日本はすっかり夏ですね。
ドイツでも今週から一気に気温が上がり、初夏の陽気です。
日差しはしっかり真夏並みですから日焼け対策はしっかりしたい。
日焼け止めに限らず、コスメ迷子のドイツ生活ですが今年こそはベストな日焼け止めを見つけるべく気になったいくつかを買ってきましたよ。
という訳で、今回はドイツで買える日焼け止め使用感レポートです。
今回、比べてみたのは『クラランス』『リチュアルズ』『ニベア』の3点です。どのブランドも日焼け止めとしては日本ではあまりメジャーではないのでニッチなレポートですね。
- Nivea Sun Anti-Age Sonnenschutz Q10
- Rituals Sun Protection Face Cream 50 THE RITUAL OF KARMA
- Clarins Gel-en-Huile Solaire Invisible Visage UVA/UVB 30
では、お値段の安いものから順番に。
Nivea Sun Anti-Age Sonnenschutz Q10
内容量 50㎖
価格 11.99€ (約1600円)
『ニベア サン アンチ-エイジ サンクリーム Q10の特徴』
- Q10の保湿で、顔、首、デコルテのしわや色素の斑点などの太陽による皮膚老化を防ぎます。
- 超スペクトル日焼け防止:日焼けや早期皮膚老化に対する高い効果。
- UVA / UVB保護だけでなく、青色光の影響に対する保護。
- 保湿性 - 白残りせず、毎日の使用に適している。
- 目に低刺激 - 耐用性皮膚科学的および眼科学的に確認済。
- ハワイアンリーフ法(UVフィルターオクチンキセートとオキシベンゾンを含まない)に準拠。
- コエンザイム10、グリセロール、甘草エキス配合。
『ニベア サン アンチ-エイジ サンクリーム Q10の全成分』
水、ホモサレート、グリセリン、ブチルメトキシジベンゾイルメタン、サリチル酸エチルヘキシル、ブチレングリコールジカプリレート/ジカプリート、アルコール変性、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、エチルヘキシルトリアゾン、C12-15アルキルベンゾエート、ベンジルアスピナト、アルコール安息香酸塩、グリチルリザ・インフラタ根抽出物、ユビキノン、酢酸トコフェリル、ステアロイルグルタミン酸ナトリウム、ステアリン酸グリセリル、キサンタンガム、カーボマー、アクリル酸塩/C10-30アクリル酸アルキルクロスポリマー、ジメチコン、塩化ナトリウム、水酸化ナトリウム、EDTAナトリウム、ベンジルアルコール、ベンジルアルコール、アルファイソメチルイオノン、ゲラニオール、シトロネロール、クマリン、パルファム
『ニベア サン アンチ-エイジ サンクリーム Q10を使用した感想』
- 私が購入したのは内容量50㎖のUVA / UVB保護50の商品です。
- 手のひらに乗るサイズのチューブタイプで、ポケットにも入るし持ち歩きしやすい。旅行やレジャーへ持って行くのにも良い。
- ニベアクリームの香りが嫌でない人なら気にならないような香り。
- 目に刺激はありませんでした。
- 白いクリーム状で伸びはそれ程よくはないけど、すぐに肌になじむ。
- 正直べたつきはある方ですが、欧州の日焼け止めクリームとしては標準レベル。日本のような湿度の高い地域での使用は汗でドロドロになってしまうかもしれません。
- 化粧の下地としては向いていないでしょう。
- 洗顔はメイク落としを使用したほうがベター(油分が多いので)
- ドラッグストアで販売されているので購入しやすい。
- 単品使いなら日焼け止めの効果と保湿がしっかりできて、刺激も少なく高得点、私はリピありです。
Rituals Sun Protection Face Cream 50 THE RITUAL OF KARMA
内容量 50㎖
価格 15.50€ (約2060円)
『リチュアルズ サン プロテクション フェイスクリーム50の特徴』
- 保湿クリームは肌に素早く吸収され、白茶、天然ビタミン E、イチョウをベースにした強力な天然抗酸化複合体を備えています。
- UVAおよびUVB光線による早期老化から肌を守ります。
- 防水性があり、プールや海での使用に最適です。
- サンゴの保護に関するハワイのリーフ法に準拠。サンゴ礁に悪影響を与える有害な UV フィルターは含まれていません。
『リチュアルズ サン プロテクション フェイスクリーム50の成分』
水、安息香酸C12-15、サリチル酸エチルヘキシル、グリセリン、ブチルメトキシジベンゾイルメタン、オクトクリレン、セチルアルコール、ジカプリリルエーテル、トリス-ビフェニルトリアジン(ナノ)、セチルホスフェートカリウム、ウンデカン、ビス-エチルベンズイミダジンパルキー(シア)バター、酢酸トコフェロール、トコフェロール、カメリアシネンシス葉エキス、イチョウ葉エキス、パルファム/香料、トリデカン、イソヘキサデカン、ステアリン酸グリセリル、アクリル酸エステル/C10-30アクリル酸アルキルクロスポリマー、デシルグルコシド、ポリヒドロキシステアリン酸2ガム、アルコール、アスパラギン酸、フェノキシエタノール、デシレングリコール、ベンジルアルコール、カプリルヒドロキサム酸、サリチル酸ベンジル、リモネン、リナロール、ヘキシルシンナマール、α-イソメチルイオノン、シトロネロール、シトラル、アミノメチルプロパノール、グリコレートイミニレン、リン酸イミニレン、フマル酸、マレイン酸
『リチュアルズ サン プロテクション フェイスクリーム50を使用した感想』
- キャップは回して開けるタイプ。
- 容器は少し大きめのチューブタイプだが、ポーチには十分入るコンパクトさ。
- 白いクリーム状で伸びは普通。こっくりしたクリームでべたつきは少ないがうるおいは保持される。
- サラサラではないが、べたつきはやや控えめ。
- せっけんのような香り。
- 目に刺激なし。
- 乾燥肌タイプの人なら化粧下地としても使えるでしょう。
- 洗顔はメイク落としを使用したほうがベター(ウォータープルーフなので)。
- 直営店舗とオンラインでしか購入できないので、購入のハードルが少しだけ高い。
- 購入できる場所が限られていなければリピありです。
Clarins Gel-en-Huile Solaire Invisible Visage UVA/UVB 30
内容量 50㎖
価格 29.50€ (日本クラランス公式で4070円)
『クラランス インビジブル サンケア ジェル-オイルの特徴』
- UVA30
- 肌に塗るとジェル状からオイルに変わる。
- 白浮きなしで伸びが良い。
- 濡れた肌にも使用できる。
- サンゴにダメージを与えない「サンプラントコンプレックス」
『クラランス インビジブル サンケア ジェル-オイルの成分』
水 ホモシラティス オクトクリレン ジエチルアミノヒドロキシベンゾイルヘキシルベンゾアテ.エチルヘキシルサリチルレート アルコール プロパンジオール エチルヘキシルトリアゾン ポリシリコーン-15 ビス-エチルヘキシオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン.グリセロール ポリエステル-7 アロエ・バーバデンシスの葉ジュース マンニトール ネオペンチルグリコールジヘプタノエート.タルク スチレン/アクリルコポリマー フェノキシエタノール 香水/香り グリセリルステアリン酸 カルボマー 酢酸トコプライル.ブチレングリコール トロメタミン.ペグ-8ラウレート トコフェ ロール シクロデキストリン エドタ二ナトリウム ピサム・サティナム(エンドウ)エキス エチレンブラッシラティス カシアアラタ葉エキス FAEXエキス/酵母エキス/エクストラット・ド・レヴレ デキストリン 加水分解されたアダンソニア・デジタータ抽出物 オレア・ヨーロッパ(オリーブ)の葉エキス プラタヌスオクシデンタリス樹皮エキス クエン酸 ソルベートカリウム ベンゾアテナトリウム
『クラランス インビジブル サンケア ジェル-オイルを使用した感想』
- めちゃくちゃ目に染みる!! 顔用とは?
- 顔に塗った途端サラッとしたオイルに変わり、塗る時のストレスはないが肌がテカテカして見える。
- 化粧の下地には使えない。
- 洗顔は必ずメイク落としが必要。
- クラランスの香水サンフラワーと同じ系統の香りだがかなり強いので、サンフラワーが大好きな人以外には辛いかも。
- 刺激が強すぎて顔には絶対使えません、腕に塗っても立ち上がってくる香料で目に刺激を感じてしまう程。それでこの高価格はありえない。
★★★
ヨーロッパは年中乾燥した気候なので、日焼け止めにおいても保湿重視になってしまいます。
日本のようにさらさら感や汗崩れ対策、清涼感を謳った製品はありませんので、もし日本で使用することが前提なら乾燥肌の人向けになると思います。
その点を考慮すれば、クラランス以外は合格点です。
ニベアとリチュアルズは子供にも使えると思います。
携行することを考えてどの製品も小さなサイズを選びました。同じ容量ですが一番持ち運びしやすかったのは『ニベア』です。
結果、一番お安い『ニベア』が一番良かったですね。あとは、どの香りが好きか。って問題だけだと思います。
以上、ドイツでも買える日焼け止め『クラランス』『リチュアルズ』『ニベア』の3ブランド使用感レポでした。