札幌から旭川に移動する日の朝、「旭川には夜に到着すればいいからね、午前中どうしようか?」と悩む。
私「近くに滑りに行けばいいやん」
夫「それはちょっと とぅーまっち」
何がどうとぅーまっちなんかよく分からんけど、リフト券代とかレンタル代とかかな?
着替えたり、歩いたり、滑ったりかな?
ま、確かに滑りに行くとなると、あれしてこれして出費が増える。
じゃあ、滑りに行くより軽い感じで行ける所がいいんやな。
でも屋外で遊べて、お金もかからなくて・・・・あー!あった!
『モエレ沼公園』
もうここしか考えられない。
しかも旭川に向かうのにちょうどいい方角やないの。
私、天才ちゃう?
絶好の雪遊び日和に、タイムスケジュール的にピッタリの『モエレ沼公園』に雪遊びに出かけました。
『モエレ沼公園』冬は雪遊び!
ガラスのピラミッドでソリをレンタルしてきます。
300円で一日借りることが出来ます。身分証の提示が必要ですのでお忘れなく。
その他、歩くスキーやスノーシュー、長靴などもレンタル出来ます。
モエレ沼公園の大きな丘『モエレ山』へ!いざ!!
当然ですが丘に上るのは自力で登らないといけません。見た目以上に急斜面なので大人が子どもを抱えて登るのは難しいと思います。
同様にソリに子どもを乗せて引っ張り上げるのも限度があります。
ですので、自分で登る事が出来るある程度の年齢の子ども向けですね。
雪用の靴は必須ですよ。
頂上からの眺めはなかなかに良い、札幌を一望できます。
さっそく滑るよ~。
ひゃっほー!!
きゃーーーー!!
た、楽しい。
イイ感じでスピードが出るね。
大人とタンデムで乗れるソリを貸してもらえるので、幼児と一緒でも楽しめますよ。
風向きによって雪が凍り付いている斜面は危ないです、滑るラインは事前にチェックしましょう。
スピードが出過ぎて怖い場合は雪が吹き溜まっていて、新雪状態の場所なら大丈夫。あんまりボコボコしていて斜面が荒れているとソリが引っくり返りやすいので、フラットな場所を選びます。
もう一つの小高い丘、『プレイマウンテン』に移動してきました。
こっちも滑って楽しい場所です、登るのがちょっと楽かな。
イサム・ノグチ氏設計『モエレ沼公園』
この公園全体がイサム・ノグチ氏による設計です。
その象徴となる建物がガラスのピラミッド。
私達の訪れた時には結婚するカップルの写真撮影が行われていました。
ここは映えるもんね!間違いなく、札幌でも有数の映えスポットです。
イサム・ノグチ『あかり展』が開催されていました。
うーん、いい階段だ・・・。
雑誌の撮影場所とかになってそう。
館内には障がい者用トイレ併用の大きなトイレ(オムツ交換台あり)、スポーツ用品を貸し出ししているレンタルカウンター、ショップ、ギャラリーがあります。
こちらのレストラン『lenfant qui reve』は評価が高いようですね。行ってみたい。
『モエレ沼公園』アクセス
車の方は公園に大きな駐車場があります。
公共交通機関をご利用の方
地下鉄東豊線「環状通東駅」から中央バス:東69番か東79番「モエレ公園東口」下車
近くにある日帰り温泉施設『モエレ天然温泉 たまゆらの杜』↓
公園で遊んだ後に立ち寄れば、無料送迎バスが運行されています。
夏も行ってみたい『モエレ沼公園』
夏季は水遊びが出来たり、噴水ショーがあるみたいですね。
遊具広場も解放されるし、お弁当持参で出かけて広大な公園内をサイクリングしたりするのも良さそう。
大自然の野趣はない。都会の雑踏もない。
公園という雄大な人工物に、
緑・水・雪がまた風景をつくる。
イサム・ノグチの意を継ぎ、
「プレイマウンテン構想」をカタチにした
“世界の憩いの場”。
lenfant qui reve 公式サイトから引用
自然と建築デザインが不思議に融合した公園で、子どもと思いっきり遊べたのは意外でした。
今度は夏に行きたいな。
※注意※
2020年3月24日現在、新型コロナウィルス感染症対策で屋内施設は閉鎖されています。
お出かけの際は上の公式サイトでご確認下さい。