ヴァーネミュンデはバルト海の保養地、幅広い年齢の人が訪れる超有名観光地です。
観光で成り立っている街なので、子連れ歓迎の施設はたくさんあります。
その中でも今回はココ!
『Karls PIER7 Warnemünde』を紹介します。
単純に「ピア セブン」と呼ばれていますね。
『Karls PIER7 Warnemünde』
ロストック郊外に『Karls Erlebnis-Dorf - Rövershagen』というファミリー向けの、農園と遊園地が一体化した施設があります。
苺を主体とした農産物生産と、ホテルも併設された遊園地が一緒になったドイツでは有名な子連れお出かけスポットです。
その、『カールスおじさんのイチゴ農園』の支店がヴァーネミュンデ、クルーズセンターの隣にあるんです。
ファミレスですね。
レストランにお土産店が併設されています。
子どもが遊ぶ所もあり。
室内、屋外、合わせるとざっくり100席以上はあるんじゃないでしょうか?
食事はセルフサービス式。
トレイに自分の欲しいものを取っていって、最後にレジで合計金額を清算してもらいます。(カード可)
併設のお土産店。
この瞬間、外に出ってった次男がすっころんだので、ブレてますが・・・。
イチゴ農園なので、ジャムとかチョコレートとかが多かったですね。
あと、かぼちゃの種(食べる用)とか。
旅の序盤ですので何も買いません。
外には、大きなサンドアートがいくつかあって、これを見に来るだけでも楽しいかも。
数あるヴァーネミュンデのレストランの中で、ここを取り上げたのは、子連れに嬉しい。ってのもありますが、食事がまぁまぁ美味しかったんですよね。
食事っていうか、さかな!
古くは小さな漁村だったヴァーネミュンデ。
今も漁業は盛んで、魚を食べられる所がたくさんあるのはあるんだけど・・・。
どこも、美味しくないんよね~。
ドイツでは魚を食べられない人ってホント多いと思うんだけど、それって本当に美味しい魚を食べた事がないからじゃないかな?
誰だって、子どもの時初めて食べる魚が生臭くてパサパサした何かだったら『うげー!さかな嫌ーい!』ってなるよね。
どう、思う?
生魚の美味しい日本から見た意見として厳しすぎるのは承知です、ですが!そうなんですが!!トルコやポルトガルやメキシコの海辺の町で食べた魚は美味しかったよ。
だからヴァーネミュンデにも期待していたわけですよ。
海辺の町だから特別に美味しい魚が食べられるだろう。って。
悲報です。そんなん ないから!!
で、ここ『Karls PIER7 Warnemünde』の白身魚のフライは普通にイケた。
と言っても、ファミレスレベルです。
値段から考えてもここは一番妥当だったかと。
ヴァーネミュンデで食べた その他諸々。
ソーセージ、ピザ、ケバブ。
魚じゃないものは普通に美味しかった。
ヴァーネミュンデのホリデーアパート
ヴァーネミュンデで宿泊するならホテルかホリデーアパート、車で行かれるならキャンプもありですが。
高い!!
ここでの高いってのは、その施設に見合った値段じゃないって事。
5つ星の高級ホテルでそれなりに高いのは理解できるし、それぞれ自分の予算にあったレベルの所に泊ったらいいと思うんだけど、宿の質と値段が釣り合っていないよね。
そもそも、夏休みに空いている宿がほとんどなく、みんな1年前くらいから予約してるみたい。
ドイツ人、気が早い。
で、5月に8月の宿を探した私にはここしかありませんでした。
当初、4人で泊まるつもりだったので広い。
天井も高い。
設備も悪くない、洗濯機欲しかったけど。
スーパーも近い立地。
それは良い。
3泊で450€払うほど、いい宿とは思えませんでした。
もし次回があるなら、他にもっといい条件の所を探すだろうなぁ。
という事で、おススメの宿っていう訳ではありません。
ヴァーネミュンデのホリデーアパート、こんなんでしたよ。って一つの例として。
室内、掃除は行き届いていましたが、ソファに砂が残っていたのが・・・。
あと、ダニがいて噛まれた(痒)
これは目には見えないし、掃除をする立場の人からするとソファは盲点で、お客が指摘しないと気が付かないよね。
ま、私はなんも言わんかったけど。
近くにスーパーがあると自炊が楽ですね。
朝食はこんなちょっとでも、次男には多すぎて毎回私が無理して全部食べるはめに。
昼食、夕食は主にテイクアウトで済ませました。


バスルームは古いけど、しっかりお湯の出るシャワーで文句なし。
アメニティは、タオル、ドライヤー、ハンドソープ以外ありません。
寝室には大きなダブルベッド。
ベッド向かいの壁にテレビが取り付けてあった。
4人で宿泊なら、ベッドで2人、ソファベッドで2人寝る事になるんですね。
裏庭は宿泊者が自由に使えます。
それから、チェックインが15時から18時の間限定で(少し早く行ったら早めにチェックインさせてもらえました。感謝。)鍵の受け渡し場所が離れた所にあるオフィスでした。
民泊やホリデーアパートあるある。
コンサート後にチェックインできなくて、時間調整が少し難しかった。
宿泊料金の支払い方法が、事前に自宅に請求書が届いて銀行振り込み指定だったのもアナログだなぁ、ドイツ(せめてEU)以外に居住している人はどうするのかな。
やり取りする手紙やメールはドイツ語だったし、外国人が来ない訳でもないでしょうに・・・。
3泊で300€以内なら納得できたレベルだったかなぁ。
次男はめっちゃ気に入って、ベルリンのホテルでは「ここもバルト海のホテルみたいだったら良かったのに・・・。」とは言ってましたが。
次男よ、ベルリンのホテルは同じ3泊でほぼ半額で泊まれたのだよ。
ヴァーネミュンデのコロナ規制
ヴァーネミュンデで宿泊する全ての人は、陰性テスト証明書、ワクチン接種済証明書、コロナからの回復証明書のいずれかを提示しないといけませんでした。
宿泊者全員なので、子どもの分もです。
私達の行った2021年8月時点でのコロナルールですので、時期によって変更があるかと思います、これから行かれる方は事前に宿泊施設にご確認ください。
次回は、『雨のヴァーネミュンデで彷徨う親子』編です。