家族で海外旅行。
小さな子供がいると海外旅行も行き先が限られてきますよね。
今年は行き先リストにドイツも入れてみませんか?
子供も大人も楽しめるドイツについて紹介します。
治安がいい。
ドイツはヨーロッパ諸国の中でも比較的治安のいい国として知られています。
子供と一緒に旅行するにあたって安全であるというのは大切な事ですよね。
暮らしの中で私が感じるのは、『理不尽な事には屈しない』というドイツ人の気質です。自分の意見や権利を主張することに躊躇しないので、その個人の生活圏内で各自が犯罪に対しても目を光らせる事になります。
自分の生活を自分で守るのが当たり前の意識なのですね。
ですからちょっと怪しい風貌や、行動をとっている人物はすぐに通報されたり尋問されたりします。
自分に危害が無いと分かれば、ちょっと変わっていても他人に干渉しないのがドイツなんですけどね。そのバランスがちょうどいいと思います。
自分の事は自分で律していくことを教育されて育つので、正しい行いを自分にも他人にも求めます。
この国民性がドイツの治安の良さに繋がっているのではないでしょうか。
旅行者が被害に遭う可能性の多いぼったくりや、スリ、置き引き、強盗などは十分に注意していればそんなに心配しなくてもいいと思います。
もちろん、テロの被害についてはいくつか報告されており、人の多く集まる場所やイベント時などは気をつけなければいけません。しかし、それは日本も含めどの国でも同じ事だと思います。
英語が通じる。
ドイツではドイツ語が公用語ですが、若い人をはじめ英語の話せる人がとても多いのがドイツです。
よほどの田舎だとかお年寄りでなければ、まず英語で話しかけても大丈夫です。
ドイツ語が分からず困っている旅行者には英語で「何か助けになりましょうか?」と声がかかることも多いですよ。
キッズフレンドリーな国民性。
子供を社会全体で育もうという気質のあるドイツ。
家族向けのレストランにはたいていキッズスペースがあるし、電車などの公共交通機関ではベビーカーごと乗せられる家族のためのスペースがあります。
ドイツの首都ベルリンでは、大都市なのにそこここに遊具の充実した大きな公園があります。他の都市でも同様に家族連れが安心して過ごせる公園や緑地が街の中心部にあることが多いので嬉しくなります。
カフェや公園などでママが授乳している光景もよく見かけますし、周囲の人もさりげなくサポートしてくれる感じ。男性は自然に消えてます(笑)
ドイツ社会は子育て家族に寛容なので、外出先でパパやママが気を使い過ぎて小さくなるなんて事にはなりません。
隣の国へも気軽に行ける。
ドイツはヨーロッパの中心に位置します。
隣り合う国は、デンマーク ポーランド チェコ オーストリア スイス フランス ルクセンブルク ベルギー オランダの9カ国。
ひょい!と国をまたいで簡単に旅行できるから子供連れでも何か所か目的地を設定して家族全員の希望をかなえられます。
LCCの普及もあり最近はヨーロッパ全域で移動が楽になりました。
時間の許す限りにわがままに行先を決めることが出来るのがドイツです。
子連れ家族向けの施設が充実している。
ドイツ人は子供の学校などの休みに合わせて休暇を取ることが多いです。
休暇をしっかりと取るのがドイツ人、休暇のために働いているのか というくらいですからね。
その休暇も各州によって少しずつ期間がずらされていて、どこに行っても混んでいて休めなかった。とか10時間以上の大渋滞があちこちで発生!みたいなことにならないように配慮されています。
それでも春夏秋冬の休みにはドイツ人家族がこぞって旅行に出かけます。ドイツ人の旅行にかける情熱は凄い。
おのずと家族向けのホテル、レストラン、テーマパークや公園が充実し、年齢や興味に合わせた家族全員が楽しめるような施設が選べるのがドイツです。
日本からドイツまで直行便で約12時間。
息をのむような絶景や、絵本の中から飛び出てきたような街並みが待っています。
一生忘れられないような思い出を子供と、家族と体験しに来てください!
当ブログではドイツを家族で旅するためのコツ、ガイドブックでは紹介されていない二ッチな情報、私が実際に行って来ました!の経験談などをママ目線で紹介しています。
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