ブダペスト初日は動物園です!
え!初めてブダペスト行って、世界遺産見に行かんの??って思った方、私も思いました。
まずは子どもの希望優先です。
うまく子どもを騙せたら世界遺産も行けるかもしれん。ゆっくり攻める事にします。
ブダペスト動物園はハンガリー語で『Zoološki i botanički vrt Budimpešta』
!!! ははは。全く、読めん!
読めなくても、行くぞ~!!突入してきました。
ブダペスト動物園の入園料、園内施設
トップ画像と同じく入り口の門。
造りが少しオリエンタルですよね。ゲートの屋根についてるのはシロクマさん。可愛い。
なんと、0歳から少額ながら入園料がかかるのですね。子供料金も2歳から18歳となっており、5歳くらいまで無料のドイツの動物園と比べると、子どもに厳しい料金設定ですね。
入園料もハンガリーの物価から考えると少し高め。
動物園はリーズナブルな家族のお出かけ先という感覚はないみたいです。
3人で合計7700Ftでした。
入園します。
園内は広く、様々な施設が揃っています。
飲食や、休憩する場所、子どもの遊び場なども充実していました。
動物の種類も多いですね。
上の案内板の右側にある『Once-Upon-a-Time Castle』という子ども向けのエリアが併設されていて、動物園の入園料にこのエリアの利用券も含まれています。
今回は時間が無くて行けませんでしたが、本来はここへ子どもを連れて行くべきでしたね。
これだけ充実した動物園はなかなかないし、これなら少しお高めの入園料も納得です。
一方、我が子達はゲートを入ってすぐ横の売店でいきなりお買い物です。
毎回、旅行に行くとその旅行期間にいくらか本人が自由に使えるおこずかいを渡すのですが、今回はひとり3500Ftと決めました。
長男はショッキングピンクのフラミンゴのぬいぐるみ。
恐竜好きの次男はシュライヒ社の恐竜フィギュア。
次男の恐竜は3290Ftだったので、少し予算オーバーした長男が、うまく次男を丸め込んで余りを長男分に補填して一緒に購入していました。
シュライヒはドイツの会社だから、ドイツで買った方が安いと思うよ。と言いたかったけど、本人たちに決定権があるのでここはグッと我慢。
早々に全てのおこずかいを使い切った子ども達。そうです、計画性の無さがTHE 子どもなんです。
売店の前には、子どもも乗せることが出来るワゴンのレンタル。貸し出しは1時間500Ftでした。
さて、買い物もトイレも済ませ、園内を時計回りに見て行きますよ。
寒くて動物が外に居ない
この日のブダペストは最高気温が2℃。
午後から風も出て来て、どんどんと冷え込んできます。
ぶわーぁあ!!あび~!
すぐに熱帯動物のいる、温室へ避難します。
はぁ 温暖♡
熱帯魚や爬虫類。
この子は、脱皮したばかりかな。
この温室の入り口のキオスク。
少し温まった子ども達は調子に乗ってアイスをご所望。
えー!! 外めっちゃ寒いんやで!今、アイス食べたらお腹壊すよ。
言うても、無理でした。
さ、アイス食べたし、続き見よ。 外行こ。
びゅー!! (強風)
さ、寒いしさ。ママここで待ってると凍りそうやから、はよ行こや。な。
ホントにね、寒いから動物が全然外にいないの。
みんな、穴蔵に入ってる。そら、そうなるよね。
お腹が空いてきて、園内で買い食いしたのはこれ。
名前は分かりませんが、ほんのり甘くて優しい味。
動物園では1200Ftでしたが、駅の売店などでは同じサイズで350Ftで売っているのも見かけました。
半分ほどしか回れていないけど、ここで時間切れ!
ほんと広くて、子連れで丸一日遊べるね。この動物園、いいわ。
ブダペスト動物園・アクセス
最寄りの地下鉄駅は『Széchenyi fürdő』駅です。
他にバスの路線がたくさん通っています。
営業時間は冬は9:00-16:00でした。
だからあまり時間がなかったのね。
夏期は最長19時まで営業しています。(時期、曜日による)
詳しくは下の公式サイトでご確認ください。
園内のトイレにはオムツ交換台が設置されていました。
ベビーカーでの来園は問題ありませんが、動物舎が多く、各舎を周るのに何重にもなった扉や、段差を抜けるのが煩わしい。というかいちいちやってられないんじゃないかな。
出来れば、抱っこ紐も併用したほうが楽だと思いました。
この充実度はヨーロッパ有数では?
思った以上に広くて、充実した動物園でした。
家族で行く予定の方は、丸一日潰れる覚悟でお出かけください。
これで、子ども達のブダペストの第一印象はおおむね良好。
次回は、『世界一〇〇なカフェ』に挑戦です。