北ドイツにある遊園地、『ハンザパーク』に行って来ました。
バルト海に近い海岸にある、『ハンザパーク』昔ながらの、というか昭和世代の私のイメージする遊園地ってこうだよね。というある意味、遊園地らしい遊園地でした。
『ハンザパーク』への行き方
鉄道で向かう場合、最寄り駅は『Sierksdorf』という無人駅です。
『Sierksdorf』の券売機はちょっと分かりにくい所にあります、ホームを南にずっと歩いて行ったところの隣接する駐車場の入り口にありますので、帰りに切符を買わないといけない人は時間に余裕をもって移動してください。
『Sierksdorf』からハンザパークまでは徒歩で10分程。
ホームからハンザパークに向かう道へ出る時に短いですけど階段があります。
ベビーカーの方は近くの人に声をかけて手伝ってもらってください。
ここからハンザパークまでは要所要所で『ハンザパークはこちら→』の看板があるので迷うことはありません。
最寄り駅の『Sierksdorf』へはリューベック中央駅から所要時間約30分、毎時間1本の運行です。(片道6.20€)
ハンブルクからの場合はリューベックで1回乗り換えです。
車の方はハンザパーク前に駐車場があります。1日5€。
ハンザパークのチケット購入
ゲートで直接チケット購入すると時間もかかるので、少しだけ安いオンラインチケットを事前に準備して行く事をおススメします。
私はメールで届いたオンラインチケットをスマホにダウンロードしてオフラインでも表示できるようにして行きました。
チケットのバーコードの読み取りさえできればいいので、紙にプリントアウトして行っても大丈夫です。
詳しくは『ハンザパーク公式サイト』をご覧ください。
『HANSA-PARK』ハンザパーク
ハンザパークのゲートは、リューベックのホルステイン門の模型でした。
開園時間に合わせていったので、そんなに並ぶこともなくすんなり入場でーす。
ゲート付近はこんな感じ。
『ハンザパーク』って緑地公園みたいなパークだと思っていた次男は顔がぱああぁぁあ!!ってなって、「ここ、また来る?またすぐ来る??」って聞いてた。
あんた、今ここに来たばっかりやんか。
「Freizeitpark(遊園地)に行くよ。」ってママ言ったやろ。
とまぁ、完全に浮足立っている子ども達を一旦落ち着かせて、子どもの腕に私の携帯番号をボールペンで書き込み、全身写真をスマホで撮影して迷子対策は終了。
さぁ 何から乗ろうか??
ハンザパークは、125のアトラクションが46haの広さの敷地にあるビッグパーク。
効率良く回った方がいいよね、今は秋休みで人が多いしね。
とはいえ、休止中のアトラクションも多くありました。
それから被ってるアトラクションが多い!
水の中をボートに乗って下る渓流下りみたいなアトラクションは4つくらいあったし、ジェットコースター系もよく似たのがいくつもあった。
その分、乗りたい人が分散するから待ち時間が長くなりすぎなくて良かったとは思うけど。
待ち時間は長くて50分ほど。
ほとんどの乗り物は20分くらいの待ち時間で乗れました。
幼児も遊べるアトラクションも多かったですよ。
10歳の長男は殆ど乗れて、身長と年齢で引っかかるアトラクションは2つくらいだったと思う。
5歳の次男は大人同伴で結構乗れました。
気を付けないといけないのはある年齢以下は大人同伴でないと乗れない。というアトラクションが多かった事。
おもに9歳以下だったと思うけど、その条件だと必ず子ども一人につき大人一人の同伴が必要です。
例えば、大人ひとりで指定年齢以下の子どもを2人以上連れていた場合は乗れないアトラクションばかりになります。
双子とか年の近い兄弟とかだとありえますよね。
それに指定年齢以上の子どもが指定年齢以下の子どもと同伴もダメです。
指定年齢以上の子どもは一人で乗れるけど、指定年齢以下の子どもに同伴するのは必ず大人じゃないとダメなんです。
大人・・・Adultって、何歳からだろう。
ハンザパークのチケットは12歳以上が大人料金になるけど、たぶん12歳で大人扱いではないですよね。
18歳からかな?21歳かな?
妊婦さんは殆どのアトラクションで乗れません、ご注意ください。
下のページに各アトラクションの条件一覧があります。
画像はハンザパークの目玉『Highlander』(ハイランダー)。
円形に外向きに座って120mの高さから一気に落ちるフリーフォールみたいな乗り物で、てっぺんまで登ればバルト海がパノラマで見えて最高だ~。と思っているうちに落ーーちーるー!!ぎゃー!!!っていう乗り物です。
140cm以上の身長が無いと乗れないので私達は乗りませんでした。正直、良かった。
同じような高さの、ゆーくっり回転する赤ちゃんも乗れる『Holstein-Turm』っちゅうタワーがありますので、そちらの方でパノラマを楽しんでください。
遊具のある公園や、乳児を抱えて乗れるアトラクションもあるので年齢に合わせた楽しみ方は出来ます。
長男がひとりで乗るアトラクションを待っている間に、次男はこんなところで待っていたり(トランポリンではなく砂場遊びに夢中でした)
食事ができる所もたくさんあり、手ぶらでも行けますが割高なのと混んでいるので小腹が減った時に口にできるものを用意していく方がいいと思います。
長男は自分の身長で乗れるアトラクションに1人で乗ったりして、それが嬉しかったみたい。
何回も行こうと思う料金と場所ではないけど、1回は行って良かったんじゃないかな。(年間パスあります)
次回は、リューベックで泊まった宿を紹介します。