2022年6月16-19日に開催された『Hurricane Festival』
17日金曜日に、私の観たライブを順番に紹介します。
『Inhaler』
U2のボノの息子Elijah Hewsonが率いる、アイルランド出身のバンド『Inhaler』
ちょっとU2ぽい楽曲もありながら、フレッシュな音が心地よいバンドです。
ていうか、歌声がボノに似すぎているからU2に聞こえるのでしょうか?
ライブを観るのをとても楽しみにしていましたが、チケットとリストバンドを引き換えるゲートを素通りしてしまい、また折り返さないといけなかった為1時間近く時間をロスしてしまったんです。
ステージに到着した時には、もうライブが始まっていて後方から観るしかありませんでした。
残念。
『The Dead South』
カナダのフォーク?カントリー?バンド『The Dead South』
バンドの構成にマンドリン、バンジョーとチェロが入っているのが個性的。
楽曲もとっても良い。好き。
このバンドを目当てに来ていた人は少なかったみたいだけど、会場を大いに盛り上げていました。
彼ら自身がライブを楽しんでいるのが伝わってきました。
『The Dead South』も、ライブで観る方が良いバンドです。
最後の曲でチェロの絃が切れてしまい、苦笑いだった。
替え、用意してないんか~い。
『Giant Rooks』
ドイツ出身、人気爆発中のバンド『Giant Rooks』
『Giant Rooks』のライブは5回目。
毎日でも通える自信ある。それくらい『Giant Rooks』のライブは楽しい。
『Giant Rooks』の出身地HammとHurricane Festivalはそれほど遠くないので、彼らにとってはある意味ホームでの大型フェス出演。
ドイツ語トーク 良い♡
私 チラリと映っとります。
『Fontaines DC』
『Giant Rooks』のラスト曲を背に、めっちゃ走った。
だって、『Fontaines DC』のライブが始まっちゃう!
しかもステージ遠い!ぐぉーっ!!
アラゴーあんま走らせないでぇ。ゼーハーゼーハー。
テントに到着した時に、ちょうどライブが始まりました。
意外にも混んでいなかったから、最前列に潜り込めた。
前週の『Tempelhof Sounds』と同じ角度になる位置だったけど、ステージが半分以下の大きさだったから、前回より近い~ 嬉しい~。
そして、前回と同じステージ衣装ですな。
夜22時のコンビニに行くと、こんな感じの兄ちゃんいますよね。
他のメンバーもほとんど同じ衣装で、スタイリストの意図か、それともメンバーの趣味か。
隣にいたおじさん2人組、背の高い方が低い方に対して『Fontaines DC』の良さをプレゼンしてたんだけど響かなかったみたいで、途中で背の低いおじさん出て行っちゃった。
空いた場所にすかさず詰めた私を推し仲間と認定したのか、背の高いおじさんめちゃ嬉しそうだったな。
このフェスでの良い動画が無かったのでHurricane Festivalならぬ『Hurricane Laughter』という曲を。
ライブで必ず演奏する曲です。
『The Killers』
空間全体が霞むような砂嵐がお分かりだろうか。
いきなりの『Mr. Brightside』で一気にぶち上げ、会場全体をまさにハリケーンにしちゃった『The Killers』
流石のラスベガス出身なショーマンぶり。
私、この時にはへとへとに疲れていたんだけど、思わず立ち上がって一緒に歌わずにはいられない。
ああ、いいなぁ。
『The Killers』の単独公演も行ってみたくなりました。
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『The Killers』のライブを観ていたら、『Giant Rooks』のBass担当ルカを発見!
すかさず捕まえて、ビデオメッセージもらっちゃった!
「子ども達に。」って頼んだら、
「あなたの娘さんの名前は?」って聞かれたから、もう私達のこと認識してると思っていい? 嬉しい!!
でも、ウチの子 ふたりとも男!!
男なの、ルカ。
ごめんね、ご両親とキラーズ観てる時に邪魔して。
世界一のナイスガイだよ、君は。
その後、23時からの『Seeed』も観たかったんだけど、キラーズが終わる頃に会場を後にしました。
電車の時間の選択肢があまりなかったし。
砂嵐の中にずっといるのがしんどかったし。
疲労がハンパなかったし。
好きなバンドをたくさん観られたし。
ルカに会えたし。
もう、満足。
この日の出演者で出来れば観たかったけど、観れなかったのは『Seeed』の他に『LP』でした。
歌声だけ聞いたら女性かと思うような中世的なキャラのシンガーです。
次回は、『Hurricane Festival 2022』土曜日のライブレポをお届けします。