ドイツでは10月の秋休みで2週間学校がお休みでした。
浮かれて喜んで、1週間遊びに出ていて、帰宅してからすぐ具合が悪くなり、ぶっ倒れておりました。
風邪かな?
でもウィルス性であるのは間違いない。
ていうか、以前コロナに感染した時と症状や体感が同じなんだけど。
はじめに義両親が風邪をひいて、長男が数日間ゴホゴホ咳をしていて、それから私がドカッと落ちる。みたいな経緯も同じ。
自宅で試した簡易テストでは陰性でした。
義母も具合が悪くなってすぐにテストして、陰性だったそうです。
しかし、私はコロナ感染して何度も偽陰性の結果が出た簡易テストキットのことは信用できないのだ。
コロナか、それ以外のウィルスか。
それにしても酷い頭痛と吐き気。
瞬間的な苦しさはコロナ感染した時を上回るしんどさでした。
私、マーライオンになってしまったよう。吐く。吐く。ただひたすら吐く。
何も吐くものが無くても吐く。
脱水症状がひどくてだんだんヤバくなってきたから、夜中に病院に行って点滴を打ってもらいました。
元救急隊員の義母の付き添いで病院の救急外来に到着して、すぐに処置してもらい、胃腸の調子を整えて吐き気を抑える座薬をもらい、脱水症状と吐き続ける状態からは脱しました。
驚いたのは救急外来でコロナ感染を疑われなかった事。
義母が「コロナ感染歴がある事、ワクチン接種済である事、簡易テストで陰性だった事」を伝えると、あっさりと診察台に横になるように言われ、触診も普通にして、マスクはしていたけど手袋も防護服も無し。
「絶対に妊娠はしていないよね?絶対に?」とは聞かれたけど。
はい、妊娠は絶対にしていません。
あなた方、ブレイクスルー感染という言葉をご存知か?
そこで私は愕然としました。
この1年以上、毎日コロナ患者と接してきたであろう救急外来の人達にとっては、その場にいる患者がワクチン接種済であれば、もはやコロナに感染していようが大事ではないのだ。
で、PCR検査を勧められるわけでもなく、警戒されることもなく、点滴が終わると薬を渡され「お大事に~♡」って満面の笑顔で見送ってくれた。
ふつう、ドイツで夜中の救急外来に行ってこんな優しくしてもらえないから。
義母効果。
コロナではないか、という疑念は消えないものの、1週間が経過して症状もだいぶ良くなったのでブログ再開しますよー。
書きたいネタはたくさんあるんですが、帰宅してすぐの書きたい意欲が折れてしまったので少し取っ散らかっております。
はてなのお題もやりたいし、いつにも増して思い付きで記事にしていくので、時系列なんかはめちゃくちゃになりそう。
でも、がんばります!
秋が深まり、体調管理が難しくなる季節ですね。
みなさんもコロナは元より、風邪にもお気を付けください。