に一切収納が無いので、いちいちバッグを前に降ろして、全開に開けてかき回す作業がストレスでした。

容量が大きいだけに見つけるのに時間がかかって、レジの人を待たせることもしょっちゅう。周りの空気が「・・・おいおいおいおいおいおい」ってなってるのに鞄ごそごそやってる行為って、モサいですよね。

ザ・ノースフェイスのビッグショットはサイドに大きく開く縦のポケットで、これもB5サイズのノートくらいならスルッと入っちゃうほど中は広めです。

両サイドから出し入れ出来ますが、中はひとつではなく分かれているのでこれも分類して使いやすい。

 

【メッシュのサイドドリンクホルダー】

ザ・ノースフェイスの方には両サイドついています。

ここに飲み物を入れておけば、子どもが勝手にとって飲めるので、この機能も求めているものでした。

以前、私がお会計をしている時に長男が炭酸のペットボトルを勝手に取って振って開けてお店の中で大噴射したことがあります。あれは、大惨事だった・・・。

 

あと、私も小さいカラビナ付けてますけど、縦にリングが並んでいるので小物を引っかけたりしたい時には便利ですね。その分見た目にシンプルさはないですけどね。

 

【外側ボトム部分にストラップ】

こちらはグレゴリーの方にだけついています。

ボトム部分にストラップが付いていて、寝袋や丸めたブランケットを装着できるようになっています。

反対にそういったものを持ち歩かない人は、長いストラップがだらーんと垂れているのがこのグレゴリーのデイ&ハーフのアイコンにもなっていますね。だらーんしたくない人は収納できるようにもなっていますよ。

 

【内側のポケット】

ザ・ノースフェイス ビッグショット

ザ・ノースフェイスは、がばっと開けるとこんなに収納があります。

背面の大きなポケットはA4サイズのPCがちょうど収まる大きさで、機内持ち込み荷物にも最適です。

私の持っているグレゴリーは型が古いので、内面も全く収納がありません。

ポケット付きの上着を着ていない日とかホントあかんかった。

グレゴリーも今のモデルは内側にポケットが付いているみたいですね。それでも、外側にも欲しいのが本音。

 

【重さ・硬さ】

ザ・ノースフェイス ビッグショット

ザ・ノースフェイスの背面はパッドがしっかりしています、硬い板が1枚入っているような感じ。

だからPCとか入れても安定しているし、登山などのアウトドアシーンでも疲れずに一日使えるでしょう。背負ってみると背中のラインにフィットして、重いものを背負っていても負担が少ないように作られているのが分かります。

本当に重い荷物を入れて一日山歩きするような場合なら、ウエストストラップもしっかり締めて調整すれば快適なのはビックショットの方だと思いますね。

ただ、私にはこの硬さが気になりました。

アウトドアで使う事もあるけど、ほとんどは旅行やお出かけ、または街歩きなどで使いたい私。

硬い分その大きさの板を持ち歩いているのと同じで、ちょっと邪魔に感じる時もあります。

中味を空にしてザ・ノースフェイスとグレゴリーを並べてみます。

ザ・ノースフェイス ビッグショット グレゴリー 比較

 グレゴリーってふにゃんとなるの。

そのしなやかさが使いやすい。

例えば、居酒屋のカウンターの下に荷物置き場があってそこに突っ込みたい場合は、グレゴリーならしんなり収まる。ビッグショットは入らなくて足の間に挟んでないとダメ。

グレゴリーを買った頃は、持ち物が財布とカードケースくらいしかなくてもポーンとほおりこんで使っていました。

柔らかいからこの大きさが気にならないんだよね。

 

背面の板が無い分、グレゴリーの方が軽いです。

実際使っているとバッグ自体の重さって結構気になるんですよね。

 

それから容量の差が1Lなんですが、それも凄く違いを感じます。

ビッグショットはB4サイズでグレゴリーはA3サイズくらいの体感です。グレゴリーは柔らかさがある分、ガシガシ詰め込める、そして中がぐちゃぐちゃになる(笑)

ビッグショットは整理しながらパズルのように荷物を詰めていく感じです。

 

リュックをタウンユースメインで使おうと考えているのなら、グレゴリーの柔らかさと軽さは突出して使いやすいと思います。

 

どちらも優秀

今、自分に必要なのはポケットが多いビッグショットの機能でした。

だからこれからのお出かけはザ・ノースフェイスの方をメインに使うと思います。

でもグレゴリーも、車で荷物を運びたいとか、ポケットの多い上着を着ている場面とかだったらまだまだ登場する機会はありそうです。

 

値段は全体的にグレゴリーの方が高いですね。

私が買った時は2万円はしなかったと思うけど、どうだったかな?もう忘れたわ。

ビッグショットは1万5千円以内で買えるお店が多いかな。私もそれくらいの値段で買いました。

今、お出かけしませんし、アウトドア系のお店はモノが売れなくて大変なのかな。大幅に値下げしている所も多いから、もし欲しいと思っているなら今買うのが安く買えそうです。 

グレゴリーにしてもザ・ノースフェイスにしても、丈夫で機能的、流行もあまり関係ないし長く使えるから高コスパ。

 

私の属性が母親だったのでママリュックとしていますけど、老若男女どんな人にも、どんな場面でも使いやすいと思います。

学生さんでも、ビジネスマンでも、スポーツシーンでも、レジャーでも、旅行でも、ひとつあると使いまわせて、私のように何年も使えるから元も取れるよ!

ザ・ノースフェイス ビッグショット

身長164cmの私が背負ってこんな感じです。

タウンユースで使うバックパックの大きさの限界はこれくらいではないでしょうか?

グレゴリーも見た目はあまり変わりませんが、柔らかいので荷物が少ないとてろーんとなります。ビッグショットは、荷物の多さで見た目が変わる事はあまりないと思います。

 

デザインが好きなのはすっきりしているグレゴリーの方かな。

これは人それぞれですよね。

 

以上、お出かけリュックを更新したので比較してみました。

少しでも購入検討中の誰かの参考になれば幸いです。