レゴランド・ドイツに併設されているホリデービレッジ『LEGOLAND Feriendorf』です。
6タイプの宿泊施設、4つのレストラン、ジップラインコース、ボウリング場、ミニゴルフ、プレイグラウンド、レゴショップが備わるレゴのリゾートビレッジです。
秋休みに、子連れで2泊してきましたのでレポートします。
今回は、宿泊施設についてです。
レゴホリデービレッジ『LEGOLAND Feriendorf』チェックイン
レゴホリデービレッジ内の宿泊施設のチェックイン、各施設の予約などは全て中央にあるレセプションで行われます。
バスで到着した場合、バス停の目の前にレセプションがありますので迷う事はありません。
車の方はレセプション前の駐車場が一時利用出来、チェックイン後に各宿泊所近くの駐車場が割り当てられます。
チェックイン時にコロナの各証明書を提出し、その後はチェックフリーで各施設に入場できるようにリストバンドが配られます。
私達は15時30分のチェックイン時間より早く到着して、ホリデービレッジ内で遊ぶ予定だったので、レセプションで荷物を預かって貰いました。
カードキーを受け取って、チェックイン時間を過ぎてお部屋に行ったら、荷物はお部屋に運び入れてくれていました。
チェックアウトの時はパークとは反対方向にレセプションがあるので、少し余分に戻ってカードキーを返却しないといけないのが面倒でした。
と言っても、レセプション前の返却ボックスにほおりこむだけなんですけどね。
レゴランド・ホリデービレッジ:6タイプの宿泊施設
『LEGOLAND Feriendorf』には6種類の宿泊施設があります。
価格の高い順から
①レゴのお城『LEGOLAND® Burgen』
②レゴの海賊の島『LEGOLAND® Pirateninsel Hotel』
③ニンジャゴのコテージ『NINJAGO® Quartier』(2022年オープン予定、料金未発表)
④ファラオのコテージ『LEGOLAND® Themenzimmer』
⑤樽型キャンピングキャビン『LEGOLAND® Campingfässer』
⑥レゴ・キャンプ場『LEGOLAND® Campingplatz』
①と②がホテル。
③と④がコテージ。
⑤と⑥はキャンプ場内。
⑤は樽型のキャビン内(ベッド・シーツあり)に宿泊し、バスルームはキャンプエリアの共用トイレ・シャワーを使用します。共用バスルームが気にならないなら、公共交通機関利用で来園した人でも宿泊出来ます。
⑥はキャンピングカーで来るか、自家用車で来て持参のテントで宿泊するタイプです。
私達が宿泊したのは④のテーマコテージでした。
2部屋が隣り合わせに連結されて1棟ずつ独立して建てられているコテージです。
以前は別のテーマのコテージエリアもありましたが、取り壊され2022年オープン予定の『NINJAGO® Quartier』が建設中でした。
部屋はクィーンサイズのベッドにテレビ+空の冷蔵庫、奥の小部屋に2段ベッド、バスルーム。
最大4人が利用できるお部屋です。
各部屋にレゴで遊べる、レゴボックスが置いてあります。
それ以外にも、お持ち帰り出来るオリジナルレゴブロックが人数分ありました。
バスルームはこんな感じ。↓
オールインワンソープとタオル類、ドライヤー、子ども用の踏み台と必要最小限です。
お湯の出は良く、温度調節も申し分なし。
無料WiFiは部屋の位置によって強弱があり、若干不安定。
スマホの閲覧程度なら問題ありませんでした。
自分の趣味ではなかった。っていう理由が大きいと思うのですが。。。
レゴの世界を再現しようとしてはいるんだけど、どうもハリボテ感はある。
安いビジネスホテルと同じくらいのレベルの内装でした。
掃除は完璧にされていて、清潔です。
連泊の場合は清掃も入ります。タオルを床にポイしてなかったからか、タオル交換はされませんでした。
その他気になった事は、隣の部屋の音がとてもよく響く。
特に、バスルームは音が反響するのか『えっ?壁あるの??』って言うくらい耳元で音が聞こえます。
私は気にする方ではありませんが、音に敏感な方だったらめっちゃ嫌だと思う。
それから
暖房が効き過ぎだった。
ONかOFFしかできないヒーターで、ONにすると2段ベッドの上段では暑くて眠れないほど。
度々、窓を開けて調節して凌ぎました。
まぁ、日中はレゴランドに出かけていますしね。
寝るだけなので十分ではあります。
以上の事は、ランクを上げてホテルに宿泊してもそんなに違いが無いように思うんですよね。
暖房の温度、音に関してどうだったのか?ホテルに宿泊した方、いらしたら教えてください。
ホリデービレッジ、最大宿泊人数を誇るホテル『LEGOLAND® Burgen』↓
『LEGOLAND® Pirateninsel Hotel』↓大きなプレイグラウンドがあるけど、パークからは一番離れているホテル。
お値段的にはハイクラスのビジネスホテルに泊まれるくらいの料金設定で、コスパが良いとは言えないレゴホリデービレッジ。
妥当な値段だと思えるのはキャンプ場利用の場合くらいかな。
でも、子どもは大喜びで、ホリデービレッジ内の施設、パーク全てパッケージでの料金と考えたら1回くらいはアリです。
ホリデービレッジに宿泊せず、近隣のホテルに泊まり、パークにだけ遊びに来る。それよりはずっと『レゴランドに行った』感が増しますし、全てが施設内で完結するので親が楽!
レゴホリデービレッジからレゴランドへの道
ホリデービレッジからレゴランドまでは森の中の遊歩道を歩いて行けます。
レセプションからは約15分、『LEGOLAND® Burgen』からは約10分の距離。
レセプションで子どもの人数分貰ったオリエンテーリングカードで、レゴランドまでの道中にあるクイズに解答し、レゴランド内の『CITY SHOP』に持ってゆくと特大コインの景品がもらえました。
レゴランド正面入り口とは反対の位置に、ホリデービレッジ利用者専用ゲートがあります。
入場は、長い列になっていても5分程も待てば入場出来ました。
早い時間だと、正門から一番離れているため空いているアトラクションにすぐ乗れます。
入場してすぐの近場でお目当てののアトラクションがないか、地図を見てチェックしておくのがいいと思います。
以上、『LEGOLAND Feriendorf』のコテージで2泊した感想でした。
次回は、『LEGOLAND Feriendorf』の食事についてです。