大阪での宿泊施設について書こうと思い、JR大阪駅周辺をウロウロしていたら遭難してしまいました。
リアルでは大丈夫ですよ!私は大阪人です。目瞑ってても歩けます。
しかし、記事にしようとしたら出来ない、ブログ上で道案内するのは無理です。
大阪の中心、旅行者がまず訪れるであろう大阪 梅田について、注意喚起と楽しみ方を紹介します。
まず、なぜ『梅田ダンジョン』と呼ばれるようになったのか。
梅田地下街(うめだちかがい)とは、大阪市北区梅田地区地下を利用した世界有数の都市型迷路である。増改築が繰り返されたことによって極めて複雑な構造となっており、遭難する者が後を絶たない。
最初にも書きましたが、私は迷うことなくだいたいの目的地に到着することができます。この梅田らへんは庭みたいなもんです。
しかし、このダンジョンに来た始めの頃は毎回迷っていました。
ひとりで繁華街に行きたがるようになる中学生くらいの頃です。
最初は自分の使う路線の駅から始め、徐々に行ける範囲を広げていったのです。
ですから全く土地勘のない人が初めて大阪に来て迷ってしまうのはよく分かりますし、当然です。
地下迷宮と書きましたが、地上に上っても目的地にたどり着けないのです。
エリアが分断されている地上と、それを補うために全て無理やりつなげた地下。この組み合わせがさらに人を惑わせる。
本当にややこしい! あぁ 楽しい!
ドイツに引っ越してからはせいぜい年に一度来日出来たらバンザイなので、来るたびにダンジョンが再編されていてそれを攻略するのもまた楽しい。
ところが子どもと一緒にベビーカーでダンジョンに入り、その複雑怪奇な構造と大幅に制限された行動範囲によって沈みました。
ここで階段使えないって 致命的!
ベビーカーでダンジョン攻略は難易度最高位です。
清く諦めて遭難してください。
この近辺で赤ちゃんのための施設を素晴らしく分かりやすくまとめた記事があったので依存します。↓
『やっぱ大阪行くのやめようかな』って思った人、ちょっと視点を変えてこのダンジョンを楽しむつもりで、ネタにするつもりで挑戦してみてください。
おせっかいな教えたがりの大阪人がたくさん潜んでいますし、運が良ければロザンという二人組が道案内してくれるかもしれません。
「ああ そこな。ここビーっとまっすぐ行って、右にヒュっとまがってドーン行ったら行けるわ」みたいな大阪流道案内の人に出会うイベントもダンジョン攻略の一部です。
スマホのGPSがあろうが、構内案内板の地図を見ようが迷って当たり前。
手あたり次第付近の人に尋ねるのが一番の効略法だと思います。
私も梅田ダンジョンでは『いつでも聞いてや~』オーラを最大限発していますので、このおばちゃんTAKIママちゃうか?と思ったら遠慮なく聞いてください。
あめちゃん用意して待っています。