盛りだくさんだった、子連れ年越し旅行も終わりました。
行きは飛行機でしたが、帰りは鉄道です。
予約が差し迫り過ぎて、なぜか1等車に乗って帰る事になりました。
ドイツ鉄道の1等車両、やっぱりすごーく快適でしたよ。
ドイツ鉄道・予約は公式サイトで
毎度お世話になっております。ドイツ鉄道。
今回も予約がギリギリでした。
しかもこの日は1月3日、ドイツでは通常営業とはいえ、まだ旅行を終えてない人もたくさんいる繁忙期。
こんな時期に長距離鉄道に乗るのに、座席指定しないというのはありえません。
子連れ電車に3時間以上。座れないなんて、ないでしょ?でしょ?
そこで、時間のちょうどいいのを検索していたら、2等車の料金+10€で1等車のチケットが販売されているじゃありませんか!
2等車のチケットを購入して、座席指定料金を別で払うと乗車券+9€(2人分の座席指定料金)なのですよ。
だったら、1等車にしちゃいましょー☆
2等に比べて1等車を利用する人は少ないので、座席指定しなくてもかなりの確率で座れるのです。
実際この時も1等車の車両が予定より1両減らされていました。
2等車はほぼ満席ですが、1等車はガラガラ。
1等車のディスカウントチケット
今回購入したのは『Super Sparpreis』というチケットです。
なんや、とにかく超お得!とかそんな感じでたたき売られているチケットでした。
ですので、予約の変更が出来ないとか、普通は1等車の乗客が使えるDBラウンジも使えない。などいろいろ制約のあるチケットです。
さよならミュンヘン
クリスマスの飾りつけは、1月の第1週目くらいまではそのまんまですね。
日本だとお正月ぽくするんでしょうが、ドイツではまだツリーだらけです。
大事を取り過ぎて、だいぶ早くに駅に到着してしまったので、その辺に座り込んでサンドイッチをほおばる我々。
こんな時、子連れだと優しく見守って貰えてありがたい、私ひとりだったらたたき出されてるかもしれない。
ミュンヘン始発だからちょっと早めにホームに来るかもよ。食べ終わったら行こうか。
列車が到着
ホームで待つ事10分あまり、回送列車と入れ違いに入ってきました。
この路線はICEではなくICでした。
さー、乗り込むよ。
お~! やっぱりガラガラ、席もどこも予約されてないね。
3人掛けの座席が向かい合わせになった6人部屋コンパートメントタイプの車両でした。
座席が革張りで高級感ありますねぇ。
そのコンパートメントを貸し切り!
これは子連れには凄く助かります。
他のお客さんの迷惑にならないか、そればっかり気にしなくていいのは楽だ。
快適な1等車での移動は癖になりそうです。
コンパートメントに落ち着いて、わーい 貸し切りだねぇ。とか喜んでいるうちに列車は発車していました。
テーブル付きだし、ゲームしよう!
いいね!そうしよー イェーイ♪
ところがゲームなど子どもが遊べるもの全てを大きな荷物の一番奥に収納してしまい、『UNO』が取れん!
「ママ~!それやっちゃダメなやつ!!」とか散々怒られて、荷物を大解体して、ほら『UNO』見つけたで。
もう、しばらく『UNO』は見たくもない、ってくらいに遊んで、喧嘩して、お絵かきして、本を読んで、もうこれ以上は退屈過ぎるーって子どもが限界に来たところで終点の駅に到着しました。
時間が遅かったし、次男は列車で寝るやろな。と思っていたのに、全然寝ないの。
いつからか持ちこたえられるようになったんだねぇ。
降りる時に気が付いたのですが、となりは食堂車でした。
だからコーヒーお盆に乗せた乗務員が頻繁に行ったり来たりしてたのか。
自席まで持って来てくれるの嬉しいよね。
この列車にはWIFIはありませんでした。
ICEだと高確率でWIFIあるんだけどな。
この食堂車の端も客席になっていて、4人掛け向かい合わせのBOX席だったり、1等車の中に食堂車があって、食堂車には2等車のお客さんもみんな来るから食堂車の座席はだいぶガヤついていました。
子連れなら多少騒いでも気にならない食堂車連結の1等席もいいなと思いました。
今回は、もう遅いけど。
年始の列車移動で選択肢が無く乗った1等車でしたが、広々使えてストレスなく移動できました。
また素敵な『Super Sparpreis』に出会えたら乗ってみたいな。