次男が大好きなピッツァ。
5歳の誕生日は大好きなピッツァを食べたいと、4歳の誕生日から言っていたのでピッツァ行って来ましたよ。
っていうか、いっつも食べてるやん。ピッツァ。
『Napule e』
カールスルーエの郊外の街、Daxlandenにあるスポーツ施設の中にあるレストランです。
ドイツでは規模の小さな町や村でも、必ずサッカー場があり、サッカー場にはそのクラブに付属する形でレストランが併設されています。
大抵は大味な定番ドイツ料理とビールを提供する地元密着型のレストランです。
そのようなレストランが多い中、この『Napule e』は本格的なピッツァを食べられる穴場で、まさに知る人ぞ知る、さらには知っててもローカル過ぎて行きにくいわい!というお店です。
つまり、場所が不便。
近くにお住まいの方、近くに行く用事のある方、そんな機会があればぜひ食べてみて欲しい美味しいピッツァを焼いています。
メニューは、イタリアンがメインでワイン、ビールも種類豊富に揃っています。
夫がパスタを頼んだのですが、イマイチだった。との事。パスタより、ピッツァに特化したほうが美味しいのかもしれません。
『七面鳥のサラダ』私はこれを義母とシェアしましたが、新鮮でおいしいサラダでしたよ。
次男、長男、義母と私、みんなで食べた『Pizza margherita』です。
ドイツにありがちな味が濃すぎることもなく、トマトソースの甘みを感じられる、生地のモッチリ具合とチーズの絡みが絶妙なピッツァはいくらでも食べられそうなほど美味しい。
3名以上で同じピッツァを頼むなら、ファミリーピッツァにしてもらうと大きな一枚のピッツァを焼いてくれます。その方がお値段が少しお得になります。
この焼き場にあるオーブンをフル稼働してピッツァを焼いております。
持ち帰りを待っている人も次々現れて、めちゃくちゃ忙しそうな焼き場。
店内はいたって普通の『サッカー場にあるレストラン』です。
サッカーチームが一斉に食事できるくらい、広くて席数が多いのもスポーツ施設付属ならではですね。
大人数で来店する際は予約をした方がいいと思います。
サッカーグランドの他に、体育館もある施設で、トイレは建物の入り口(レストランの中ではない)にありました。
女性トイレにはオムツ交換台が設置されていました。(男性トイレはどうだか分かりません)
場所も、店内の雰囲気もローカル一色なので、食事の時に雰囲気や夜景が見えるなどのロケーションを求める方には向きません。
ドイツの一般市民の生活を垣間見れて、ツーリスト感ゼロのレストランでハイレベルのピッツァを食べたい方向きです。
料金も庶民的です。
【Napule eへのアクセス】
あまりお勧めしませんが、公共交通機関で行く場合はトラムの6番かE番で『Daxlanden Hammweg』下車、徒歩約10分です。
車の方は広い駐車場があるのでご心配なく。
周辺は特に何もありません。ドイツの一般的な住宅地です。
ライン川に面して工業用の港がありますが、特にマニアでもない限り行って見るようなものでもないですし、一般人が入れるところは限定されています。
なんだか、今回も全く役に立たない情報ですね。
当ブログでは私が個人的に良いと思ったもの、また来たいと思った所を正直に記事にしています。
ですから、いくら観光地の有名な場所でも私が『2回目は無いな』と思ったら紹介しません。
この『Napule e』は、子連れで行けて、味が良い。という私のお店選びの基準で高得点だったので記事にしました。
広いインターネットの海で、どこにでも溢れている情報だけではなく、たった一人かもしれないけど、この情報を探しているどこかの誰かの参考になれば幸いです。
あ、この日主役だった次男ですが、お店に向かう車内で寝てしまい、ピッツァが焼きあがった所で起こされて、むっちゃ不機嫌な顔しながらも黙々と食べて、完食後はデザートも食べて幸せそうでした。
良い誕生日でありました。