オーストリアの世界遺産都市ザルツブルクに来ています。
この回から、ザルツブルクのグルメ特集です。
第1回目の今日は、観光スポットとしてのグルメ情報。
私は全てを食べ歩いたわけではないのですが、『ザルツブルクに来たら立ち寄る価値あり』の話題性のあるお店ばかりですよ!
- ザルツブルク最古のパン屋『Stiftsbäckerei St Peter』
- 世界最古のレストラン『St. Peter Stiftskulinarium "Peter"』(シュティフツケラー・ザンクト・ペーター)
- モーツァルトも訪れたカフェ『Café Tomaselli』
- オーストリアのケーキ・ザッハートルテ『Cafe Sacher』
- ザルツブルクのお土産なら、モーツァルトのお菓子
ザルツブルク最古のパン屋『Stiftsbäckerei St Peter』
700年の歴史があるザルツブルク最古のベーカリー。
上の画像のような白パンと、ナッツ入りの黒パンの2種類だけを焼いています。
ひとつ1€なので気軽にお試し出来ますね。私が訪れた時は、白パンが最後の一個で、次の焼きあがり時間まで20分と言われたので、ひとつしか購入することが出来ませんでした。
回転が速いからまだ温かく、ほっこり素朴な味でおやつにもピッタリな小さな可愛らしいパンです。
持ち帰りのみで、店内や近くにイートインできる場所はありません。(取り扱いは現金のみ)
場所は大聖堂からホーエンザルツブルク城のケーブルカー乗り場に上る小路の手前、西側のアーチの門をくぐったところにあります。
アンティークな水車が目印です。
ペータースフリートホフ(墓地)から大聖堂方向に出た所に水車が見えるので、そちらの方が分かりやすいかも。 goo.gl
世界最古のレストラン『St. Peter Stiftskulinarium "Peter"』(シュティフツケラー・ザンクト・ペーター)
最古のパン屋の次は、最古のレストランです。
サンクト・ペーター教会内に803年に創業、とあるのでヨーロッパ最古どころか、世界最古と言ってもいいのではないのでしょうか。
きっともっと古くに創業したレストランはあるでしょうが、今現在まで営業を続けているお店は他にないのでは?
少しかしこまったレストランのようだったので、ひとり旅だった私は入店しませんでした。
訪問される場合は予約が必須だと思います。上の公式サイトからオンラインで予約受付していますよ。
モーツァルトも訪れたカフェ『Café Tomaselli』
華やかなカフェ文化が根付くオーストリア・ザルツブルクで、150年の歴史を持つ老舗カフェ。
モーツァルトも訪れたという歴史あるカフェで、観光客だけでなく地元の人にも支持されています。
有名なカフェの並ぶレジデンツ広場に近く、2階のテラス席からはホーエンザルツブルク城の姿を眺める事も出来ます。
上の画像、左の白とグリーンのストライプが目印。
朝食から営業しているので、ザルツブルク旅行の1食をこのお店で済ませるのもお勧めです。
オーストリアのケーキ・ザッハートルテ『Cafe Sacher』
甘い物が好きな方で“ザッハートルテ”を食べてみたい。という方は多いのではないでしょうか?
ウィーンに本店がある『カフェ・ザッハー』の支店がザルツブルクにもあります。
ザルツァッハ川沿いのホテル、『ホテル・ザッハーザルツブルク』内にあり、こちらのホテルは旅人の憧れるザルツブルク随一の高級ホテル。
新市街側にあり、旧市街とホーエンザルツブルク城の眺めが素晴らしいホテルです。
『カフェ・ザッハー』ではケーキやお菓子の持ち帰りも出来ますよ。
ザルツブルクのお土産なら、モーツァルトのお菓子
ザルツブルクでモーツァルトの名を冠したお菓子は数多ありますが、『モーツァルトクーゲル』(MOZARTKUGEL)を初めて作ったのが『コンデトライ・フュルスト』
オリジナルのモーツァルトクーゲルは、フュルストの店舗かオンラインショップでしか買えません。
本店は上の『カフェ・トマセリ』の横にありますよ。
それ以外にもモーツァルトのお菓子はたくさんあり、ザルツブルク市内のスーパーや駅で購入可能。
美味しいかどうかは人によって意見が分かれるので、ひとつ試しに買ってみて味見してから買うのがいいと思います。
以上、ザルツブルクの観光スポットと言っていいグルメ情報でした。
次回はザルツブルクで私が見つけた『眺めのいいレストラン』を紹介します。