前回はリーズナブルな旅行に使えるドイツのユースホステル事情について書きました。
そこで今回は500以上あるドイツのユースホステルの中でもちょっと変わった、面白い、個性的なユースホステルを厳選してお届けします。
利用においてはユースホステル会員であることが条件です。日本で会員になってもいいですし、現地で申し込むことも出来ます。
料金や宿泊の条件などは各公式サイトでご確認ください。
【ドイツの泊まってみたいユースホステル】
1.Panarbora- Waldbröl
ケルンの東約50キロに位置する自然豊かな郊外のユースホステルです。
上のトップ画像が施設の全景で、サッカー場11個分の広大な敷地に宿泊棟、会議場、タワー、公園、BBQコーナー、ビーチバレー場、レストランがあります。
バリアフリーの宿泊棟の他にツリーハウス、アフリカ風コテージ、モンゴルのゲル風テントなどで宿泊できます。
施設のほぼ全てで車いす対応ですが、犬をペットとして連れ込む場合はケージに入れないといけません。ベビーカーは問題なさそうですね。
この施設全域が公園になっていて、自然観察のツアーなどもあり、一日家族で遊べるようになっています。
公園の公式サイト↓
ツリーハウスやテント泊など、ここでしかできない体験を家族との思い出にどうですか。これ子どもが絶対喜ぶやつやと思います。
施設の確認、詳細、予約は公式サイトから↓
2.Bayreuth
グリューネン・ヒューゲル地区の祝祭歌劇場で毎年開催されるバイロイト音楽祭(リヒャルト・ワーグナー音楽祭)で世界的に有名なバイロイトのモダンで新しいユースホステル。
全館でバリアフリーで、小さな子ども連れでも過ごしやすいのがお勧めポイントです。
バイロイト中央駅からは、バス305線でZOH (Zentraler Omnibus Halteplatz)まで行き、 306線もしくは310線でUni方面行きに乗り換え、 Kreuzsteinbad下車。ちょっとややこしいですね。そんなに距離はないのでタクシー利用でもいいと思います。
詳細、予約はこちら↓
3.Berchtesgaden
こちらもバイエルン州から。ドイツ最南最東オーストリアとの国境近くの街ベルヒテスガーテンのユースホステル。
ベルヒテスガーテンはヨーロッパアルプスの北側の山岳地帯に位置し、夏は登山、冬はウインタースポーツの基地となる街です。
主な観光名所はオーバーザルツベルクのアドルフ・ヒトラーの山荘や風光明媚なケーニヒ湖など見どころの多い保養地です。
ドイツ南部の伝統的な山荘とモダンな近代建築を融合させたユースホステルで、家族連れに特化して様々なアクティビティを提案しているのも嬉しいところ。
詳細、予約はこちら↓
4. Dahme
バルト海に面する街ダーメのユースホステル。
海の向こうはデンマーク。リューベックからたくさんの船がデンマークへと渡っています。
ユースホステルから目の前のビーチへ降りることが出来ます。
ドイツの夏は短いですが、美しいドイツ北部の街でゆっくり家族で過ごすならピッタリのユースホステルです。
バスもありますが、バス停から遠いので車でのアクセスがベターだと思います。
詳細、予約はこちら↓
以上、ドイツの素敵なユースホステル4選でした。
私もまだ未経験なこの4軒、いつかは子どもと行ってみたいな、と思っています。
他にもまだまだ面白いユースホステルがあるので、第2弾を考えています。が、どうでしょうか?みんな興味あるのかな?その辺を見極めて探してみたいと思います。
次回は歴史的建造物を利用したドイツのユースホステル特集です。
古城ユースホステルが登場しますよ~。
※画像は全てドイツユースホステル公式サイトからお借りしました。