マインツ中央駅の前にある、ホテルケーニヒスホフです。
ケーニヒスホフの『ケー』の部分を『ク』の口の形で発音すると伝わりやすいと思います。
長男、次男と3人で一泊し、次の日、マインツから鉄道で出かける予定だったので、とにかく駅に近い所を探しました。
ここは、場所が良く、部屋は清潔で快適、朝食も美味しく、スタッフの対応もいい。その割に良心的な料金で泊まることが出来て、当たり!の宿です。
場所はこうです。マインツ中央駅の前で駅に背を向けて立ちます。
駅前はバスとトラムの乗り場になっていて、その向こう左側にHotel Königshofが見えます。
赤レンガみたいな建物に書いてるの見えますか?それくらい駅のすぐ前にあるホテルです。夜遅く到着する人や、移動をなるべく簡単にしたい家族連れには立地は最高なのではないでしょうか?
大きな駅の周辺だけあり、パン屋やキオスクのような商店が近くにあり、ホテルの裏手にスーパーもあり便利です。
夕食を友人宅でご馳走になった後、連れと別れて私と子ども達だけでチェックインしたのが19時。
次男が「イェーーイ!きれいだー!!素敵!素敵だー!最高だー!ウェーィイ!!」「ここお城なの?いいねぇ!最高だねぇ!」と、飛び跳ねながら入場したので、レセプションの人の肩が震えてた。
次男はたぶん『お城』の認識が間違ってる。
『Königshof』は王様の中庭。みたいな意味なので、それでお城が出てきたのかもしれないけど。
最高の笑顔でさっそうと予約フォームを出したのですが、ここでチェックイントラブル発生!
「本日の宿泊者リストにお客様の名前がありません。」て。
「へ!?なんでないの?」
どうやら予約されてなかったらしい。
「でも、ご心配なく。空いているお部屋がありますので、そちらをご利用になれます。」
との事で、その場で宿泊料金を支払い、渡された鍵のお部屋に向かう。
??? なんで予約されなかったんだろう?いつも使っている宿泊予約サイトで、今までこんなことなかったのに。
用意してもらったお部屋は予約した部屋より広い部屋だった。たぶん、ホテルの人がサービスしてくれたんだと思う。
クィーンサイズのベッド。3人で楽々眠れる大きさでした。
トイレ・シャワーは小さいながらとても清潔。シャワーもあたたかいお湯がしっかり出て次男を丸洗い。
厚手のタオルとオールインワンシャンプーが用意されています。
このクラスのホテルでは必要なものが最小限揃っており、1泊寝るだけなので十分満足。
お部屋は4人部屋まで用意されているので、家族でも使いやすいと思います。
ホテルの造りがL字になっていて廊下が複雑だったので、非常口の確認だけはしっかりしました(お部屋の隣だった)
子ども達は買ってきた無農薬のイチゴをあっという間に完食、その後すぐに就寝です。
子ども達が寝入った後、私は次の日の予定などの調べモノ。
無料WIFIもすんなり使えて、快適快適。
朝はいつもの時間に起床です。
広くて明るい朝食会場でゆっくり朝ごはん。
種類が豊富で美味しかった。
起きてすぐはあんまり食べられない我が家の子ども達、パン一切れくらいしか食べられずもったいなかったな。
朝食を終えて、お部屋に戻る時にレセプションのお姉さんに呼び止められました。
昨日の予約がなぜされていなかったか、理由が分かったんだって。
「お客様のご予約された日付は同じ日の9月です。」
え?? 9月って、今から5か月後の9月ですか??!
また私のポンコツ発動してしまった。
なんでそんな先の予約してんねん。
ちょっと言い訳させてもらうと、いつも使っている宿泊予約のサイトで、そのちょっと前に9月に行こうと思っているホテルの検索したの。その検索履歴がそのまま反映されてたみたい。
「お支払いも済んでいますし、こちらは問題ないのでお客様でお忘れなくキャンセルのお手続きをしてください。」と言われました。
ふぁい、そうします。
この事で気が付いたんだけど、そういえばネット予約したプランでは1泊90€で朝食付いてないプランだったんだ。
それで、お部屋はサービスでアップグレードしてくれたとして、1泊朝食付きで89€だった。どうやら、Hotel Königshofではダブルの部屋に朝食付きでこの値段と決まっているらしい。
予約サイトでは朝食ありとなしで違う料金だったけどね。たぶん、朝食付けると宿泊代+12€だったと思う。だから、次男は無料として、90€+24€の朝食代なら駅のカフェとか行った方がいいなと思って朝食なしにしたの。
予約サイトとホテルに直接聞いて比べてみた方がいいね。
次男はこのお城が気に入って「今日もまた泊まる?」「またあそこ泊まる?」「また泊まりたい。」とその後1週間くらい言い続けていました。
そうだね、マインツに行くことになったらまた泊まろうね。
以上、マインツ駅前のエコノミーな便利ホテル ホテルケーニヒスホフでした。