冬の網走観光の主役『流氷』
流氷を見るには観光船に乗るのが一番です。
が、しかし船に乗らずに流氷を見ることは出来ないのでしょうか?
気象条件が良ければ網走港内まで凍って、市街地から一面真っ白のオホーツク海が見える日があるかもしれません。
でもそれだと気候に左右されるし、訪問した日時の運次第って事になりますよね。
そこで、今回は『網走から行ける、船に乗らなくても流氷が見られる確率の高い場所!』をいくつかピックアップしてみます。
釧網本線 北浜駅
宿の主人がお勧めしてくれた『北浜駅』です。
大型観光バスも来るような有名な流氷ポイントらしく、駅舎の隣には展望台がありました。
この時は、流氷は来ていませんでしたね。遠くに流氷帯が肉眼でも見えます。
運行本数は少ないですが列車でアクセスできるし、小さな駅舎が海岸線に建っているのが可愛いし、駅舎の中にイカしたカフェもあるので訪れてみてはいかがでしょうか。
天覧ヶ丘展望台
北浜駅で流氷を見ることが叶わなかったので、もう少し斜里方面へ行ってみることにしました。
この一帯は網走国定公園になっていて、小清水原生花園として夏場はたくさんの観光客が訪れるようです。
比較的広い駐車場がありました。
公衆トイレや土産物屋なども建物はありましたが冬季は全て閉まっています。
海岸線に出ると、びっしりと一面に流氷が!!
おおーー!圧巻!
同じく釧網本線の原生花園駅でアクセスできます。
ここから東の知床方面へはずーーーっと流氷帯が続いているようでした。
能取岬
実際には行っていませんが、網走の流氷の迫力あるポスターはここの灯台を上空から撮影したものが多いです。
『おーろら号』からも見えました。
公共交通機関はないので、車かタクシーで行ってください。
いっそのこと、どこでも。
網走市街から離れるように海岸線を走れば、流氷は海岸線まで流れて来ています。
ですので、上に紹介した場所以外でも季節さえ合っていればどこでも見られるみたいですね。今回は有名どころ、アクセスしやすい所をピックアップしてみました。
網走港は少し地形的に内側にあるので流氷が流れてきにくいんでしょうね。
船に乗って見る流氷も良し、ざわざわ流れて来る流氷の海を眺めるもよし、どちらも迫力のある光景でした。