フランクフルト中央駅近くのホテル『東横INN フランクフルト中央駅前』に宿泊しました。
『東横INN フランクフルト中央駅前』アクセス
フランクフルト中央駅の南側です。
中央駅自体が大きいので、電車を降りてから200mくらいは歩きます。
しかし平坦な道ですので、大きな荷物があっても歩ける距離です。
向かいに、大きな駐車場と長距離バスのターミナルがあります。
旅行の中継地としてもとても便利な立地ですね。
『東横INN フランクフルト中央駅前』
エントランスを入ると正面にフロント。
時間帯によっては日本語が話せるスタッフが居るそうです。
大きなホールはロビー兼ダイニングで、ホール奥は朝食会場になります。
エレベーターの奥にバー。
エントランス入り口とエレベーターはお部屋のカードキーが無ければ動作しないようになっていました。
『東横INN フランクフルト中央駅前』お部屋
思っていたより広いお部屋でした。
内装設備は日本と同じ。
湯沸かしポット&カフェ+お茶セットがあったのはありがたい。
シンプルで使いやすいお部屋だと思います。
バスルームがめっちゃ日本でした。
ここまでする~?
わざわざ日本から運んだのでしょうか。
ウォシュレットは万人受けすると思います。
歯ブラシなどのアメニティは無く、オールインワンシャンプーだけ備え付けであります。
ここだけドイツ標準。
換気が悪いみたいで、バスルームを使用する時は必ず換気扇を最大にして、扉を閉めっぱなしにするように言われました。
万が一、警報器が作動して消防が出動してしまった場合、470€もの料金を請求されるそうです。おっかねぇ!
小物を洗ってちょっと掛けておけるアレ↓
ヨーロッパで初めて見ました。
何気にめちゃ便利なんですよね〜。
バスルームはドイツ製の方が素敵なはずなんだけど、ウォシュレットや、コンパクトなバスタブを装備しようとしたら日本のユニットバスになってしまうのですかね。
部屋の扉を閉じるのに少しコツが必要で、バチャンとしっかり閉めないとピーピー警報がなり続けます。
あれ~?ちゃんと閉めたんだけどなー? ってレベルでは閉まらないので、親の敵!と思って叩きつけるくらいが丁度いいかと思います。
みんながチェックアウトする朝の時間帯には、あちこちの部屋の扉センサーがピーピー鳴り響くカオスな廊下になっていました。
それも扉を閉めて部屋の中に居たら音は聞こえなかったから、防音がしっかりしているんだと思います。
『しゃぶしゃぶ』
宿泊先を『東横INN フランクフルト中央駅前』にした理由の半分はコレです。
東横INNフランクフルトオリジナル、しゃぶしゃぶが一人前15€。
バーでオーダーして、朝食会場になっているテーブルでいただきます。
テレビの真ん前だったから、W杯観戦しながらひとりしゃぶしゃぶやで!
お肉は豚肉。
ドイツでは柔らかい牛薄切り肉が入手しにくいから、豚肉になるんでしょうね。
ここで使用されているような豚の薄切り肉は、ドイツ国内各地のアジア食品店で冷凍物が売られています。
小鍋に出汁昆布が入っていて、基本バッチリ。これはちゃんと日本人が考えたメニューですね。
白米も美味しく炊かれていました。
ゴマだれとポン酢は少し甘味が強すぎて私の好きな味ではなかったけど、ドイツで食べられるものとしては妥当だと思う。
内容、お値段、調理する(できる)人が居なくても誰でも何時でも提供出来る、良く考えられたしゃぶしゃぶでした。
準備してくれたバーの人に(コンロのスイッチなど)どうやるのか聞いたら、(食べ方)分からないの?!と大層驚かれてしまいました。
さすがに食べ方は分かる。
この日は夕方から時間があったから、レーマー広場のクリスマスマーケットに行こうと思っていたけど、行かずにしゃぶしゃぶにして良かったな。
『朝食』
宿泊プランが朝食込みのプランでした。
品数豊富ではないけれど、一般的な内容。
パンとシリアル類。
チーズ、ハム、ソーセージ。
ジャム、卵、ヨーグルト。
白米とお味噌汁、漬物があったのが東横インらしいですね。
もっと食べたかったけどあまり時間がなかったから軽く済ませました。
元々低い宿泊代金に込みの朝食なら十分な内容です。
『東横INN フランクフルト中央駅前』
ドイツの他の同価格帯ビジネスホテルと比べても総じて快適に過ごせました。
料金、立地、設備。
フランクフルトで泊まる機会があればリピートすると思います。