北ドイツ旅行の全行程検証・ドイツ鉄道とFlixbus【前編】

ドイツ鉄道ICE 1等車

毎回、毎回 旅に出るたびに乗った列車の事を書かなくてもだいたいどれも同じ。

とは思いましたが、今回 がっつりドイツ鉄道のストライキに当ってしまいまして・・・。

必ず何らかのネタを提供してくれる。

すなわち、必ずトラブルが発生する。

ドイツ鉄道さん、流石です。

 

今回の旅程を絵に描いてみました。

北ドイツ地図

ざっくり過ぎますかね。

赤線がドイツ鉄道で、グリーンがFlixbusを利用したって事です。

 

①自宅からハンブルク

8月13日のロストックでのコンサートに行くのに、午後14時には会場に到着していたかった。

でも自宅からロストックまで列車で行った場合、総合8時間くらいは見積もらないとたどり着けない事が判明しました。

6歳次男を連れての強行、その後コンサートなんてどう考えても無理がある。

って事で、乗り換えのあるハンブルクで前泊することに決めたんです。

ハンブルクならお友達の所に泊めてもらえるし。

そうすることに決めたのはだいぶ早い段階だったけど、結果そうしておいてめちゃくちゃ良かった。

なぜならその週の初めにドイツ鉄道がストライキを発表し、8月12日はストライキ真っ最中だったから。

はじめから余裕のある行程にしておいて良かった。

ドイツ鉄道ICE 1等車

予約していたのはハンブルクまで乗り換えなしのICE1等車。

『2等車予約+2席指定席予約』と『指定席予約なしの1等車』では総額にあまり違いが無かったんですよ、早期予約した時ね。

指定席予約の場合、予約していた列車が運休になったり何らかの変更があって代替便に乗らないといけなくなった場合、その指定席は飛んでしまいます。

で、2等車に乗らないといけないのは変更はなく、席はなく、指定席料金払い損になっちゃうから、しかも夏休みなんてそうなる可能性ありありだし。

1等車なら繁忙期でも座れる事がほとんどだから、という判断でした。

 

そして、ドイツ鉄道に乗るからには波乱は来るだろうと心構えしていたらストライキですよ。

主要駅に向かうローカル線が減便されていたので(それも詳しくは分からない、DBサイトでは注意喚起されているだけなので自分で目星をつけて、駅に行ってからだいたい分かる)1本早い便で主要駅に向かいました。

で、掲示板を見たら自分たちが予約していた列車は、途中乗り換えしないといけないのに変更になっていました。しかも遅れているらしい(この時点では情報不足)

でも!予定の便の1本前の便が110分遅れでやって来たから、それに乗った。

いやいや 乱れてますね今日も。

ドイツ鉄道ICE 1等車

この便ならハンブルクまで乗り換えなしだからね。

 

乗り込んだ時点ではガラガラ、フランクフルトの少し前で大量に人が乗り込んできて満席になりました。

しかもこの8月にエアコンが壊れてて蒸し風呂状態というね。

なんかだんだんドイツ鉄道が愛おしくなってきたわ。

なかなか別れられないヒモ男に縛られてる女の気分。

 

110分もの遅延で検札に周れば、職員が乗客の怒りの集中砲火を浴びる事は必須なので検札は一切なく。

それを承知で1等車の乗車券を持っていない人も1等車に来て堂々と座る人もいて車内は殺伐とした雰囲気に。

しかし、それ以降の遅延や狂いは発生せず、当初の予定と近い時間にハンブルクに到着しました。

ドイツ鉄道

ちょっと見にくいですが、ハンブルクの到着ホームの表示です。

上の17時35分到着予定が110分遅れたICE2878っていうのが私達が乗ってきた便。

下の18時24分到着予定が80分遅れたICE273っていうのが私達が当初乗る予定で予約していた便。

この日の長距離輸送はドイツ全土あちこちでこれくらい狂っていたようです。

私の購入していたチケットは便の変更やキャンセルは受け付けていないチケットだったのですが、ひとつ早い便に飛び乗って正解でした。

真面目に自分の便を待っていたら80分の遅延だったし、もしかして便自体が無くなっていたかもしれない。

この辺は大きな賭けです。

誰かに聞こうとも周りの乗客の誰も確実な事は知らされていないし、ドイツ鉄道が事態を把握していないので現場の職員だって正確な事は分かっていない。

なんという、ドキドキハラハラ。

もてテクにおいては上級者のドイツ鉄道です。

 

②ハンブルクからロストック

ドイツ鉄道のサイトで乗り換え案内を検索したらまたもや要注意マーク。

え?確かストライキはもう終わったはず。

でも、この日はどうしてもロストックに14時までに行かなければならない。

詳しく説明すれば、まずヴァーネミュンデに行って宿にチェックイン&荷物をおろす。その後、ロストック方面に戻り、コンサート会場へ早めに行って開場待ち。というミッションがあるのよ。

絶対、遅れたり辿り着けないという事があってはならないのよ!

むちゃくちゃ悩んでバスで行く事にしました。

大事な場面で心から信じる事が出来ない。私のドイツ鉄道に対する不信感は根強い。

今まで裏切られ続けてきたからね。

Flixbus

利用したのはドイツの格安高速バス『Flixbus』

Flixbusの詳しい利用方法などはこちらで超絶分かりやすく紹介されていますのでご覧ください。

howtogetlostineurope.hatenablog.com

コロナ禍で特別だったことは、乗客は陰性のテスト証明書かワクチン接種証明書かコロナからの回復証明書のいずれかを提示しないといけない事と、乗車中は医療用マスク装着しないといけなかった事かな。

これは、旅行される時期、場所によって内容が変わりますので利用前に公式サイトをご確認ください。

global.flixbus.com

バスは安いからと言う理由で利用する人が多いですが、今回はバスの方が高かった。・・・時間もバスの方が少し遅い。

私ひとりならバスの方が安いんだけど、ドイツ鉄道は州内の1日乗り放題パスってのがあってそれだと大人についてくる子供は無料なんだよね。

www.bahn.com

バスは6歳でも1席必要なら同じ料金を払わないといけない。

一日乗り放題パスならロストック→ヴァーネミュンデ→コンサート→ヴァーネミュンデという近距離の行き来も込みだったから良かったんだけど。

どーしてもコンサートに遅れたり辿り着けないという事があってはならなかった。

私のドイツ鉄道への不信感がー以下同様

Flixbus

ハンブルクのバスターミナル『Hamburg ZOB』

ハンブルク中央駅からすぐの所にある大きくて新しいバスターミナルです。

Flixbus以外のバス会社も発着しています。 

車内は快適。

WIFIの接続も悪くはなかったです。

トイレ前の席を予約したので足元広々、子連れでの利用も問題なかったですよ。

Flixbus

遅延もなく予定通りにロストックに到着しました。

Flixbus

ロストックのバスターミナルでまたどこかに向かうFlixbus。

自転車(別料金)も持ち込み出来るんですね、流石ドイツ。

ロストックのバスターミナルはロストック中央駅に隣接しています。

市内路線バスの発着も同じ場所からです。

 

1記事にまとめるつもりでしたが文字数が多くなりすぎて手が痛いので、パート2へ続く!

北ドイツ旅程(内容はほぼドイツ鉄道)後半は次回。

ロストック

車窓から。

ロストック近郊。