ヨーロッパのベスト動物園と評価の高い、ロストック動物園にやって来ました。
ドイツ・バルト海いちの広さと120年の歴史を持つ、動物園です。
移動の多い旅行のなかであまり疲れがたまらないように、お昼ごろに出てきたんですが失敗でした。
広すぎて半日くらいじゃ時間が足りない!
1日じっくり時間をかけて周った方が反対に疲れないし、余裕をもって楽しめます。その方がいいと思います。
ロストック動物園
とにかく広ーい、ロストック動物園。
動物をなかなか見つける事が出来ません。
餌やりの時間を狙って行かないと、お目当ての動物を間近で見るのは難しいかも。
ロストック動物園は大きくふたつに分かれています。
“Historischer Zooteil”と“Erweiterter zooteil” ふたつのエリアの間にはトラムの路線もある道路が通っています。
各エリアにゲートがあるのでどちらかだけに限って訪問することも可能です。
ロストック動物園のメインゲート。
入園料は大人17.50€、子ども10€でした。
それと園内の案内地図が別途料金でした。(確か1€)
詳しい入園料金、開園時間は上の公式サイトをご覧ください。
トローリーの貸し出しもあります。1日5€。
今日の一番の目的は『Derwineum』(ダーヴィン館)でした。
でもここ、メインゲートからはまぁ近いけど、反対のゲートから入ったら一番遠いやないかい!
もう永遠に辿り着けないかと思った。
だって、途中 動物たちは見てまわらないといけないし、子どもが遊べる広場がたくさんあるし、休憩したくなるカフェはいいタイミングであるし、なかなか前に進めないの。
『Derwineum』は生物の進化をテーマにしたミュージアムで、恐竜のコーナーもあるから次男が行かない訳にはいかなかった。
地球の成り立ちから、生命の誕生と展示があって、最後は猿人類のゴリラ、オランウータン、チンパンジーに会える大きな舎があります。
ミュージアム内は大人も子どもも自分で触って動かせる展示があって、楽しみながら学べるような仕組みです。
Darwineumの外。
猿人類コーナーの動物たちがいる外のエリア。
ここだけでもとても広い。
森に囲まれた、ロストック動物園
広いロストック動物園の、敷地のほとんどは森のようになっています。
当日は思ったより歩くことになりますのでそのつもりで。
これだけ大きい動物園の割には屋内の施設が少ないかなぁ。と感じました。
天気の良い日に行けて正解でしたね。
各動物舎が大きくて、動物がよく見えない~。
↑
チーターがお昼寝中。見つけられました??
ラマ舎の中には入る事が出来るんです。
すごく人に慣れてる。
その他、小さな子どもが子ヤギのいる柵の中に入って餌やり出来る所もありました。
人間が餌を持っている。って知っているから、グイグイきます。
道中にも興味深い展示がたくさん。
グリフィンを見つけました。
7体のグリフィン。
グリフィンは神話の世界の生き物ですが、ロストックのシンボルとして愛されているみたいですね。
ロストック動物園内の飲食店
園内いたるところにカフェやキオスクがあるので、飲食に困る事はありません。
動物園グッズを販売するショップもたくさんありました。
飲食物の持ち込みもできます。
園内あちこちにベンチがあって、好きなところで休憩できる。
ロストック動物園の子どもが遊べる所
園内のあらゆるところに子どもの遊べる場所があります。
動物を観察することに飽きてしまっても、このプレイエリアでだいぶ時間が必要になります。
ぜんぜん進めない。
水を使う所も多いので、着替えをお忘れなく。




歩き始めたばかりの幼児から、小学生でも、年齢に合わせた遊び場があるから、動物を見れなくてもここに来るだけで楽しい。
近くに住んでいたなら年パスを買って、毎週来たいくらい。


ロストック動物園 アクセス
“Eingang Tiergartenallee”(ティアガーテンアレーのゲート)すぐ前にトラムの停留所があります。
トラム3番と6番、『Zoo』下車すぐ。
車で行かれる方は、メインゲート前に大きな駐車場があります。(有料)
ヴァーネミュンデ方面から行く場合は、Sバーン『Rostock Parkstraße』からすぐにトラムに接続しています。
アホなのでそんな事は知らず、ロストック中央駅まで行って、そこからバスとトラムと乗り継いで行って無駄に時間がかかりました。
ロストック中央駅からトラムで行った場合、約20分です。
ドイツの動物園はどこも、広くて展示に工夫があって、遊び場が充実していますがロストック動物園は特に子どもが自由に遊べる設備がたくさんありました。
ロストック近郊、子連れでお出かけするなら『ロストック動物園』おススメします。