独人スノーボーダーふたりが黒岳パウダーに浸かっている間、私達親子は層雲峡の温泉に浸かる事にしました。
層雲峡温泉には日帰り入浴施設もあるし、各宿泊施設で日帰り入浴の受け入れもしています。
その中でも、歩いて行くのに比較的近くで、温泉の評価が高く、料金がお手頃な『ホテル大雪』に行く事に決めました。
こんな天気のいい昼間から、温泉に入ろうという変人は他に居なかったらしく、完全に貸し切りで、母子気兼ねなく温泉を堪能できましたよ。
層雲峡温泉・ホテル大雪 アクセス
黒岳ロープウェイ駅から子どもと歩いて5分くらいでした。
車の方は、ホテルに広い駐車場が用意されていますのでご安心を。
層雲峡温泉・ホテル大雪
ホテル大雪は東館、西館、別館と建物が連なる大型のホテルで、お風呂は３カ所あります。
別館、峡谷露天風呂 天華の湯は時間外だったので、西館、展望大浴場 大雪の湯と、東館、欧風大浴場 チニタの湯で入浴してきました。
ホテル大雪・日帰り入浴の時間、料金
利用時間 11:00 - 17:00
入浴料金 大人800円/小人600円
有料のレンタルタオル有ります。
ホテル大雪の温泉
【泉質】
単純硫黄泉
【効能】神経痛/筋肉痛/関節痛/五十肩/運動麻痺/関節のこわばり/うちみ/くじき/疲労回復/痔疾/慢性消化器病/冷え性病/後回復期健康/増進慢性/皮膚病/慢性婦人病/きりきず/糖尿病
・すべてのお風呂はかけ流しで循環しておりません。源泉が高温のため温度調整のみ加水しておりますので 100%源泉とは表示できませんが自信を持ってお勧めできると自負しております。
・基本的に終日（24時間）ご入浴いただけますが、8:00～15:00の時間帯で浴場順に清掃をしております為、それぞれの浴場ごとにご利用頂けない時間がございますことをご了解願います。
・すべての浴室とも男女別になり混浴はございません。
・お風呂の主な備品としてリンス、シャンプー、ボディソープ、ドライヤーまた女性のお風呂にのみ化粧水、乳液を御用意いたしております。
・「ベビーベッド」は男女ともに3ヶ所設置しておりますので、ご利用ください。
・刺青・タトゥーが入った方のご入浴はご遠慮いただいております。
引用：ホテル大雪公式サイト
欧風大浴場 チニタの湯
露天風呂はありませんが、大きな浴槽が3つもあり広々しています。
温泉の設定温度が比較的高めという事で、子どもは一瞬浸かって「もうだめだ、熱すぎる。」とすぐ出たがり。
いやいやいやいやいや。
今、入ってきたばっかりやんか。
せっかく来たのに、ゆっくり浸からして。
ツルツルしたお湯で、あつ湯が好きな私にはたまりません。
小一時間は浸かってられそうだったけど、子ども達がせかすので渋々湯から出た。
これ、もうちょっと時間あったら体の中から温まって、汗かいて、デトックスも出来たと思う。
泉質で言うと北海道で入浴したお湯の中で一番好きだったなぁ。
展望大浴場 大雪の湯
西館7階にある、展望大浴場 大雪の湯。
ちょうど真下に氷瀑祭りの会場が見えました。
花火を打ち上げている時だったら、ここから綺麗に見えるんじゃないかな。
露天風呂に浸かって、花火を眺める、贅沢過ぎるわ。
トップ画像がここの大浴場です。
向かいに朝陽山がドーーンと迫って、渓谷ならではの景観を愛でながら温泉に浸かる事ができます。昼間温泉の良い所。
露天風呂があったので、子ども達も喜んでお湯に浸かっていました。
ただ、露天風呂から大浴場に戻る時に、風で勢いよく閉じた扉に次男が指を挟んでしまい、一気に阿鼻叫喚。
暫く水風呂に片手を突っ込んでいた次男ですが、これ以上温泉を続行するのは無理だという事で、ここで終了。
どちらの温泉も、広くて十分な脱衣所があり、清潔で、いい温泉でした。
層雲峡温泉、また行きたいよね。
春夏秋冬、1年を通して北海道の絶景を楽しめる層雲峡。
自然と温泉と美味しいモノ。
最高のディスティネーションです。
旭川家具をしつらえた落ち着くホテル大雪のロビーで寛いでいたら、夫から電話が掛かってきました。
「終わったよー」
ハーイ、こちらもちょうど上がったところ。
帰ろうか。
次回は、網走流氷編です。
