【Fontaines D.C.】
11月28日、スコットランドはエディンバラのライブに行ってきました。
自分の都合の良い時と、まだチケットが入手できる会場を探したら、エディンバラ公演に行くしかなかった。
「んな 無理してまで行かなくてもいいのでは?」と言う夫の意見は振り切って行ってきました。
開場2時間前に行ったから1番乗り。
しかし、通信プロバイダの顧客限定で優先入場があり、入場は30番目くらいに。
しかも “私の並んだ列は必ず最遅” というジンクスをここでも漏れなく発動してしまい、手荷物検査が一番丁寧なスタッフさんが念入りに検査を終えた時には最前列がほぼ埋まってる状態で、泣いた!
かろうじてステージ右端のスピーカー前に滑り込み。
サポートアクトは『WUNDERHORSE』でした。
今まで行った全てのライブでのサポートアクトの中で一番良かった。
オーディオで聞くより、生はもっと重くて歪んだ音で全く別物に聞こえるの。
パフォーマンスもニルヴァーナを思い出すようないい意味で荒んだステージでした。
ニルヴァーナ観たことないけど。
会場がいい感じに温まり、前方中央で待ってた数人が倒れて救護室に運ばれていった後、いよいよ『Fontaines D.C.』登場!
あ あかん。
私も倒れそう。興奮し過ぎで!
過去3回のライブではいずれも中央より左側ばかりだったから、右手の出来ればDeegoの正面あたりがいいなぁと思ってたの。
希望よりだいぶ外側になったけど、最前列は確保。
スペイン出身のCarlosの前だったからか、近くにスペイン語話者のファンがたくさんいました。
いいなー、私がスペイン語話せたならめっちゃ話しかけたいわ!
スペイン語もいいんだけど、歌ね。
みんな英語ネイティブだから早い歌詞でもガンガン一緒に歌えて、やっぱりドイツでライブ行った時より会場に一体感があったな。
モッシュやクラウドサーフもはじめから凄くて、その点 中央ではなく端の方の立ち位置で良かったかも。
中央だったら怪我してたと思うよ。それくらい激しかった。
Deegoのコーラス&口笛もバッチリ頂きました。
【Fontaines D.C.】のライブは格が違うの。
観客を無理やりにでもぐわっと持っていってしまうような独自の世界観があります。
病み付きになる。
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【セットリスト】
夏のドイツでのライブとは少し変えてきてますね。
アンコールに『BIG』が入ってる。
ところで今、Fontaines D.C.は地元、ダブリンでライブやってるんですよ。
そのセットリストが良い!
『Roy's Tune』
『Dublin City Sky』
『Liberty Belle』
うん、それやるよね〜。な、バンドのダブリン時代を代表する曲が入ってました。
来年、2月に来日する時はどんなセットリストでやるのか楽しみです。
『O2 Academy Edinburgh』
会場となった『O2 アカデミー エディンバラ』を紹介します。
ライブイベントの時の収容人数は3000人。
他に結婚式場や、会議、ディナーショーなど様々な形のイベント会場として使われているみたいです。
パブが併設されています。
ライブの際の人員整理もきちんとされていたし、セキュリティの質も高い。
ライブ中に飲料水を配るなど、観客の安全にも配慮があって、安心出来る会場でした。
トイレも十分な数があり、良い。
ドイツやフランスの会場は見習って欲しい。
終演後は速やかに会場から出ないといけなくて、購買や他のファンとの交流が忙しなくなっちゃうのが少しさみしかったよ。
場所はこちら↓
近くに鉄道駅の『Slateford駅』がありますが、エディンバラ市街から行く場合はバスを利用した方が便利です。
電車は運行本数が少ないのです。
バス停は駅の近くにあります。
バス停から、ライブ会場まで徒歩5分以内。
駅周辺はガランとしていますが、大きなスーパーマーケットがあります。
マクドナルドも入っていて、遅くまで営業していたので帰りに立ち寄って夜食を買いました。良さげなものが無くて日清カップヌードル買ってしまった。
中年が夜食で食べたらあかんもの代表よね。
今回のスコットランド旅行は予定通りに行かない事ばかりだったんだけど、【Fontaines D.C.】のライブだけはやっぱり外さなかった。
そして、ライブ目的に行ったエディンバラは、めっちゃいい雰囲気の街でした。
まだ報告したいライブはあるのですが、次回は今年行ったクリスマスマーケットの記事にします。
季節モノはね、時期を外すと来年まで書けなくなっちゃうから。