事あるごとに温泉に行っております。
こちらは住所は札幌市ですが、豊平川を遡った山間にある豊かな自然に囲まれた温泉です。
札幌国際スキー場に行った帰りに立ち寄りました。
湯治場として開かれた小金湯
入植者によって発見されたこの温泉は、昭和7年定山渓鉄道の開通によって湯治客が押し寄せ大きく発展しました。
湯元の硫黄がキラキラと輝いていたことから『黄金湯』と呼ばれ、小金湯の名前の由来になっています。
小金湯温泉 湯元 小金湯
建て直したのか建物も館内も、新しくて綺麗でした。
この時は、次男を夫が連れて入ったので私ひとりで入浴することになりました。
たまにはひとりでゆっくり温泉もいい。
お風呂は内湯も洗い場も広々としてリラックスできます。
ジャグジーやサウナもありました。
特に良かったのが、露天風呂。
大きな露天風呂と、ひとりで入浴できるつぼ湯があって、子ども達はこれが滅茶苦茶気に入ったみたい。
「ウチのお風呂がこんなだったらいいのに。」と。
そらいいな。こんなお風呂が家にあったら一日中湯に浸かっていたいわ。
脱衣室のパウダールームも使いやすく、お湯に浸かっている時間よりもその後の時間の方が長くなりがちな女性には大切な設備ですよね。
いつまでも湯冷めせず、ポカポカが続くいいお湯でした。
お食事処 桂亭
スキー、温泉の後はもうすぐに寝たい!
特に子ども達は札幌に帰るまでに絶対ダウンしちゃうよね。って事でこちらのお食事処で食べてから帰る事にしました。
ベジタリアン率の高い私達が食べられるメニューは限られていて、いつも同じモノばかりになりがち。
今回も『野菜のかき揚げ蕎麦またはうどん』になりました。
同じくベジタリアンの、のーび(ドイツ人独身男性)は蕎麦にしたのだけど、「これ、感動的においしいね!」としばらく固まる。
うん、確かにサクサク具合が驚くほど軽いかき揚げとお蕎麦の組み合わせが絶妙だね!
子ども達はうどんにしたけど、こちらも美味しかった。
ここは一般的な日帰り温泉のお食事処とはレベルがひとつ違う感じ。
宿泊もやっている旅館が経営母体だから、旅館の料理レベルのお食事が頂けるのかな。
他のお料理も食べてみたかった。
小金湯温泉 湯元 小金湯のその他の施設
旅館がやっている日帰り温泉なので、充実した設備です。
上は誰でも利用できるマッサージ。
別館にはマッサージチェア完備のリラックスルームもあります。
その他、宴会場や貸切風呂、畳の湯上り処、売店、セルフサービスでホッと一息できるカフェコーナーも。
かき氷が充実していました。
小金湯温泉 湯元 小金湯の料金
18時以降は安くなってたんですね、こんなにきれいな施設なのにこんなに安くていいのか。と勝手に思っていました。
タオルも借りたのでひとり930円、納得できるお値段です。
小金湯温泉 湯元 小金湯のアクセス
札幌市内から車で1時間弱、広い駐車場がありました。
シャトルバスや路線バスでもアクセスできます、詳しくは上の公式サイトをご確認ください。
スキー帰りはもちろん、札幌から気軽に来ることが出来るからこの温泉の為に遊びに来るのもいいと思います。
今度、北海道に滑りに来るならここに泊って、スキー三昧、温泉三昧もいいなぁ。
スキー場直結の宿は便利だけど、あんまり素敵な宿ってないもんね、ここは料金も手ごろだし、食事は美味しいし穴場かも。
子連れスキーの後の温泉に、自然の中の名湯『小金湯温泉 湯元 小金湯』でした。