創作マンガ『真崎恋々』9話、公開しました。
今回は、このお話の(仮)舞台となったオーストラリアのスキー場『Thredbo』のウィンタースポーツについて少し。
私がスレドボで働いていたのはもう大昔の事なので、スキー場の施設や麓の街並みはだいぶん変わったと思います。
ですので、スキー場のコースと雪質についてしか書くことが出来ませんが、行かれる方の参考になれば・・・。
私が行った年は20年に一度の当たり年で、ドッカドッカと雪が降ってパウダーランなども度々楽しめたのですが、20年に一度と言われたとおり普通はあまり降雪には恵まれないようです。
麓のスキーステーションに戻るメインのコースでも標高の低い所は、コース幅が5メートルくらいしかない。(降雪機で雪道をつくっているので)と言われました。
森林限界を超えた標高の高い所は自然雪もあるみたいです。
でもオーストラリア随一のスキー場でけっこうお客さんが多いから、幅の狭いコースにみんな集中しちゃうと辛いですね。
北半球が夏の季節にウィンタースポーツが出来るので、世界中からお客さんがやって来ますが、正直ニュージーランドに行った方が雪はいいと思います。
しかし、スレドボもけっこう頑張っていて降雪機をフル稼働で雪を獲得しようとしているので、たまたまオーストラリアに行った、とか、住んでいる、とかなら行ってもいいかな。
わざわざスレドボのために日本から旅行を計画するほどではないって事です。ちょうど旅行の時期に雪のいい天候に当るとは限らない為。
スキー場の規模も大きくコースは充実しています。(十分な降雪量がないと開かないコースもあり)
一番標高の高い所にあるTバーリフトであがると、オーストラリア大陸最高峰コジオスコ山の頂上まで200mの地点まで行けます。
この辺りではスノーシューやスキーツアーなども楽しめ、岩場のゴツゴツした景観がオーストラリア独自で面白い場所で、天気が良ければぜひ訪れて欲しい。
全体的に優しいコースが多いので、子連れや初心者向けのリゾートですね。
スノーパークもあります。
天候、各種料金、リフト運行状況などは公式サイトで。
アクセスは断然レンタカーが便利です。が、高速バスも走っています。
去年はコロナ禍にもかかわらずシーズン営業していたみたいですね。
ちょいちょいいい雪の日もあったみたいでいいな。
このコジオスコ国立公園圏内にもう一つ『Perisher Valley』というスキーリゾートもあります。
ここも広くて滑りごたえがありそうです。行ったことないけど(ないんかい。)
★★★
さて、今回のマンガ『真崎恋々』
ナンパ師キャンディに対して、京子に「ドアーズかよ!」っていう突っ込みのセリフを入れようかと思ったんですけど、設定ではキャンディ21歳、京子25歳でドアーズがしっくりくる年代じゃないな。と思ってやめました。
いや、私だってドアーズをリアルタイムで聞けた年代じゃないですけども。
かわりにタイトルをドアーズにしましたよー。
The Doors - Hello, I Love You (Official Lyric Video)
リフトで他人と相乗りになったら、当たり障りのない会話をしないといけない。みたいな文化、苦手です。