2月に行く予定だったライブが7月にリスケされた、KennyHooplaのダブリンライブです。
ゲートオープンの1時間前に行ったら、既に多くの人が並んでいて『失敗した!』って思ったの。
でも、並んでいたほとんどの(おもに女子)は同じ会場の別ホールであった【Orga Gartland】のライブに並んでいたみたい。
ケニーのほうには入場時点で15人くらいしか並んでいなくて、不安になる。
人の少なさにうっかり油断して最前列を確保できませんでした。
2列目になっちゃった。
私の前に居るのは私の顎くらいの背の高さの小柄な女の子で、この子の後ろなら視界は良いし、柱の外側だからモッシュの被害も少なさそうだと思いその位置で待機。
さらに長い待ち時間の後、サポートアクトがあり(サポートアクトに関してはあまり語りたくありません、察してください)
いつしか会場内も満員になり、待ちきれない気持ちが最高潮に達したころ・・
ケニー登場!!
うわうわうわー。近い!
平均年齢若い会場内は一気にモッシュの渦と化す。
私の前の小柄ちゃんが周りにグイグイ押されて前線から離脱しそうや!
君はここに居てくれないと困るのよ、小柄ちゃんを後ろから支えるように押し返すが、力の差は歴然で小柄ちゃんの右手が辛うじてフェンスを掴んでいるだけになった。
うー、やっぱり自分で最前列確保しとけば良かったな。
小柄ちゃん、とうとうモッシュの波に吹っ飛ばされてどっかいっちゃった。
そのまま私も5列目くらいに流されて、後半は全く前が見えん!
このホール、ステージに高さが全くないのよ。
視界は前の人の頭のみ。
仕方ないからスマホを掲げてずっと録画状態にしてました。
ずっとライブに行きたいと思っていたKennyHoopla。
ケニーの生声良かったわぁ。
出てきたときにはもうかなーり出来上がっていて、最前列の美女に顔くっつく勢いでずっとヘラヘラしながら歌ってたwwww
あと、天井が低かったからお決まりのバク転も封印されてました。
フェンスによじ登って、そのままクラウドサーフに行くーと見せかけて行かなかった。
たぶん、戻れなくなっちゃうから?
View this post on Instagram
↑
これはまだ、ライブ前半。前がよく見えてました。
最近、お母さんを亡くしたケニー。
メンタルにも問題を抱え、薬物の心配もある。
薬物とメンタルヘルスには相関関係があり、心の辛さから逃れるために薬物に依存してしまうのか、薬物の影響で心の健康を損なうのか、どちらにせよ互いに良いように作用してはいかないのは間違いないから、ファンとしては悲しい気持ちになる。
この若い才能を潰さないよう、なんとか乗り越えて欲しいと願います。
彼の音楽は、このまま続けていれば必ずビッグになるはずだから。
『The Academy, Middle Abbey Street』
会場となった『The Academy, Middle Abbey Street』
周辺の雰囲気は遅い時間にライブが終わっても、怖くなるようなエリアではありませんでした。
夏だったので外に出てもまだうっすらと明るかった。
近隣には歩道に客席を並べたカフェやレストランが何軒かあり、平和。
今回のライブは18歳以上限定だったので、身分証明の提示が必要で、手荷物検査も厳格でした。
とにかく声が良いKennyHoopla。
復活したらまたライブ行くよー。
待ってるからね。