久しぶりのドイツネタ。
世間では旧正月だ、バレンタインだ、と騒がれていますがこの時期ドイツでは何と言ってもカーニバルなんであります。
今年はコロナですべてのイベントが中止になっていますが、コロナ以前は老いも若きもパレードに繰り出し、飲んで歌って踊っての大騒ぎがドイツ各地で繰り広げられていました。
日本ではあまりなじみのない『カーニバル』とは?
謝肉祭(しゃにくさい、カーニバル)は、元々カトリックなど西方教会の文化圏で見られる通俗的な節期で、四旬節の前に行われる。仮装したパレードが行なわれたり、菓子や花を投げる行事などが行なわれてきたことから、現代では宗教的な背景のない単なる祝祭をもカーニバルと称することが多い。
ドイツ語ではカーネヴァル (Karneval)、ファシング (Fasching)、ファストナハト (Fastnacht)
公式に2021年のカーニバルは、2月11日から2月17日まで。
そうなんです、今真っ最中なんです。
伝統的な仮面をかぶってパレードする地域も多いですが、やってる事はほとんどハロウィンと同じ!
ドイツはハロウィンはあまり真剣にやらないけど、このカーニバルは幼稚園や学校にも仮装していく日があるし、ドイツ国中で盛り上がるお祭りです。
そのカーニバルが開催される都市の中でも特に有名なのがケルン。
世界遺産都市でもあるケルンは、観光地として日本人も多く訪れる街です。
もし、冬にドイツに旅行することになったらカーニバル開催時期のケルンはおススメです!!
とか書いても今年はどうせやってないんでしょ。
ならば、気分だけでもカーニバルを楽しんでみましょう。
ケルン出身のバンド『Kasalla』の曲“PIRATE”はカーニバルソング。
MVもケルンを舞台にカーニバルの様子が見られますよ。
楽しそう。
KASALLA - PIRATE (et offizielle Video)
来年はオンラインではなく、実際にカーニバルが開催されるといいな。
と思う反面、今年は子どもに衣装を縫わなくてよくって楽だった、TAKIママでした。