ブダペストの市街地ど真ん中にある、ハンガリー料理店『Busó Bistro』です。
代表的なハンガリーの郷土料理を提供していますが、店内は明るくてモダン。
英語メニューあり、店員さんも英語が通じて子連れ旅行者にも優しいお店でした。
『Busó Bistro』のハンガリー料理
メニューは写真付きで英語で書かれていたので、とても分かりやすい。
ただ、子ども達が偏食過ぎて、どこに行っても食べられるものが無いのが悩みです。
私は旅先でその土地のものを食べたいと思っているのに、子ども達は決まったものしか食べないから。
仕方なく出来るだけ子どもも食べられそうなメニューを選ぶのだけど…。
これは、長男がポテトとトマトを食べて、残りは私が食べました。
『 Fasírtgolyó』(なんと発音するのか分かりませんが)、ミートボールにパン粉をつけて揚げたような料理でした。
もしも子どもが食べない時の為に、なるべく量の少ないものを選ぶ癖がついています。
ウェイターさんが「赤のタレとペパロニはとっても辛いからね♡」と注意してくれたので、素直にタレとペパロニには手を付けませんでした。
ハンガリーは辛い料理が多いみたいですね。
『Palacsinta』有名なパラチンタ。
ハンガリーのパンケーキと言われていますが、生地の薄さなどまるでクレープです。
チーズや野菜を詰めたおかず系もあるみたいですが、今回はヌーテラにしました。
シナモンとかだと思うけど、独自の香辛料が効いて美味しかったです。
子ども用にと思ったのに一口しか食べてくれなかった。
本当に全然食べてくれなくて、ここではジュース飲んだだけだった。あんたらがお腹空いたって言うから来てんで~。
ハンガリー料理、確かに子ども達にとっては食べなれていない味かもしれないけど、独自の香辛料が味を引き締めていて私は好きでした。
海の無い内陸国だけあって、やっぱり肉料理が多いみたいですね。
他のテーブルにA4サイズくらいの分厚いステーキが運ばれて行くのを見て、肉食の国を実感しました。
物理的にあれより大きい胃袋ってないやろ?そんなに伸縮するの??
こんな時、ひとり旅や、ワンオペ子連れ旅は色々試すことが出来なくて、食いしん坊にとっては悔しいところです。
結局、この後子ども達に食べさせるためにバーガーキングに行きました。
ブダペストでは、よくよくお世話になりました、バーガーキング。
旅先でファストフードに行かざるを得ない、子連れ旅行の一番納得できない所です。
カジュアルな雰囲気がリラックスできる、『Busó Bistro』
次から次へとお客が来店して、回転が良く賑わっていました。
お客さんは、半分がハンガリーの若者、半分が観光客って感じでしたね。
良心的なお値段と、カジュアルな雰囲気が若者が集まる理由でしょうか。
ガヤガヤ静かとは言えない店内でしたが、だからこそ子連れで来やすい気軽な空気がありました。
料金
観光地の真ん中と言う立地を考えれば、かなり良心的な値段設定だと思います。
ジュースを2本、メインの肉料理1品、デザートのパンケーキ1品で合計7640Ftでした。
日本円で3000円弱くらいでしょうか。
外食の高いヨーロッパでこの値段なら納得です。
『Busó Bistro』アクセス
聖イシュトヴァーン大聖堂のすぐそばです。
ブダペスト市街地の中心部にあるので、観光やお買い物のついでに立ち寄りやすい場所ですね。
周辺はカフェやレストランが立ち並び飲食には困らないエリアです。
【おまけ】ハンガリー料理と言えば
代表的なハンガリー料理と言えば、『gulyás』(グーヤシュ)が有名ですよね。
簡単に説明するならビーフシチューです。
ハンガリー発祥ですが、ドイツでも人気のメニューで、知人のハンガリー人ファミリーがいつも本場の美味しいグーヤシュを作ってくれるので、今回ブダペストでは食べませんでした。
※上の画像はドイツで撮影したものです。
特に寒い季節に、体の中から温まるスープは旅で疲れた心もほっこりと温めてくれます。
ハンガリーを旅行される方は一度味わってみてください。
次回は、ブダペストで私達が宿泊したアパートホテルを紹介します。