2023年、初の記事は『富良野スキー場』です。
書きたいことがありすぎてどこからいこうか悩んだ挙句、日本滞在も終わり、ウィンターシーズンも終わってしまいそうなのでそうなる前に!ギリギリでも!
2月にひとりで日本に行っていました。
せっかくひとりで身軽なんだし、冬なんだし、これは滑りに行けってことじゃないの?
東京に行ったついでに北上して滑りに行こうと決めて、候補地を考え、日程、予算、比較検討した結果
富良野に行くことにしました~。
行った事がないスキー場だっていうのも大きかったです。
富良野は夏場も見どころが多く、一年を通して人気のある旅先ですよね。
今回は、スノーボードで3日間富良野スキー場を堪能したTAKIママの『富良野スキー場レポ』です。
【富良野スキー場 コース】
富良野スキー場のコースレイアウトは中上級向けですね。
全くの初心者は山頂まで行って滑り降りてくるのは難しいです。
富良野ZONEなら準中級レベルで山頂から滑ってこれると思います。
北の峰も富良野ZONEも麓エリアにいくつもリフトがかかっていますし、コース幅も広いから安心して楽しく滑る事が出来るのは麓のリフトです。
『パンダルマン』なるキッズスキークラブがあったりと、小さな子供連れでも楽しめる配慮がされています。
上級者向けにはコース整備の入らないコースがいくつもあり、そのうちの気に入ったコースを攻めるのがよいと思います。
ただ、北の峰の上級コース(黒)はそこに上がるには麓のゴンドラ乗り場まで下りないと上がれないのです。
で、ゴンドラ乗り場に行くための後半のだらだら緩斜面が歯がゆい。
富良野ZONEの第3ロマンスリフトをグルグル滑ってもいいけど、斜度が緩めでちょっと飽きちゃうよね。
リフトレイアウトが改善されたらもっと滑りごたえがあるんじゃないかな。
そもそも、本当に上手な人はコース外にとっとと行っちゃうみたいで、コース内は意外なほど空いていました。
完全なるコース外だけど、眩いばかりの新雪に覆われた完璧な斜面をリフトから眺め
『行こうか、行くまいか。。。』
本当に悩んだ。
行くこと自体はね、簡単なんですよ。
コース外に出ていく人についていけばいいだけだし、もしくは雪上のトラックを辿ればいい。
でもね、やっぱりね。
・ひとりで滑ってる。
・初めて来て地理を知らない。
・装備どころかヘルメットさえしていない。
・お腹空いてる。
こういう状態でコース外に出るのはアカン。と判断しまして、コース内だけで(滑ったとしてもコース脇を)チョロチョロ滑っておりました。
まー それだけでも楽しかったです。
雪良かったし。
2日目からは天気も良くなって、いやぁ 来て良かったね 北海道。
北の峰ゴンドラは感染症対策のため、同一グループの同乗しかできなくてずっと一人でした。
音楽ガンガンかけながら乗って最高だったな。
そういった理由もあって、普段はひとりで滑っているとあるあるな他人との交流も最小限でした。
チェアリフトで一緒になった人とちょっとお話したくらい。
平日だったからか、お客の7割は外国人でしたね。
整備されているコースの圧雪は思わず「美しい。。。」とつぶやいてしまうほど、完璧。
さすが北海道、圧雪されたコースも雪が柔らかくて、少し板を強く踏むと前につんのめってしまう。
特に朝イチの圧雪バーンはカービング好きには堪らないよね。
【富良野スキー場 食事】
富良野スキー場内には4か所の食事処があります。
富良野ロープウェイ乗り場の隣
《ラーメンコーナー》
券売機で食券を購入してから入店します。
店内は食事をとる人しか入店できないので、食券を買わずに入ると「休憩所ではありませーん!」とチェックが入ります。
使えるのは現金のみ。
いろんな種類のラーメンがあり、私は塩ラーメンを食べました。
ラーメンのお手本みたいな味で、万人受けすると思います。
お値段も普通。
富良野ロープウェイ山頂駅横
《ダウンヒル》
こちらでは食べませんでした。
洋食中心のレストランで、眺めがよいそうです。
地下のトイレだけ利用しましたが、あまりキレイじゃなかった。
北の峰ゴンドラ駅の横
《北屋台》
北の峰ターミナル1階にあり、半分は無料休憩所として開放しています。
こちらも食券を券売機で購入します。(現金のみ)
ラーメン、カレー、うどん、そば とメニューの種類は多かったけれど、スキー場のゲレンデ食の悪い部分を集めたような粗悪な内容でした。
まぁ、不味い、少ない、高い、が揃っているわけです。
これは、プリンスの名に懸けてどうにかしたほうがいいんじゃないでしょうか。
一番外れなさそうなカレーを選んだけど、残念でした。
北の峰ターミナル2階
《海山北》
週末だけの営業だそうです。
私が行ったときは団体の貸し切りでした。
【富良野スキー場 リフト料金】
小学生以下はリフト券代無料っていうのはうれしいですね。
初日は到着したのがお昼過ぎだったので3時間券を購入しました。
初回購入時にキーカード代金500円も一緒に払い、最後にキーカードを返却すると500円が返ってくるデポジット制です。
一度キーカードを購入すればオンラインでリフト券を購入してチャージすることができるので、リフト券購入のために並ばなくてもいいです。
オンラインで購入できるのは1日券だけでした。
公式サイトに温泉や場内利用券がついてくるクーポンがあるので使えばお得です。
他に、プリンス系列の優待券などを持っていれば割引できると思います。
リフト券購入は対面でもカード利用OKでした。
【富良野スキー場 アクセス】
各リフト券売り場の近くに無料の駐車場があります。
JR富良野駅からは車で約10分。
私がタクシーを利用した時は1340円でした。
だいたいで1500円前後だと思います。
私は行きが、旭川空港からバス(富良野市内経由スキー場直通)。
帰りが、JR富良野駅からバスで札幌→札幌から新千歳空港。
というルートでした。
JR札幌駅から新千歳空港までが大混雑で、スキーなどの大荷物を持っている人は大変です。
繁忙期は新千歳空港⇔富良野スキー場間の直通バスも運行しているようなので、あるならそちらを利用したほうがいいんじゃないでしょうか。
今回、富良野スキー場に決めた理由がアクセスの良さと予算でした。
雪質と山の面白さは大前提として、全て希望通りで大当たりでした。
むしろ、なぜ今まで滑りに行かなかったんだろう。
次回は、スノーボードのレンタルと装備についての記事です。